長靴を履いたネコは、ビジネスで絶対成功します
「長靴を履いたネコ」という童話をご存じですか?
貧乏な青年とネコの、人生大逆転物語です。
とても賢いネコは、その日に捕った獲物を自分たちで食べず、毎回、「自分のご主人さまからです」と、王様に献上します。
その次の日も、その次の日も。
いつしか、そのネコは王様に気に入られ、自分の貧乏なご主人さまを、お姫様と結婚させることに成功します。
すんごいザックリしたストーリー説明ですが(苦笑)
このネコ、ビジネスやったら、絶対に成功します。
ビジネスはフローです。
お客様の求めるものをフローで捉え、そのフローの中で、どれだけ多くの、そして価値のあるキャッシュポイントを置けるかが重要になります。
もし、ネコが、その日の獲物を食べてしまったら、その瞬間は満たされるでしょう。
でも、何も生み出さないのです。
たとえば、あなたが高額セミナーを開催したとします。
5万円で10人集客に成功しました。
いきなり50万のキャッシュです。
でも、その後、なんら次につながるサービスが用意されていなかったらどうでしょう?
基本的に、同じセミナーに二度、同じ人は来てくれませんから、また集客に悩むことになります。
その参加者からキャッシュは生まれません。
それでは、セミナーに関連する個別のコンサルティングサービス、CDやDVDなどの教材、会員制サービスがあったらどうでしょう?
セミナーで得た知識を、さらに発展させたものを知りたい!
わたしの場合はどうなるのか、個別に教えてほしい!
そう思っているお客様の心を、ギュッと捕まえることができます。
商品属性が同じですから、同じ人が何度もキャッシュを生み出してくれる可能性があります。
そうなれば、セミナーという入口の料金を安くして、ハードルを下げることも可能でしょう。
入口では赤字でも、トータルで見たら黒字に転換させるということもできます。
間口は広くして、見込み客を多く集める。
そして、関連するサービスや商品で、より多くの利益を生み出す。
当たり前のようで、意外と考えていない人が多いのが現状です。
逆に、売りたい商品の前に、何か入口商品を置けないか、と考えることも必要です。
以前、お客様の最初の入口を作るための投資という考え方について書きました が、お客様があなたのビジネスフローにどうやって乗ってくれるか、しっかり考えていきましょう。
自分のお客様が、どんな思考回路・行動をたどるのか、この悩みを解決したら、次はどんな悩みに直面するのか、それを解決してあげることはできないか。
お客様視点で、一度考えてみてください。
ネコは、目標(自分のご主人さまとお姫様を結婚させる)を達成させるために、お客様(王様)を喜ばせ続けました。
あなたのお客様は、どんなことをしたら喜んでくれますか?
パイロットが操縦放棄?
今日は、サイト業者さんと打ち合わせでした
わたしの事業用HPについてもそうなのですが、ずっとコンサルをしているクライアント様も、サイトを作成したいということで、2つの案件について打ち合わせ。
そのクライアント様は、物販用HPなので、成約率を上げるため、わたしが仲介に入ってサイトを作成していきます。
実は、このクライアント様は当初、自分でサイトを作成しようと考えていたのです。
もちろん、サイトを作成する技術はありませんので、ゼロから勉強しながら。
いやいやいやいや(笑)
「あなたの仕事はHPを作ることじゃなくて、利益を生み出す仕組みを作ることですから。
飛行機のパイロットが、操縦やめて、お客様にお茶配り出すつもりですか?」
こういうケース、本当によくあります。
お金かけたくないから、まずは自分でやる。
その気持ちは分かりますが、あなたにしかできない仕事を放置してしまったら、ビジネスは動きません。
あなたの仕事は何か、もう一度問い直してみてください。
HPを作成することですか?
イラストレーターを使えるようになることですか?
SEOに強くなることですか?
違いますよね。
あなたに求められるのは、自分のHPの目的や機能をハッキリさせ、その作成を任せられる人材を見極めることです。
HP作成の話だけではありません。
もっとも高価なあなたの時間と脳みそを、いかに活用していくか、しっかりと確認しながら進みましょう。
時には目先の利益を捨てて、長期的な視野で考えることももちろん必要です。
あなたの飛行機が、ちゃんと目的地に向かって飛びますように!!
ちなみにわたしのサイトは8月下旬から公開予定です
ぜひ遊びに来てくださいね
福岡へ行きます。
8月の19日(水)から21日(金)まで、仕事の都合で福岡へ行くことになりました
沖縄以外の九州へ行ったことがないので、とても楽しみです
隙間時間で、福岡を満喫してこようと思っています。
オススメスポットがあれば、教えてください
「実物の吉川を見てみたい」という珍しい方は(笑)、ぜひ、ご連絡を
都合が合えば、お会いしたいと思います
とにかく、楽しみです