“GOOD LIFE” 新米社長の独り言


縁があって、村興しのお手伝いをさせて貰っている。


場所は山梨県南都留郡富士河口湖町富士ヶ嶺。


市街地からも国道からも外れた、ちょっと忘れ去られているような場所。


でも、野菜は美味しいし、牛乳も美味しいし、景色は最高。



“GOOD LIFE” 新米社長の独り言


太陽や星や月は、光を遮るものがないから直接目の前まで降ってくる。


時間の流れが東京とは全く違う。


ちょっと遠いけど、たまに行くとなんだか富士山に見守られながら良い空気を吸ってただボケーっとするだけ。


これは贅沢。


いつもお土産に野菜をたくさん頂いて帰るけど、都会で売ってる野菜とこんなに違うんだ!っていうくらい違う。


大きさも味も新鮮さも。


いろいろと、新しい発見もあったりする。




“GOOD LIFE” 新米社長の独り言


ここ最近、電車移動の時には必ず持ち歩いて読んでいた。


タイトルは『龍馬の黒幕』。


明治維新における坂本龍馬をはじめとした倒幕派志士たちの働きには、裏で糸を引いていたイギリス諜報部、そしてフリーメーソンの存在があった。


内容はこんな感じ。


“黒幕”とされるイギリスの存在を説いていく文脈はなかなか読みごたえがある、というか程度は別にして本当にそうだったんだろうな、という感じ。読んでいて意外に盛り上がらず、「真実に近づいていく!」というドキドキ感があまりないのは、その内容が真実味を帯び過ぎているからだろう。


もちろん留学中の薩摩藩士と幕臣がヨーロッパで出会っていた、薩摩藩士はヨーロッパで倒幕を宣言していたなど、知らなかった事実を取り上げている点はとても興味深い。


ただ、サブタイトルでも挙げられている“フリーメーソン”というキーワードは、それほど活かしきれていなかったように思える。確かにその精神と結束力がイギリスと志士達を繋げ、その行動を倒幕→維新へと導いていったという理屈は分かるが、フリーメーソンを持ちあげることはなくても本書で説いていた内容は全然成立していた印象を抱いた。“フリーメーソン”という神秘的且つ少し怖い印象を持つキーワードを上手く消化しきれていない。


なんてまぁ、読んでいない人にはついていけない個人的感想を書いてみたけど、龍馬暗殺犯の仮設はなかなか面白い。これが真実かどうかは分からないけど、少なくても読んでいる段階では説得力あり。これから読む方のために暗殺犯が誰かは書かないけど、ここだけでも読んでみる価値はある。


佐幕、倒幕、尊皇攘夷、薩摩、長州、土佐、欧米列強など、幕末当時の予備知識がないと読み進めるちょっと厳しいかも知れないけど、エンターテイメントとしては読み応え十分。


大河ドラマのお陰で龍馬さんはいま流行りだし、また違ったアプローチなのでご興味がある人はぜひ。




“GOOD LIFE” 新米社長の独り言


9月、残暑。


もう少し涼しくなるかなと期待してたけど、暑い。


↑の写真のように爽やかで景色の良い高原なんかだと心地良いんだろうけど、コンクリに囲まれた都心でスーツだと、ぎゅうぎゅうのサウナみたいな気分になってくる。


たまにスーツのジャケットをビシッと着こんで颯爽と歩いているビジネスマンを見掛けるけど、あれはなんで平気なんだろう?暑くないのかな?涼しいスーツを着てる?


イケてるビジネスマンは、暑さにも負けないってことか。


今日は仕事の合間に本屋に立ち寄り、ずっと欲しかった本を買った。


これで、移動中も退屈しなくて済む。


さて、もうひと仕事。