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飲食店繁盛のヒケツ

飲食店運営に役立つ情報や日々の雑感、コラム等を配信しています。飲食店に興味のあるかたも無い方も楽しく学ぶ飲食店経営論をご紹介!

飲食店には大きく分けると、胃袋を満たすだけの店と、胃袋+アルファーを満たす店の2種類が存在しています。

あなたのお店はどっちですかと尋ねると、殆どの方は、胃袋+アルファーと答えます。

それじゃ、プラスアルファーとはなんですか?と尋ねると

1 雰囲気
2 接遇サービス

この2点が主にでてきます。

さらに、あなたの店は上記2点にはお料理と同じくらい自信をもって提供できているか尋ねると
ほとんどの経営者はNOと答えます。


実は、経営者の多くは付加価値について頭では理解しているものの、実際には自店ではまだまだ不十分と
いう認識を持っているのです。

先日もある居酒屋経営者様とお話しをさせて頂きましたが、自店に合った、良い雰囲気、良い接遇サービスとは
どのような要素を満たしていけば実現できるのか漠然としていました。
例えば、接遇サービスについても研修をしているけど普通より良いくらいで抜群ではないのです。

プラスアルファーを因数分解していくと、「記憶に残る」という要素がでてきます。
ヒットをコツコツあててもなかなか得点に結びつきませんが、1発のホームランというのは目立ちます。
そのホームランが記憶に残ったりするのです。

今の時代、記憶に残る要素がなければ話題にもなりません。
なんでも良いので「記憶に残る」という要素を導入してみてはいかがでしょうか?

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先日はあるお店で20名の宴会料理の現場支援をしていました。
お料理内容、実際の調理提供まで準備から含めると5時間ほど。

大抵のお店では、最初の1品というのは小鉢やお通し的な簡易な商品が多いと思いますが


第一印象で盛り上げるには、最初の1品目こそ、華やかで豪華なお料理をおだしするべきです。

盛り上がる前の固い雰囲気が、最初の1品で和やかに、会話が弾む役割を果たしてくれます。

コースの品数というのも大事ですが、次の策としては
1品目に歓声があがるようなお料理を提供することを考えてみてください。

今回の宴会プランでは、「前菜盛り合わせ」が1品目だったのですが
あえて2番目にして、1品目に高さも見栄えも良い野菜のバーニャカウダをもってきました。

お料理を配膳するたびに、お客様からは「わーすごい!「豪華!」というような声が聞こえてきました。
良い印象を植えつけたまま、宴会が無事終了しました。

宴会の第一印象ということから改善策を探ってみるとよいです。

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先日は宝塚商工会議所様でセミナーを開催いたしました。
ご来場いただいた皆様ありがとうございます。

私は大のコーヒー好きです。家では毎朝コーヒーを飲んでます。
外食するときでも、お酒を飲まない場合は必ずコーヒーは頼んでます。

今回は、そんなコーヒー好きなお客様にぴったりのお話です。


ある専門飲食店さんのメニューにホットコーヒーが書いてあるのですが、いままでは1種類の豆だけで
コーヒーを淹れて販売していました。
この冬から、客単価UPを狙いコーヒーの喫食率UPに取り組んでいます。
喫茶店ではないので、コーヒーがそんなに売れる訳ではありません。
今までは、品揃え的に「ただ置いてある」という状態でした。

これを、「本日の日替わりコーヒー」という商品に変えて
コーヒー豆の種類を前面に出して販売する方式に変えました。
コーヒー豆は全部で5種類を用意して、店内にて「本日の豆はキリマンジャロです」
プラス、味や香りの特徴を訴求しています。

すると、案の定、コーヒーがよくでます。
おそらく3割増しほど出ているのではないでしょうか。
カフェや喫茶店でもないのにコーヒーが5種類(ただし日替わりで1種類)もある
ということで、お客様にこだわりが伝わっているようです。

似たようなとこでは、以前にご紹介した、味付きの枝豆の話しもあてはまります。

定番商品であればあるほど、差別化しにくい部分ですが
元々間口が広い商品であれば売れるようになります。

こんなお店がこんな商品にこだわるのか?という意外性も面白いかもしれません。

ぜひ、おためしを!

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