先日は宝塚商工会議所様でセミナーを開催いたしました。
ご来場いただいた皆様ありがとうございます。
私は大のコーヒー好きです。家では毎朝コーヒーを飲んでます。
外食するときでも、お酒を飲まない場合は必ずコーヒーは頼んでます。
今回は、そんなコーヒー好きなお客様にぴったりのお話です。
ある専門飲食店さんのメニューにホットコーヒーが書いてあるのですが、いままでは1種類の豆だけで
コーヒーを淹れて販売していました。
この冬から、客単価UPを狙いコーヒーの喫食率UPに取り組んでいます。
喫茶店ではないので、コーヒーがそんなに売れる訳ではありません。
今までは、品揃え的に「ただ置いてある」という状態でした。
これを、「本日の日替わりコーヒー」という商品に変えて
コーヒー豆の種類を前面に出して販売する方式に変えました。
コーヒー豆は全部で5種類を用意して、店内にて「本日の豆はキリマンジャロです」
プラス、味や香りの特徴を訴求しています。
すると、案の定、コーヒーがよくでます。
おそらく3割増しほど出ているのではないでしょうか。
カフェや喫茶店でもないのにコーヒーが5種類(ただし日替わりで1種類)もある
ということで、お客様にこだわりが伝わっているようです。
似たようなとこでは、以前にご紹介した、味付きの枝豆の話しもあてはまります。
定番商品であればあるほど、差別化しにくい部分ですが
元々間口が広い商品であれば売れるようになります。
こんなお店がこんな商品にこだわるのか?という意外性も面白いかもしれません。
ぜひ、おためしを!
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