親孝行旅行?~スペイン編 その弐
12月3日 月曜日
今日は一日トレド観光。
市庁舎の前で先日バスク過激派に殺害された警察官の追悼式があった。
入り口がわかりにくかったが、何とか見つけ、まずは両親がカセドラルへ。
小1時間太陽を楽しんで、両親と交代。
(犬は教会に入れないからね…)
一人6ユーロも取られた。大聖堂にしちゃぁ、チョット高いなぁ…
って思ってたけど、中はすごい。絵画の部屋?には、エル・グレコの作品がいっぱい。それに混じってカラヴァッジョの絵なんかもさりげなく、そこにある。
マヨール広場のバールで、タパス&パエーリャ&ビールの昼食後、ひたすら歩く。
こういう狭い所も、車がビュンビュン走るので、ちょっと危なっかしい。
トラックなんかも、サイドミラーを折りたたんだりして、走っていく。
のんびり散策できないのが残念…
パラドールから見る夕日に映えるトレドが美しい、っと言うわけで、車を走らせたが、パラドールの入り口を入りそこね、その下で撮影タイム。
夜はゆうちゃんの32歳の誕生ディナー…
酔っ払ってたのか、写真が見当たりません…
親孝行旅行?~スペイン編 その壱
昨年イタリア旅行
に成功した我両親。今年はスペイン旅行、と来た。
年取ってきた愛犬ピコのために、今回は愛車プジョー号で行くことにした。
カーナビを買い・・・
私は仏語学校を4日休み・・・
12月1日 土曜日
朝9時ごろ出発。今日はボルドーまで800キロほど。
牡蠣が食べたかったが、生憎・・・鴨屋に入って食べたフォアグラの美味しかったこと・・・
12月2日 日曜日
両親はマドリッドに夜8時過ぎ着なので、ゆっくり出立。
ボルドーからビアリッツ近辺までは、ひたすらまっすぐな道。
そしてスペインに入ると、おぉ!太陽だぁ!日差しが心地よい!
サービスエリアでパエリアの昼食。
人の顔が濃い。表示が2ヶ国語。そうここはバスク地方なのだ。
話には聞いていたが、バスク語、訳わからない。たとえばスペイン語なら、あぁ、ラテン語系の単語やなぁ、とか、似た単語があるわけだが、見た限りでは、バスク語は????
昼食後、私が運転。
日ごろベルギーではまっすぐな道しかないが、うんっ!ここは面白い!
グネグネ、グネグネ。
すっかり楽しんでいる私の横で、満腹満足でスヤスヤのゆうちゃん&ピコ。
が、カーナビの言うことがいまひとつ理解できず、降り口を降り損ねた。
仕方ないので、次の降り口から出てUターンしようと思ったが、ない・・・ひたすら山間部の住宅地&工場地帯を走らされた・・・何だか貧しい&チョット怖い雰囲気の町だ。
工場の入り口に何とか車を乗り入れて、ゆうちゃんと交代。
その後も、まだ工事中の高速道路を走れ、と言うカーナビにムカつきながら、マドリッド目指す。
そして、マドリッド手前100キロ地点から混みだす・・・
早く着くから晩御飯でも食べてまってようっか、なぁんて言ってたのに、空港に着いたのは、両親の飛行機の到着時刻。はぁ~
出口の前で待てど暮らせど両親が出てこない・・・
二人はさっさと出てきて、近くで我々を待っていた・・・
無事車に荷物を詰め込んで、一路トレドへ。諸事情により、マドリッドを避け、トレドに宿を取った。またまた夜道を迷ったが、何とか到着。
11時に遅いピザの夕食・・・(ピザ屋しか食べるものを出してくれなかった・・・)
家探し
今家探ししています。
今住んでいる所は便利な街中だけど、ワンルーム&北向き。
思いっきり真北!
愛犬(10歳)ピコの老後(もう入ってるけど・・・)のために
南向きの庭付き一軒家を模索中。
でも私が失業中?につき、バジェットが。。。
なので、やっぱり田舎。
二人とも田舎が好きなんだけど、ゆうちゃんの通勤を考慮して・・・
今日は候補地の一つを見に行った。
ブリュッセルから車で40分ほどのソワニエという町。
「アジア人蔑視じゃないところを・・・」
っというゆうちゃんのご希望により、下見。
よい具合に田舎で、私は気に入った。
お年寄りが多くて、バーでビール飲んでたら、隣のおばちゃんが話しかけてきたり。
ピコがかわいくって寄ってきたおばちゃん、3人也!
ゆうちゃん曰く、
やっぱ遠いかなぁ。
でも近くにゃないのよ、バジェット内なんて!




