靴もいじる Part2 | いじってなんぼ

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素人自転車乗りのメンテナンス記録

 それではメンテナンスに入ります。
ベックマンに使用されている革はストーンフェザーといいます。
本家のサイトによると手入れにはレッドウィングのブーツクリームを使えとあります。
1000円ほどのクリームなので買っても良いのですが、手持ちのクリームで成分が似ているものがあるので代用します。
 
さて、まずはクリーナーで全体の汚れを落とします。

 
甲の黒ずみはあまり変化がありませんでした。
 
 次に革に潤いを与えるために、デリケートクリームをブラシで塗り込みます。これは水分が主体のクリームです。
ラノリンという革を柔らかくする成分も含まれているとか。
乾いた革にいきなり何かを塗ると、吸い込みが激しすぎてムラができたりします。また乾燥が激しいとひび割れたりするので、まずは潤いを与えて下地を作ります。
 
テカテカ
 
擦ったところは吸い込みが良いので色が濃くなります。
これを避けるはずでしたがデリケートクリームの段階でこうなりました(汗)
 
ソールの一部が革なので、ここにも塗り込みます。
 
 だいぶ乾いていたようで2回塗ってもすぐに吸い込むので、ここで油分を投入します。
オイルレザーではないので、必要以上にオイルを入れる必要はありません。
 
 
 
ようやくシットリ感がでてきました。
オイルが染み込んで全体の色が濃くなってきました。
 
 ここで主役の登場です。
このクリームには艶を与えるワックス、潤いを与える水、オイルが含まれています。
 
 
 
 
 いったんここで作業を終え、クリームがしっかり入っていくのを待ちます。
 
パート3につづく