小林よしのり氏の「ゴーマニズム宣言 コロナ論 3」が5月19日に発売されたので、電子書籍という形態ですが、購入し読んでみました。

それより前の「コロナ論」シリーズも、電子書籍で手に入れています。

「コロナ論」シリーズを読んだ感想は、どの「コロナ論」シリーズも目から鱗的な内容でした。感情的に煽るのではなく、それを裏付けるデータも載せられています。もちろん「コロナ論」シリーズを鵜呑みにするつもりは全くありませんが、もし「コロナ論」シリーズを読んでいなかったら自分自身が“コロナ脳”になっていたかもしれません。

今回の「コロナ論 3」のP.151に「感染対策で世界標準とされるのは発症日ベース」とありましたが、もしそれを日本で行えば“感染者数”は確実に減ります。もしかしたら発症日ベースにならないのはマスゴミマスコミが強く反対しているからではないか?と思えてきます。

ふと思ったのですが、日本は重症化率・死亡率とも低いのにコロナ対策を重症化率・死亡率ともに日本とは比べ物にならないくらい高い欧米諸国に合わせようとするのに、感染者数のデータの利用方法は欧米諸国に合わせないのって、どう考えてもおかしくないですか?


これ、理不尽だと思っている人が多いんですよね。数だけ見れば増えていく一方なので、正確な傾向がわからないです。


 例えば交通事故の死者数の統計は、当然ながら年で区切られていますよね。



ちなみに昨年(令和2年)交通事故自体の総数は約30万件でした。

もし交通事故の発生数を累計にしてしまうと、とんでもない数が出てしまいますよね……。

ではなぜコロナの感染者だけが累計扱いなのか?それは新型インフルエンザ等対策特別措置法の対象になっているからでしょう。
いや、それは副次的な理由で、本当は煽るだけ煽りたいマスコミが猛烈に圧力をかけたから、というのが主な理由でしょう。言い換えればマスゴミマスコミが事実上の第一権力となったからでしょう。

ちなみに累計で数えた例は、第二次世界大戦の時がそうでした。日本の敗色が濃厚になっても、撃墜した敵軍の航空機の数を累計で出していたので、終戦間際であっても撃墜した航空機の数だけはどんどん増えていきました。これは私の憶測ですが、もしかすると撃墜した航空機のみならず、故障や燃料切れで墜落した敵軍の航空機も「神風が吹いたぞwww」とばかりに撃墜した数に含まれているかもしれません。
ついでに戦時中、一番戦争を煽ったのが新聞でした……ここまで書くと、コロナ禍のマスゴミマスコミとよく似ていますね。

お願い:この表題を信じるかどうかはこの記事をご覧くださった皆様にお任せします。ただ私はこれが真実であると確信しており、少しでも知っていただければと思い記事にしました。

 

2021年(令和3年)4月15日の夕方、私はたまたま目にしたテレビのニュースがこう言っているのを聞きました。

 

「感染力が従来のものより強いとされる変異種の…」

 

私はこれを聞いて、コロナの報道が煽り目的であり、同時にコロナの報道は半分以上嘘だと強く確信しました。もし煽り目的でなければ、絶対に「感染力が従来のものより強いとされる…」とは言わないからです。だって「~とされる」という言い回し、まだ本当かどうかわからない時に使われる言い回しであり、台風の進路みたいに刻一刻と変化するものでない限り絶対に使ってはいけないものです。

反感覚悟であえて書きますが、毎日のコロナの報道に毒されている“コロナ脳”とも呼ばれる方はこの言い回しに一発で騙されると思います。

 

ちなみにそのニュースはNHKのものであり、コロナの恐怖を煽る点では民放もNHKも同罪です。


2021.5.15追記:

5月15日(土)のNHKの朝の番組で、またも言っていました。


「若い世代の重症者が増えているといいます…」


「といいます」って、やはり確定した情報じゃなくて伝聞で言っているんですね。しかも若い世代って何歳代のことですか?まさか「75歳以上の後期高齢者より若い世代」というオチじゃないですよね?


どの情報が正しいかは、東洋経済新報社作成のグラフを貼りますので参考にしてみてください。