住まいのセカンドオピニオン
こんにちは、水谷です。
セカンドオピニオンという言葉を聞いたことがありますか?
直訳すると、第2の意見といういことなのですが、
wikiで調べてみると、
『セカンド・オピニオンとは、よりよい決断をするために、当事者以外の、専門的な知識を持った第三者に、求めた「意見」の事。または、「意見を求める行為」の事。』
みたいです。

医療の分野では最近浸透していて、
「手術をすすめられたけど、どうしよう」と重大な決断をしなければならないとき、専門知識をもったh他の医者に相談できる窓口「セカンドオピニオン」が結構はやっているみたいです。
やはり、民間の施設であれば、営利的な見解や状況によって判断することもありうるので、その時の提案が自分にとって一番いいことなのかどうか悩むことは、重大なことになればなるほど、当然のことだと思います。
住まいも、
家を建てる際
生活している際
家を手放す際
には、家族にとって非常に重要なことなので、当然悩むと思います。
その時に自分では判断つかないので、専門的なアドバイスが欲しいと思うのです。
しかし、私が思ってる以上にみなさんは聞く人がいず、悩んで、後悔してるひとが多いことを知りました。
私はこれからも木の家の設計をしていきますが、一生のうちで、設計してお届けできる家は限られています。
より多くの家族の方に楽しんで暮らしてもらえるために、自分が得た知識を伝えることで役にたてるのはないかと思い、セカンドオピニオンいいなと思いました。
「住まいのセカンドオピニオン」よくないですか?
住まいのことで、何か聞きたいことありましたら、お気軽にメッセージくださいね。
セカンドオピニオンという言葉を聞いたことがありますか?
直訳すると、第2の意見といういことなのですが、
wikiで調べてみると、
『セカンド・オピニオンとは、よりよい決断をするために、当事者以外の、専門的な知識を持った第三者に、求めた「意見」の事。または、「意見を求める行為」の事。』
みたいです。

医療の分野では最近浸透していて、
「手術をすすめられたけど、どうしよう」と重大な決断をしなければならないとき、専門知識をもったh他の医者に相談できる窓口「セカンドオピニオン」が結構はやっているみたいです。
やはり、民間の施設であれば、営利的な見解や状況によって判断することもありうるので、その時の提案が自分にとって一番いいことなのかどうか悩むことは、重大なことになればなるほど、当然のことだと思います。
住まいも、
家を建てる際
生活している際
家を手放す際
には、家族にとって非常に重要なことなので、当然悩むと思います。
その時に自分では判断つかないので、専門的なアドバイスが欲しいと思うのです。
しかし、私が思ってる以上にみなさんは聞く人がいず、悩んで、後悔してるひとが多いことを知りました。
私はこれからも木の家の設計をしていきますが、一生のうちで、設計してお届けできる家は限られています。
より多くの家族の方に楽しんで暮らしてもらえるために、自分が得た知識を伝えることで役にたてるのはないかと思い、セカンドオピニオンいいなと思いました。
「住まいのセカンドオピニオン」よくないですか?
住まいのことで、何か聞きたいことありましたら、お気軽にメッセージくださいね。
家にとって重要なこと
こんにちは、水谷です。
前回は、断熱・気密をしっかりすることで、「夏涼しく、冬暖かくなる」とお話しました。
じつは、室内環境以外にも、断熱・気密をしなければいけない理由があるのです。
それは「結露」です。
そもそも結露とは何でしょうね?
よく車に乗った時に、窓ガラスが曇って水滴がつきますよね。それが結露です。
人間の身体の中には60%の水が含まれていると同じように、空気にも、水を含んでいるのです。
よく、天気予報で「今日は湿度○○%です」と聞くと思うのですが、それは、空気中に含むことができる水分の量を100%とすると、それに対して○○%の水分が含んでいるということなのです。
空気は気温によって、空気中に持つことができる水の量が決まっていて、高温になるほど水分を多く含むことができて、低温になるほど少ない量しか含むことができないのです。
そのため、高温の空気が冷やされると、空気の中の水蒸気を持ち切れなくなって、水滴なって現れるのです。
それが結露なのです。
車内のエアコンで暖められた空気が、窓を通じて冷やされて、水滴になるのです。
ちょっと難しいですかね?

家の場合、家の外の空気と、暖房・冷房している室内の空気とは明らかに温度は変わります。
家内においても、暖房をしている部屋としていない部屋では温度差があります。
そのため、結露が起こる環境が整っているのです。
窓ガラスが結露する分にはまだいいのですが、壁の中で結露すると建物にとって重要な柱や土台などが濡れてしまします。
そうなると、カビが発生したり、シロアリの標的になったりするため、大事な骨組みが劣化して建物の寿命を縮めてしまいます。
右の写真は築30年の家の壁をはがした時のものなのですが、木がぼろぼろになっています。
これは結露が原因なのです。ちょっと恐ろしい写真ですよね。
では、どうしたら結露を防げるかというと、
・家の外の空気と室内の空気をしっかり遮断してあげること
・室内のどの部屋も温度を一定にすること
つまり、断熱・気密をしっかりすることなのです。
今回はちょっとむずかしくて、暗い話でしたね。
次回はもっと楽しい話題にしますね
前回は、断熱・気密をしっかりすることで、「夏涼しく、冬暖かくなる」とお話しました。
じつは、室内環境以外にも、断熱・気密をしなければいけない理由があるのです。
それは「結露」です。
そもそも結露とは何でしょうね?
よく車に乗った時に、窓ガラスが曇って水滴がつきますよね。それが結露です。
人間の身体の中には60%の水が含まれていると同じように、空気にも、水を含んでいるのです。
よく、天気予報で「今日は湿度○○%です」と聞くと思うのですが、それは、空気中に含むことができる水分の量を100%とすると、それに対して○○%の水分が含んでいるということなのです。
空気は気温によって、空気中に持つことができる水の量が決まっていて、高温になるほど水分を多く含むことができて、低温になるほど少ない量しか含むことができないのです。
そのため、高温の空気が冷やされると、空気の中の水蒸気を持ち切れなくなって、水滴なって現れるのです。
それが結露なのです。
車内のエアコンで暖められた空気が、窓を通じて冷やされて、水滴になるのです。
ちょっと難しいですかね?


家の場合、家の外の空気と、暖房・冷房している室内の空気とは明らかに温度は変わります。
家内においても、暖房をしている部屋としていない部屋では温度差があります。
そのため、結露が起こる環境が整っているのです。
窓ガラスが結露する分にはまだいいのですが、壁の中で結露すると建物にとって重要な柱や土台などが濡れてしまします。
そうなると、カビが発生したり、シロアリの標的になったりするため、大事な骨組みが劣化して建物の寿命を縮めてしまいます。
右の写真は築30年の家の壁をはがした時のものなのですが、木がぼろぼろになっています。
これは結露が原因なのです。ちょっと恐ろしい写真ですよね。
では、どうしたら結露を防げるかというと、
・家の外の空気と室内の空気をしっかり遮断してあげること
・室内のどの部屋も温度を一定にすること
つまり、断熱・気密をしっかりすることなのです。
今回はちょっとむずかしくて、暗い話でしたね。
次回はもっと楽しい話題にしますね
木の雑学「年輪って?」
今回は木の雑学をお話しますね。
木の年輪ってご存じですか?
写真にあるように、輪が何重にもなっているのを年輪っていうのですが、
年輪は1年ごとにつくられいるので、どのくらい成長してきたか見て分かるんです。
それって、「なぜかわかるようになってるの?」と思いませんか
実は、いたってシンプルな答えで「季節ごとの育ち方が違う」からなんです。
木は春から夏にかけては、強い陽射しを浴びるので、盛んに成長し、どんどん太くなります。
一方、秋から冬にかけての寒い季節は、木は活動を停止し、ほとんど成長しないです。
この、勢いよく生長する時期につくられた細胞と、成長の遅い時期につくられた細胞が違うため色が変わるのです。
ちなみに、春から夏にかけての細胞がうすい色の部分で、「春目」っていって、秋から冬にかけての細胞が濃い部分で冬目といいます。
この差がはっきりしていて、1年1年の生長を読みとることができるものを、年輪というのです。
つまり、季節のある国の樹木にしか、年輪はないのです。
ですので、四季のない熱帯林などでは、年輪がみられない樹木もたくさんあるみたいですよ。
また、年輪は木の年齢だけでなく、受けた虫の害、病気、山火事に大雪など、さまざまな環境の変化に対応しながら、成長してきたことがわかるんです。
ちょっと奥深くないですか?
ちなみに写真は奈良県吉野の木です。
吉野の木は昔から、木を密に植えて、わざと成長を遅らせて年輪が密になるように育ててるんです。
なぜ成長を遅らせてるかというと、年輪が密になると、強度が高くなるので、建物の構造骨組みには、とてもいい材料になるんです。
木の年輪ってご存じですか?
写真にあるように、輪が何重にもなっているのを年輪っていうのですが、
年輪は1年ごとにつくられいるので、どのくらい成長してきたか見て分かるんです。
それって、「なぜかわかるようになってるの?」と思いませんか
実は、いたってシンプルな答えで「季節ごとの育ち方が違う」からなんです。
木は春から夏にかけては、強い陽射しを浴びるので、盛んに成長し、どんどん太くなります。
一方、秋から冬にかけての寒い季節は、木は活動を停止し、ほとんど成長しないです。
この、勢いよく生長する時期につくられた細胞と、成長の遅い時期につくられた細胞が違うため色が変わるのです。
ちなみに、春から夏にかけての細胞がうすい色の部分で、「春目」っていって、秋から冬にかけての細胞が濃い部分で冬目といいます。
この差がはっきりしていて、1年1年の生長を読みとることができるものを、年輪というのです。
つまり、季節のある国の樹木にしか、年輪はないのです。
ですので、四季のない熱帯林などでは、年輪がみられない樹木もたくさんあるみたいですよ。
また、年輪は木の年齢だけでなく、受けた虫の害、病気、山火事に大雪など、さまざまな環境の変化に対応しながら、成長してきたことがわかるんです。
ちょっと奥深くないですか?
ちなみに写真は奈良県吉野の木です。
吉野の木は昔から、木を密に植えて、わざと成長を遅らせて年輪が密になるように育ててるんです。
なぜ成長を遅らせてるかというと、年輪が密になると、強度が高くなるので、建物の構造骨組みには、とてもいい材料になるんです。
簡単に使える写真加工ソフト
こんにちは、水谷です。
今回は写真を加工するための便利アイテムを紹介しますね。
私の場合、写真を加工する時は、いつもフォトショップを使っているのですが、細かいデザインをするのに適しているのですが、手間をかけずに写真の加工をしたい時には、起動が遅くて、動作が重いので使いにくいんですよね。
もっと気軽で簡単に使える写真加工ソフトないかなーと探してみたのですが、
ありました。しかもフリーです。
PhotScape フォトスケープ
最近使い始めたのですが、起動が速くて動作も軽いので、すごく便利です。
しかも、写真を加工だけではなくて、ちょっとした影やフレームも簡単に作れるんです。
ダウンロード画面は英語なので、ちょっと焦ってしまうかも知れませんがDOWNROADボタンを押すだけで、インストールできますよ。
使い方も、適当にいじってみてください。なんとなくできますよ。
下の写真は最近お客さんのとろで、部屋を採寸した時に撮った写真で、フォトスケープで加工してみました。
前回紹介した、エバーノートはちょっと難しかったかもしれませんが、今回のフォトスケープはホントに簡単ですよ。
だまされたと思って、一度触ってみてください。
もし、何かわからないことがありましたら、気軽に聞いてください。(-^□^-)

今回は写真を加工するための便利アイテムを紹介しますね。
私の場合、写真を加工する時は、いつもフォトショップを使っているのですが、細かいデザインをするのに適しているのですが、手間をかけずに写真の加工をしたい時には、起動が遅くて、動作が重いので使いにくいんですよね。
もっと気軽で簡単に使える写真加工ソフトないかなーと探してみたのですが、
ありました。しかもフリーです。
PhotScape フォトスケープ
最近使い始めたのですが、起動が速くて動作も軽いので、すごく便利です。
しかも、写真を加工だけではなくて、ちょっとした影やフレームも簡単に作れるんです。
ダウンロード画面は英語なので、ちょっと焦ってしまうかも知れませんがDOWNROADボタンを押すだけで、インストールできますよ。
使い方も、適当にいじってみてください。なんとなくできますよ。
下の写真は最近お客さんのとろで、部屋を採寸した時に撮った写真で、フォトスケープで加工してみました。
前回紹介した、エバーノートはちょっと難しかったかもしれませんが、今回のフォトスケープはホントに簡単ですよ。
だまされたと思って、一度触ってみてください。
もし、何かわからないことがありましたら、気軽に聞いてください。(-^□^-)

(続)断熱・気密のはなし
こんにちは、水谷です。
最近なんだか話がとびとびになっていますが、気にせずに書きますね。
今回は以前お話した「家の中は夏暑く、冬寒いのはなぜ」「断熱・気密は高いほうがいいの?」の続きを書きますね。
そもそも、断熱・気密とは何か?
夏と冬を一緒に考えるとちょっと分かりにくくなるので、今回は冬について考えますね。
断熱・気密を、ダウンジャケットに例えると分かりやすいかもしれません。
ダウンジャケットの内部は「フェザー(羽毛)」で外部は「ナイロン素材」ですが、もし、ダウンジャケットのナイロン素材がなくてフェザーだけだと、風が入ってきて寒いですよね。
家も同じで、そのフェザーの部分が「断熱」で、ナイロン素材が「気密」の役割りをしているのです。
両方がそろって、はじめて暖かくなります。
たとえ、床、壁、天井にいい性能の断熱材を入れたとしても、隙間風が入ってくれば全く暖かくはならないのです。
「今までの住まいはなぜ、冬寒いのか?」というと、昔の住まいには、そもそも断熱材自体が入ってなかったし(私の家も昭和55年くらいに建てたのですが入っていません)入っていたとしても、気密がされていないからです。
右にある写真は、床下を換気するための換気孔なのですが、床下が湿気ないように自由に風が入るようになっていてます。
床下に空気が入ること自体はいいのですが、問題はその入ってきた空気が室内の壁や天井に入り込んで、室内の壁や天井を冷やしてしまうことなのです。
つまり、いくら部屋をストーブなどで暖めても、壁や天井は冷やされ続けてしまうのです。
やはり外の冷気が、壁や天井の中に入り込まないようにしない限り、壁や天井は暖かくならないのです。
ちょっと難しい話なので、わかりにくいかもしれませんが、とにかく、夏に涼しく、冬暖かい家にするためには、断熱・気密を共にしっかり考えることが必要です。
これは私の考えですが、家づくりをされる際には、「長く快適に住めること」を第一優先に考えて、家の骨組みや断熱・気密などの環境性に重点をおくのがいいように思います。
国も現在、断熱・気密による省エネには力を入れていて、新築やリフォームの際、省エネに取り組めば、工事費用の一部を助成してくれたり、固定資産税が減税されたりするんですよ。
最近なんだか話がとびとびになっていますが、気にせずに書きますね。
今回は以前お話した「家の中は夏暑く、冬寒いのはなぜ」「断熱・気密は高いほうがいいの?」の続きを書きますね。
そもそも、断熱・気密とは何か?
夏と冬を一緒に考えるとちょっと分かりにくくなるので、今回は冬について考えますね。
断熱・気密を、ダウンジャケットに例えると分かりやすいかもしれません。
ダウンジャケットの内部は「フェザー(羽毛)」で外部は「ナイロン素材」ですが、もし、ダウンジャケットのナイロン素材がなくてフェザーだけだと、風が入ってきて寒いですよね。
家も同じで、そのフェザーの部分が「断熱」で、ナイロン素材が「気密」の役割りをしているのです。
両方がそろって、はじめて暖かくなります。
たとえ、床、壁、天井にいい性能の断熱材を入れたとしても、隙間風が入ってくれば全く暖かくはならないのです。
「今までの住まいはなぜ、冬寒いのか?」というと、昔の住まいには、そもそも断熱材自体が入ってなかったし(私の家も昭和55年くらいに建てたのですが入っていません)入っていたとしても、気密がされていないからです。

床下に空気が入ること自体はいいのですが、問題はその入ってきた空気が室内の壁や天井に入り込んで、室内の壁や天井を冷やしてしまうことなのです。
つまり、いくら部屋をストーブなどで暖めても、壁や天井は冷やされ続けてしまうのです。
やはり外の冷気が、壁や天井の中に入り込まないようにしない限り、壁や天井は暖かくならないのです。
ちょっと難しい話なので、わかりにくいかもしれませんが、とにかく、夏に涼しく、冬暖かい家にするためには、断熱・気密を共にしっかり考えることが必要です。
これは私の考えですが、家づくりをされる際には、「長く快適に住めること」を第一優先に考えて、家の骨組みや断熱・気密などの環境性に重点をおくのがいいように思います。
国も現在、断熱・気密による省エネには力を入れていて、新築やリフォームの際、省エネに取り組めば、工事費用の一部を助成してくれたり、固定資産税が減税されたりするんですよ。
幼いころの家づくりの記憶
こんにちは、水谷です。
今日は日曜日なので、木の家の話の説明は休憩。
少し前に1974年生まれの寅組のぐるっぽで「BOOWYの好だった曲は何ですか」みたいなコメント欄があったのですが、
BOOWYは学生時代に、毎日のように、曲を聞いていたので、当時を思い出し、懐かしくなりました。
思い出といえば、小学校の低学年のころに、自分の家族の家を建てることになった時の話のですが、父親と土地の時から一緒に家づくりを見ていました。
当時、何もよくわかってなかったのですけど、家の進行状況を見に行くのが楽しみになっていました。
見に行った後のファミリーレストランが楽しみだった様な気もしますが(笑)

父親に「ここがおまえの部屋だぞ」と形になっていない空間を指さされ、はしゃいでいた記憶があります。
今まではマンション暮らしで、自分の部屋がなかったので、自分の部屋ができることが、とにかくうれしかったんでしょうね。
その時、一番印象に残っていることは、僕に説明している父親のうれしそうな顔です。
両親のうれしい顔って結構記憶に残りますよね。
今思えば、毎日一生懸命働いて、やっとマイフォームが持てる家族に対する愛情の顔なんですね。
そんなことは当時ぜんぜん考えもしませんでしたけど…
その少年が今では建築士ですよ。なんだか不思議ですよね。
幼いころの出来事ってわからないなりに記憶に残るんですね。
しかも、どんなことがきっかけで将来に結び付くかかわからないですね。
今、建築の仕事をしていて、小さいお子さんを連れた家族と家の打ち合わせをする機会がよくあります。
その時に自分の幼い頃のことを思い出します。
「この子ぼっーとしているけど、しっかり記憶に残るんだろうなー」なんて思います。
少しでも、お子さんにも家づくりの楽しさを味わってもらえるように、そして、いつか思いだしてもらえるような家づくりをしたいなーと思います。
今日は日曜日なので、木の家の話の説明は休憩。
少し前に1974年生まれの寅組のぐるっぽで「BOOWYの好だった曲は何ですか」みたいなコメント欄があったのですが、
BOOWYは学生時代に、毎日のように、曲を聞いていたので、当時を思い出し、懐かしくなりました。
思い出といえば、小学校の低学年のころに、自分の家族の家を建てることになった時の話のですが、父親と土地の時から一緒に家づくりを見ていました。
当時、何もよくわかってなかったのですけど、家の進行状況を見に行くのが楽しみになっていました。
見に行った後のファミリーレストランが楽しみだった様な気もしますが(笑)

父親に「ここがおまえの部屋だぞ」と形になっていない空間を指さされ、はしゃいでいた記憶があります。
今まではマンション暮らしで、自分の部屋がなかったので、自分の部屋ができることが、とにかくうれしかったんでしょうね。
その時、一番印象に残っていることは、僕に説明している父親のうれしそうな顔です。
両親のうれしい顔って結構記憶に残りますよね。
今思えば、毎日一生懸命働いて、やっとマイフォームが持てる家族に対する愛情の顔なんですね。
そんなことは当時ぜんぜん考えもしませんでしたけど…
その少年が今では建築士ですよ。なんだか不思議ですよね。
幼いころの出来事ってわからないなりに記憶に残るんですね。
しかも、どんなことがきっかけで将来に結び付くかかわからないですね。
今、建築の仕事をしていて、小さいお子さんを連れた家族と家の打ち合わせをする機会がよくあります。
その時に自分の幼い頃のことを思い出します。
「この子ぼっーとしているけど、しっかり記憶に残るんだろうなー」なんて思います。
少しでも、お子さんにも家づくりの楽しさを味わってもらえるように、そして、いつか思いだしてもらえるような家づくりをしたいなーと思います。
木の家の味のあるもの
こんにちは、水谷です。
昔から経年変化するものが結構すきなんですよね。
たとえば、革とか。
財布に牛革を使っているのですが、日に日に色が濃くなって、つやが出てくる変化を見るのことが、けっこう楽しいですね。「この色は着色ではつくれない自分色」って思うんですよね。
O型なので、手入れなど一切してませんが(笑)

木も同じで、写真のフローリングはヒノキなのですが、上の写真は貼って間のないころで、下の写真は貼ってから五年たったものなのですが、かなり色が変わっています。
これって、色も付けてないし、ワックスもはじめに自然系のワックスを一回塗って以来、何もしてないんですよ。
びっくりじゃないですか?
色と艶すごくないですか?(ヒノキの場合、油味が多いので艶がでやすい)
しかも、無垢板(100%木)のフローリングって、お手入れが大変というイメージがあると思うのですが、ここのおうちの方は、靴下ワックス(靴下で歩いてるだけ)しかしてないんですよ。
家は何十年も住むところなので、日に日に味がでてくる材料を使うほうが楽しめると思うのですが。
いかがですか?
昔から経年変化するものが結構すきなんですよね。
たとえば、革とか。
財布に牛革を使っているのですが、日に日に色が濃くなって、つやが出てくる変化を見るのことが、けっこう楽しいですね。「この色は着色ではつくれない自分色」って思うんですよね。
O型なので、手入れなど一切してませんが(笑)


木も同じで、写真のフローリングはヒノキなのですが、上の写真は貼って間のないころで、下の写真は貼ってから五年たったものなのですが、かなり色が変わっています。
これって、色も付けてないし、ワックスもはじめに自然系のワックスを一回塗って以来、何もしてないんですよ。
びっくりじゃないですか?
色と艶すごくないですか?(ヒノキの場合、油味が多いので艶がでやすい)
しかも、無垢板(100%木)のフローリングって、お手入れが大変というイメージがあると思うのですが、ここのおうちの方は、靴下ワックス(靴下で歩いてるだけ)しかしてないんですよ。
家は何十年も住むところなので、日に日に味がでてくる材料を使うほうが楽しめると思うのですが。
いかがですか?
仕事に使える便利なもの
こんにちは、水谷です。
今回は仕事している方や時間を有効に使いたい方に便利なものを紹介しますね。
みなさん、何かいいアイデアを思いついた時や、いい情報を見つけた時にメモを取ることありますよね。

エバーノートは、メモをしたものをサーバーに入れておけば、ノートパソコンやスマートフォンをネット接続すれば、そのメモをいつでもどこでも閲覧したり編集したりすることができるのです。
これだけだと、同期できるものってその他にもあるので、さほど驚かないかな?
エバーノートの便利なところは、そのメモを適当にポンポンほり込んでも、エバーノートさんがしっかり管理してくれて、検索にかければ、すぐに欲しいメモが見つかるんです。
メモを気軽にエバーノートに入れ込むだけで、付箋のついた自分のスクラッチブックができるって感じですかね。
便利だと思いませんか?
O型のめんどくさがりの私にはかなり便利なんです。
しかも、蓄積されたメモはEvernote(エバーノート)のサーバーに保存されるので、自分の持っている端末が壊れたとしても、保存したメモは失われないので、安心なのです。
私はまだやったことないのですが、エバーノートは画像の文字も読み取ってくれるみたいなので、写真の管理もできますよね。
まだ、いろいろ機能がついてるみたいなので、ちょっと勉強しときます!
今回は仕事している方や時間を有効に使いたい方に便利なものを紹介しますね。
みなさん、何かいいアイデアを思いついた時や、いい情報を見つけた時にメモを取ることありますよね。
そんなときこれ便利ですよ!Evernote(エバーノート)。

エバーノートは、メモをしたものをサーバーに入れておけば、ノートパソコンやスマートフォンをネット接続すれば、そのメモをいつでもどこでも閲覧したり編集したりすることができるのです。
これだけだと、同期できるものってその他にもあるので、さほど驚かないかな?
エバーノートの便利なところは、そのメモを適当にポンポンほり込んでも、エバーノートさんがしっかり管理してくれて、検索にかければ、すぐに欲しいメモが見つかるんです。
メモを気軽にエバーノートに入れ込むだけで、付箋のついた自分のスクラッチブックができるって感じですかね。
便利だと思いませんか?
O型のめんどくさがりの私にはかなり便利なんです。
しかも、蓄積されたメモはEvernote(エバーノート)のサーバーに保存されるので、自分の持っている端末が壊れたとしても、保存したメモは失われないので、安心なのです。
私はまだやったことないのですが、エバーノートは画像の文字も読み取ってくれるみたいなので、写真の管理もできますよね。
まだ、いろいろ機能がついてるみたいなので、ちょっと勉強しときます!
木の節って何?
こんにちは、水谷です。

今回は木の節の話をさせて頂きます。
ちょっとマニアックな話ですので、雑学と思って読んでください。
みなさんのよく目にする木製品は節のないものが多いんじゃないですか?
そもそも節って何?
節は写真の茶色の点の部分のことなのですが、この点は、「枝」の跡なんです。
樹木は枝を張って葉っぱを茂らせて初めて、太陽の光を集めることができ、生きていくことができるので、枝のない木などないのです。
となると...節のない木って??どういうこと???
じつは、節の無い木は、ただ「表面に節がない」ということなんです。
昔は柱を隠さずに家を造る(真壁工法)ことが主であったため、見た目に美しい節のない木が良く使われたため、そのニーズに応えるための山側が意識して
節のないの木をつくったのです。
では、どうやって無節の木をつくるのでしょうか?
まず、1本の木から柱をとるためには、丸い丸太を四角く製材する必要があります。
例えば、4寸角(12cm四方)の柱をとるためには、最低でも直径17cmの丸太が必要です。
図の四角の部分が柱だとすれば、この表面に節が出ないように育てればいいわけですね。
(ちなみに、切り落とした枝がもう一度生えてくることはありません。)
なるほどねって感じですよね。
ですから、節の無い木は節のある木と比べて手間ひまがかかっているです。
節のあるなしは見た目だけの問題で、家の強度には関係ないので、魅せるところに節の無い木をそれ以外は節のある木を使い分けれることによって、密度のあるいい木の家ができちゃうんです。

今回は木の節の話をさせて頂きます。
ちょっとマニアックな話ですので、雑学と思って読んでください。
みなさんのよく目にする木製品は節のないものが多いんじゃないですか?
そもそも節って何?
節は写真の茶色の点の部分のことなのですが、この点は、「枝」の跡なんです。
樹木は枝を張って葉っぱを茂らせて初めて、太陽の光を集めることができ、生きていくことができるので、枝のない木などないのです。
となると...節のない木って??どういうこと???
じつは、節の無い木は、ただ「表面に節がない」ということなんです。
昔は柱を隠さずに家を造る(真壁工法)ことが主であったため、見た目に美しい節のない木が良く使われたため、そのニーズに応えるための山側が意識して
節のないの木をつくったのです。
では、どうやって無節の木をつくるのでしょうか?

例えば、4寸角(12cm四方)の柱をとるためには、最低でも直径17cmの丸太が必要です。
図の四角の部分が柱だとすれば、この表面に節が出ないように育てればいいわけですね。
(ちなみに、切り落とした枝がもう一度生えてくることはありません。)
なるほどねって感じですよね。
ですから、節の無い木は節のある木と比べて手間ひまがかかっているです。
節のあるなしは見た目だけの問題で、家の強度には関係ないので、魅せるところに節の無い木をそれ以外は節のある木を使い分けれることによって、密度のあるいい木の家ができちゃうんです。
住まいに使う木は何でもいいの?
こんにちは、水谷です。
今日は木について書きますね。
なんかいつも、話題がとびとびなんですが(笑)、思いついた時に書いているので、かんべんしてくださいね。
みなさん、自分の家がどんな木が使われているか、知ってますか?
たぶんよくわからない人がほとんどだと思います。
しかし、木の家の構造骨組みに使用する木は、家を支えるために、もっとも欠かせないものなのです。
ですので、構造骨組みや耐久性にかかわる部分に使用する木くらいは、知っておいた方がいいですよ。
ローコスト住宅でよくつかわれている輸入材で「ホワイトウッド」という木があります。
「ホワイトウッド」というのは、樹種ではなくて、北欧で伐採されたトウヒやスプルスなど、色の白い木の総称なんです。
このホワイトウッドは、10年ほど前から、主に2×4住宅の建築に使用されてきましたが、最近では在来工法でも当り前のように使われています。
でも、実はこのホワイトウッドは、日本の住宅用材には向いていないと言われています。
なぜなら、乾燥している北欧の気候で育った「ホワイトウッド」は湿気の多い日本の気候では対応できないのです。
具体的にいえば、湿気に弱く、シロアリに弱いからです。つまり、耐久性がないのです。
でも、ホワイトウッドは「色が白く綺麗」、「加工しやすい」、「狂わない」などの利点をもっており、今でもたくさん使われています。
ここで勘違いしてはいけないのは、ホワイトウッドは使ってはいけないということではなくて、構造骨組みには使えないということ。
家具や雑貨、楽器など、ほとんど耐久性に関係がない所には、つかいやすい材なのです。
ただ、日本の住宅材の耐久性にかかわる部分にはホワイトウッドは少し不向きなのです。
つまり、「適材適所」ではないんですね。
現在、柱や梁だけでなく、土台や根太など床下廻りにもホワイトウッドの集成材が使われていることもあります。
家を建てるとき『自分の家の柱の材料は何なのか?』を知ることはかなり重要なのです。
遠くの国から連れてこられ、じめじめしたシロアリの多い異国の地で、性に合わない仕事をさせられ、あげくに悪者にされているホワイトウッド。
そう考えると、とてもかわいそうで、何となく同情してしまいます・・・
では、何の木だと安心できるかといえば、みなさんお気づきだと思いますが、やっぱり、日本で育った木なんですよね。
また、そのあたりは別の機会に書きます。

※写真は10か月間、土中に埋蔵されてシロアリ食害の実験に使われたホワイトウッド(左)と杉(右)。
ホワイトウッドの表層はボロボロ。内部も接着層以外はかなりの食害をうけている。
今日は木について書きますね。
なんかいつも、話題がとびとびなんですが(笑)、思いついた時に書いているので、かんべんしてくださいね。

たぶんよくわからない人がほとんどだと思います。
しかし、木の家の構造骨組みに使用する木は、家を支えるために、もっとも欠かせないものなのです。
ですので、構造骨組みや耐久性にかかわる部分に使用する木くらいは、知っておいた方がいいですよ。
ローコスト住宅でよくつかわれている輸入材で「ホワイトウッド」という木があります。
「ホワイトウッド」というのは、樹種ではなくて、北欧で伐採されたトウヒやスプルスなど、色の白い木の総称なんです。
このホワイトウッドは、10年ほど前から、主に2×4住宅の建築に使用されてきましたが、最近では在来工法でも当り前のように使われています。
でも、実はこのホワイトウッドは、日本の住宅用材には向いていないと言われています。
なぜなら、乾燥している北欧の気候で育った「ホワイトウッド」は湿気の多い日本の気候では対応できないのです。
具体的にいえば、湿気に弱く、シロアリに弱いからです。つまり、耐久性がないのです。
でも、ホワイトウッドは「色が白く綺麗」、「加工しやすい」、「狂わない」などの利点をもっており、今でもたくさん使われています。
ここで勘違いしてはいけないのは、ホワイトウッドは使ってはいけないということではなくて、構造骨組みには使えないということ。
家具や雑貨、楽器など、ほとんど耐久性に関係がない所には、つかいやすい材なのです。
ただ、日本の住宅材の耐久性にかかわる部分にはホワイトウッドは少し不向きなのです。
つまり、「適材適所」ではないんですね。
現在、柱や梁だけでなく、土台や根太など床下廻りにもホワイトウッドの集成材が使われていることもあります。
家を建てるとき『自分の家の柱の材料は何なのか?』を知ることはかなり重要なのです。
遠くの国から連れてこられ、じめじめしたシロアリの多い異国の地で、性に合わない仕事をさせられ、あげくに悪者にされているホワイトウッド。
そう考えると、とてもかわいそうで、何となく同情してしまいます・・・
では、何の木だと安心できるかといえば、みなさんお気づきだと思いますが、やっぱり、日本で育った木なんですよね。
また、そのあたりは別の機会に書きます。

※写真は10か月間、土中に埋蔵されてシロアリ食害の実験に使われたホワイトウッド(左)と杉(右)。
ホワイトウッドの表層はボロボロ。内部も接着層以外はかなりの食害をうけている。