先日、神宮前にある
AEAJグリーンテラスに行ってきました。
建物のまわりを
ハーブをはじめとする
たくさんの種類の植物が
取り囲んでいます。
ちょうど私が訪れた日は
ティートリーの白い、ふわっとしたお花が
咲いていて
出迎えてくれました。
建物は、建築家の隈研吾氏が設計しており、
３階のテラスからは
丹下健三氏の代表作である代々木体育館を
眺めることができます。
ヒノキやカラマツ、クリなどの
国内産の木材で作られた建物を
ガラスで覆ったようなつくりになっていて、
木の香りが漂った、ほっとする空間です。
外壁には、回収した精油のビンを砕いたガラスが
埋め込まれているそうです。
３階のアロマテラスから、
目の前に代々木体育館が見えます。
グリーンテラスでは
たくさんの精油の香りを試すことができたり、
一部の精油はムエットに精油を垂らしたものを
持ち帰ることができます。
私が持ち帰ったのは、
チュベローズ、ガーデニア、トサブンタン、
トサポンカン、ダイダイ、ナツミカンなどでした。
柑橘系が多めですね。
アロマテラピーをはじめとする
植物療法やガーデニングなど、
さまざまなジャンルの植物療法に関する本が
並んでいました。
絶版している本もあって、
通って読みたくなりました。
読書したり、
手持ちのタンブラーなどに
お湯を入れてお茶を飲んだりできる
テーブルとイスが置かれた空間もあります。
フラワーエッセンス関連の本やヒポクラテス、プリニウス、聖ヒルデガルドなどの本もありました。
また、名作をイメージした香りのブレンドや、
回収した精油の空きビンから
リーフをイメージして作られたモビールが
飾ってありました。
モビールは、
ひとつのビンを熱で変形させて
作ったそうです。
私は見つけられなかったけれど
10mlという表記が見えるものもあるそうです。
こんな再利用の仕方も
なかなかよいですね。
この日は、ダマスクローズは咲き終わっていましたが、ケンティフォリアローズが咲いていました。
これからは、紫陽花やガーデニアが咲きそうです。
四季折々の植物が楽しめそうな
とても居心地のよい空間でした。
入館料は、AEAJ会員は無料、会員以外は500円です。
オンラインで予約が必要です。
ケンティフォリアローズ
フラワーエッセンスを
くわしくは、
