チーズケーキから学ぶ、あなたの無限の価値
昨日、会社のメンバー(♂)が、手作りチーズケーキを持参してくれました。
おいしい
彼は、見るからにキッチンに立たなそうな九州男児なのですが(九州男児の皆様、失礼!)、本当にチーズケーキ作りが上手です。
その見た目と中身のギャップに、奥様もベタ惚れなのでしょうか??
( ´艸`)
ギャップに魅力を感じるのは、ビジネスも一緒ですね。
隙間、間隙、ズレ。
それを埋めるものは、なんでもビジネスとなります。
あなたが今得ているもの、もしくは得てきた経験。
それを欲しがる人や、目指す人にとっては、お金を出す価値のあるものなのかもしれません。
たとえば、3ヶ月で社会保険労務士の試験に一発合格した。
そしたら、その勉強法は、今、社会保険労務士を目指している人にとっては非常に価値があるでしょう。
わたしはこれまで、様々な専門家と会って、取材をした経験があります。
ネイリスト、ヘアメイクアーティスト、エステティシャンなどの美容界のプロフェッショナルに始まり、コミュニケーションインストラクター、語学講師、ビリヤードのプロ、ドッグトレーナーなどなど。
共通して言えることは、
何気なく発する一言一言がノウハウである。
ということ。
専門家の方々にとっては、当たり前のことが、わたしにとっては目からウロコの連続でした。
「こんなこと、誰でも知ってるでしょ?」
「いいえ、知りません!」
この会話を何度繰り返したことか・・・(笑)
もう一度、あなたの経験や知識を棚卸ししてみませんか?
あなたの経験が、そうそう得ることができな貴重なものであれば、より大きなビジネスチャンスが隠れています。
そもそも、
誰ひとりとして、自分と同じ人間がいない以上、
ビジネス面においても、
あなた自身がすでに、
非常に価値のある存在なのです。
(ビジネス以外でももちろんですよ^^)
同じ経験、同じ知識、同じ感覚を持った人なんて、絶対にいません。
まずは、あなたの中にあるビジネスチャンスに気が付いてくださいね
最後に、弊社の九州男児へひとこと。
忙しい中、みんなのために作ってくれてありがとう(*^▽^*)
優しいメンバーと一緒に仕事ができて、幸せです。
ヤングジャンプの新規顧客獲得方法?
暑いですねー
あまりの暑さに、ランチからの帰り途中、会社のメンバーでこんなモノを食べてきてしまいました
懐かしい(*^▽^*)
立ち寄ったのは、昔ながらの喫茶店。
座ると、隣にマガジンラックがあり、中にヤングジャンプなどのマンガ雑誌が。
その時ふと、メンバーの一人が言いました。
「こういう連続マンガの雑誌って、どうやって新規顧客をつかむんでしょうね。
いつ買い始めても、基本的にはマンガが途中から始まっちゃうじゃないですか。
そしたら、今週から買おう!とか思わないですよね。」
・・・・たしかに。
考えてもみなかったのですが、言われてみればそうですよね。
すべてのマンガがある一定のタイミングで連載スタートならまだしも、常に移り変わりが激しいマンガ雑誌。
購入者はどのようなタイミングで買い始めるのでしょう?
最初に出た意見は、
「グラビア目的じゃない?」
わたしは女性なので、グラビアの魅力はイマイチわかりませんが、それもあるかもしれません。
「もしくは、読みきりのマンガも結構たくさん載ってるとか」
これは、パラーっとヤングジャンプを見たところ、ハズレのようですね。
マンガ雑誌内の懸賞目的、目当てのマンガが単行本より先に読めるというメリット目的、新規お気に入りマンガの開拓目的・・・・。
もしかしたら、たまたま電車に置き去りにされていたものを読んだら、先が気になって買うようになってしまった、などもあるかもしれません。
様々な意見が出ましたが、正解はわかりません。
でも、発行サイドが、新規顧客に対する戦略をきちんと持っていることは確かです。
でなければ、30周年を迎えるヤングジャンプが、いまだに年間94万部近くの発行部数を記録することはできないでしょう。
どんなビジネスにでも言えることですが、仮に見込み客にアクセスできたとしても、最初に購入してもらうのが、もっともハードルが高いものです。
こちらの信頼性、商品の質、サービスもわからない。
そんな中でお金を出すというのは、結構難しいものだと思います。
メインで販売したい商品が高額の場合は、特に、その傾向が強くなります。
だから、こちらもその心理を想定して、戦略を練る必要がある。
最初の入り口。
商品のラインナップで言えば、少額商品もあえて揃えることで、ショップの信頼性や商品の価値を確認してもらう。
お客様からの信頼を勝ち取るための投資という考えが必要になるでしょう。
「買ってもらえればわかる」「食べてもらえればわかる」という人がたまにいますが、商品やサービスへの入り口をきちんと確保しないと、誰も買わないし、食べません(笑)
お客様の買わない理由を徹底的に洗い出し、そしてそれに対する解決策をすべて用意する必要がります。
あなたの価値ある商品が、きちんとお客様の元へと届くように、まずは入口についてもう一度検証してみてください(^-^)/
ドラクエから学ぶ重要なビジネス要素
最近、巷はドラゴンクエストⅨで大盛り上がりですね。
わたしが役員を務めている会社でも、男性陣のほとんどがハマっています。
あまりゲームに詳しくないわたしは、以前、男性の友人に、
「ドラゴンクエストって知ってる?」
と聞いて、
「質問自体がおかしい」
と小馬鹿にされた記憶があります(笑)
わたしの仕事つながりの友人で、手相を見るのが得意な男性がいるのですが、彼の特徴は、見た相手の性格をドラクエのキャラクターに例えて言うということです。
ちなみに、わたしは踊り子⇒スーパースタータイプだと言われたのですが、ヘンテコな質問をするくらいドラクエを知らなかった当時は、褒められているのか、よくわかりませんでした(笑)
さて、ドラクエを始めとするロールプレイングゲームは、ビジネスでも非常に役立つことを教えてくれています。
それは、自分の苦手な分野を補ってくれる仲間と共に戦う強さ。
誰でも、得意分野・不得意分野があります。
次々とビジネスアイディアは浮かぶけど、仕組みをしっかり作る前に飽きてしまう人。
斬新なアイディアこそ出ないけど、しっかりと土台を固めていける人。
人前に出て話したりするのは得意だけど、細かい作業が苦手な人。
細部までしっかりと目が行き届くけど、人前に出るのが苦手な人。
それでもマルチに何でもやろうとすると、必ず、やっていて辛い作業が出てきてしまいます。
以前、自分自身に対する戦略 を持つべきだという記事を書きましたが、自分と異なるタイプのビジネスパートナーを持つということは、自分自身に対する戦略の重要な要素となると思います。
苦手な分野を得意にしようとがんばるより、得意な分野を徹底的に伸ばして、足りない部分はビジネスパートナーを探す。
それが一番、効率的・効果的なのではないでしょうか?
自分自身の棚卸をしてみて、強みを見つけるのはもちろんですが、弱みも同時に見つけ、そしてそれを補ってくれるパートナーを探す。
そういう観点で人と会うと、また違った人脈が構築できるのではないかと思います