毎年恒例となりました?「発表会終わりました」記事。

 

会場の抽選当落により、3月になったり4月になったりしますが、毎年春休み、年度の締めくくりとして開催しており、今回も4月3日、無事終えることが出来ました。(読み返してみたら、昨年も1日違いで、自分のレッスンが終わった後に記事を書いている笑)

 

夏の何でもありのお楽しみ会的な「おさらい会」とは違って(おさらい会は、マジックも、ダンスも、浴衣も、何でもあり!曲もJPOPやVtuber?やアニソンもあり!)

少しフォーマルな、完璧な演奏を目指してドレスアップして立つステージ。演奏曲は基本クラシックピアノ曲。

 

ただし、厳密にクラシックピアノ曲ではなくても、

久石譲さん、葉加瀬太郎さん、坂本龍一さんなどが原曲作曲のものや、ディズニー&ジブリはOKにしています。(グレーな部分はある笑)

 

年に1回、たった1人の本番一発勝負、ステージ上で最後まで弾ききる経験。

 

いつもと違う、とてもかわいいドレスや、かっこいい蝶ネクタイを身につけて、緊張した面持ちで、みんなに見守られながら、やり遂げる姿を観ていると、それぞれが1年間で成長したことがよくわかり、とても感動します。

 

発表会の雰囲気は、その年のメンバーによって、がらっと変わるのが面白いなぁと思います。

 

昨年は、ストイックに頑張る子や、器用な子も多く

真面目でしっかりしている学年が引っ張っている、という感じでしたが、今年は、のんびりマイペースで、ちょっとうっかり、みたいな、愛らしいキャラクターが多く。

 

 

 

エンジンかかるのが遅いし、練習マイペースな子も多いので(全く練習しない子もいますあせる)直前練習は私も必死で笑本番もハラハラドキドキだったけれど、大成功で満面の笑顔を見せてくれると、本当にかわいいなぁと思います。

 

特に、今回、発表会に向けてレッスンしている時に嬉しかったのが、何人かの子に、

 

・曲想を想像しやすいように解説して、お手本を弾く

・純クラシックが難しい子に、アレンジを提案する

 

などした場面で

 

「ほら、ここ、こんなに素敵!かっこいい!どう?」

と、伝えると

「カチッ」とスイッチが入った音がきこえてくるかのような表情になり、その後

「やってみる。」

と、一心不乱に集中して、その部分を理解し弾こうとし、、、試行錯誤して自分の力で掴んでいく姿を見られたこと。

 

そういう時って、不器用なタイプの子でも、短時間でその音楽を体得出来て、忘れない確率も高い。

 

ひとりひとり、レベルも性格も特性も違うけれど、素敵な仕上がりを目指して本気で向き合っているからこそ、いつもより、演奏する曲のあれこれについて語り合え、音楽の素晴らしさを共有できる時間を過ごせると、本当に楽しいし、嬉しいキラキラ

 

実際、弾きながら「楽しい~!!」と言ってくれた

(普段は口数が減ってきていた)お年頃女子もいて。

 

発表会の前のレッスンは、物凄く大変な子もいるけれど、とても充実した楽しい時間です。

 

 

赤薔薇赤薔薇赤薔薇

先日、友人に

「ピアノの先生をしているうえで、1番大切にしていることって何?」

と聞かれて、考えてみたのだけれど

 

 

(音楽との関わりにおいて)

誰も否定しない。

みんなちがって、みんないい。

 

ということかな、と今回思いました。

 

昔、もっとちゃんと練習し、真剣に上達したいという人のみ受け入れるようにしてみてもいいのでは?とアドバイスいただいたこともあるけれど、音大出身ではないのに音楽を教えているということもあってか、音楽を楽しみたい人は、どんな人もでもみな同志!みたいな気持ちがあるのです。

 

生徒さんが、本格的にクラシックを学ぶのはもちろん大歓迎で嬉しいけれど、形式を問わず、自分の好きを追求して、音で遊ぶのでもいい。

 

だから、クラシック以外の曲もするし、リトミックもするし、コード奏もするし、アレンジもするし、弾き語りもするし、他の楽器も使うし、作曲もする。

 

グランドだってアップライトだって電子だっていい。

(これに関しては、上手に弾けるようになりたい楽器で練習しないと、その楽器を上手に弾けるようにはならない、ということは伝えます)

 

生徒さんは、

音楽で、自分を人を、整えたり楽しませたりできる術を身につけてもらえるよう自分の持っている全てを分かち合い、一緒に音楽の美しさかっこよさ楽しさを見つける旅をする仲間

という想いで、きっとこれからも続けていくのだろうな、と思います。

 

岸田さんの「あらゆる可能性を排除せず」「選択肢は選択肢のまま全て残し、決断しません」ってことだよね、どうかと思うよね、と娘と言っていましたがあせる

 

音楽に対しては、人それぞれで全部あっていいじゃないか、と思ってしまう私。時々色々悩みもしますが、きっとずっとそうしていくのかな、それが自分なのかな、と思います。

 

今回の発表会で、素敵な感想をいただいたので、記載させていただきます。

 

”最後の先生のメッセージもいつも温かくて楽しみにしているのです。先生が普段レッスンで子どもたちに感じていることなどが知れて、ジンとしてしまいます。一人一人子どもたちの特性を見ながらレッスンを進めていただけていることを再度実感しながら、先生に見てもらえてよかったと改めて感じています。”

 

もうひとつ、

昨年の発表会の後、始めて半年の中1生徒さんが発表会で大成功し、音楽の道に専念したがっているが、お母様は心配されている、ということがあり。その時にお送りした私のLINE一部抜粋も残しておきます。

 

音楽はいつでも続けらる、というより、音楽こそ一生続けてほしい、と思っているので、仕事にしないのだったら、焦らずに。丁寧に、長く深くつきあって一生の友としてほしい。

ピアノだけでなく、勉強も、人との関りも、歴史を知ることも、健康に過ごすことも、自然や音楽以外の様々な芸術に触れることも、全て大切にしてほしい。

今はわからないかもしれないけれど、それが実はピアノの表現にも、音楽を深く楽しむ喜びにもつながるから。(数学や物理や身体操作についてなどを学ぶのも、物凄く演奏に役立ちます)

 

 

赤薔薇赤薔薇赤薔薇

今年度から、グループレッスンやペアレッスンもスタートします♪生徒さん達と、たくさんの音楽の時間を楽しみたいと思います音符

 

最後までお読みいただきありがとうございましたニコニコラブラブ

 

 

うずまきキャンディうずまきキャンディうずまきキャンディ

現在、ピアノレッスン生徒さん、少しですが募集しています。向ヶ丘遊園駅から徒歩約10分、登戸駅から徒歩約16分。森の麓の1軒家でレッスンしています。ご興味のある方は、メッセージ下さいね。

 

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濵田 麻未

 

教室HPはこちら

La lumière 音楽教室

 

うずまきキャンディうずまきキャンディうずまきキャンディ

今年は花粉が本当に辛いですね!


3月3日。

出がけに保湿ティッシュを入手し、鵠沼海岸まで映画を観に行ってきましたニコニコ

 

前回のビージーズに続き、単館系、音楽ドキュメンタリー。

 

 

 

 

これまで、

何故か素通りしてきてしまった、映画音楽の巨匠

モリコーネ。

 

素晴らしいだろうな、私はかなり好きだろうな、

と、思ってはいたけれど

なんとなく後回しにしてきてしまっていた

モリコーネ。

 

誰もが知っている彼の代表作は

「ニューシネマパラダイス」

の音楽かと思いますが

その監督、ジュゼッペ・ベルナトーレ氏による

愛と感謝に満ち溢れたドキュメンタリーです。

 

やっぱり、素晴らしかったし、圧倒されました。

ちなみに娘には難しすぎて、

半分以上うとうとしていました笑

(昔のイタリア映画知らないと、わけがわからないよね💦洋楽好きだし70,80年代大好きだし、音楽のことならまあ楽しめるだろうと予習せずじまいで挑み、無念の玉砕で悔やんでいました笑い泣き

 


ビージーズの時にも少し書いたかと思いますが

私、中高生の頃、色々洋画を観ていたんです。

少し古めの名作など。

 

アメリカ物も、まぁそれなりに観たけれど、

当時はイタリア物やフランス物が好きで。

 

その中で、特に衝撃を受けたのが、

フェデリコ・フェリーニ監督「道」でした。

 

それ以来

フェデリコ・フェリーニ監督の作品を

何本か立て続けに観て

ニーノ・ロータの音楽にも魅了されました。

 

フィギュアスケーター高橋大輔さんの

プログラムで使用されたので、有名ですね。

 

イタリア音楽って、

物凄く詳しいわけではないですが

郷愁があって、情熱があって、

切なく美しくメロディアスですよね。

 

音楽も、まずは人の声ありきの物が多いのでしょうか。

私が偏って聴いているだけかもしれませんが…

 

琴線に触れる歌心溢れ出る旋律。

日差しが眩しくて、

陽の光に照らされている人も、街も、日々の営みも

くっきりと色鮮やかで濃厚な。

その眩さと対比するかのように、

また影も濃く暗くグロテスク。

 

ふと光から目を逸らし、闇にふと目を止めた瞬間

そのまま吸い込まれてしまいそうな…


おっと脱線笑

 

 

映画に話を戻しますが


”最後の5年の密着と稀少映像でつづる圧倒的音楽ドキュメンタリー”


と、紹介されている通り、

モリコーネご本人のインタビュー映像が豊富!


そして関係者のインタビューも多いので

(70人以上ですって!)

前半は特に、話を聞いている場面が長いです。

 

知っている私にしてみれば

 

あんな有名な人も!

あんな有名な映画も!

あれがこれに影響してたのか!

その裏にそんなエピソードが!

 

と、驚きと感動の連続でしたが

娘は人も映画もひとつも知らなかった、

と言っていました。

そりゃ、眠くなるよねてへぺろ

 

父親の想いを背負って、生きるためにもトランペットを吹き続けた青年時代。

エリート集団の中で、尊敬する師匠に食らいついて学び続けた音楽学校時代。

映画音楽を創作することに、劣等感を抱き続け葛藤し続けた日々。

 

映画音楽は大絶賛されるも

賞を逃し続け、師に認められず、もう辞めようと思い続ける中

監督に求められ続け、ぶつかり合いながら、音楽を創り続け

素晴らしい映画が次々と生み出されていく。

 

モリコーネの音楽ありきで出来上がっていった

数々の映画の、いくつもの場面は圧巻でした。

 


”モリコーネ 映画が恋した音楽家”


タイトル通り

映画そのものが、モリコーネの音楽を求めていて

映画の内容より先に、モリコーネの音楽が作られていく。

ということは、音楽がすでに映画そのもの!?

何という音楽の雄弁さ。表現力。

 

劇中のセリフ…正確な言葉は忘れてしまったのですが

 

残念なことに(枕詞も自信ありませんが💦これだったかな?)

他の誰よりも(監督やプロデューサーや演者より?)

映画そのものを(場面の空気感?表現すべきこと?)

1番わかっていた(把握?理解?していた?)

のはモリコーネだった。

 

その事実が、印象的で心に刺さりました。

監督より先に、伝えたいことを音楽で表現出来てしまうなんて‼️

 

 

また

バッハ大好きな私にとっては、

バッハの対位法について語るマエストロの様子にも

とても心躍りましたラブラブ

 

あと、音楽について説明される時に、ご本人がよく歌ってらっしゃるんですけど、軽く鼻歌のようになのですが、それがまたお上手で!(当たり前ですがてへぺろあせるピッチが正確で、超上質な鼻歌笑


"高度なクラシック作曲技術に、ノイズを多用した実験音楽を取り入れ"

全く新しいアレンジを生み出したくだりなどは

大好きな

坂本龍一さんの近年の作品、そして

角野隼斗さんの最近の表現も想起され

過去から未来へ繋がっていく音楽の楽しさに

興奮が止まりませんでした乙女のトキメキ

 

 

公式サイトのコンテンツを読むだけでも、

今でも鳥肌が立ちますキラキラキラキラキラキラ


上映されている所は、だいぶ少なくなってきましたが

地方によっては5月上映の所もあるので、

ご興味ある方は是非!


いやぁ、音楽って素晴らしいですねラブ

 



鵠沼海岸駅から3分の「シネコヤ」

映画館も、とっても素敵なくつろげる場所でしたラブラブ

 

 


全部で22席。テーブルもある。

基本1,2人掛けの椅子なので、パーソナルスペースが広い!

パンとスープとコーヒーをいただきながら。

 


橋を渡る。風が強い。花粉が辛い…

 


江ノ電に乗る。

江ノ電に乗っていると、道行くみんながカメラを向けてくる笑

 


やしの木やしの木やしの木

その後、由比ガ浜で降りて、少し海岸を歩き

鎌倉駅の方へ向かい、ハンバーガー屋さんで休憩。

毎年3回は行くのもあり、疲れたのもあり、全く写真撮らず滝汗

 

 

平日の鎌倉は空いていて、少し寂しかったです。

お目当ての駅前のコーヒー屋さんは閉まっていたし。


いつもとは少し趣向を変えて

市場のりんごと野菜、練り物をお土産に買って

帰りました。

 

楽しい休日&ひな祭りでしたニコニコぽってりフラワー

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました音符

2月10日。

大雪警報が出ている中、角野隼斗さんのコンサートへ行ってきました。

 

午前中からかなり降り、電車の遅れが心配なので

念の為早目に出発しましたが、夕方はもう雨で全く残りませんでした。

 

これまで、角野さんの実際の演奏を生で聴いたのは

 

神奈川フィルとのピアノコンチェルト

 ラフマニノフ コンチェルト2番

 カルッツかわさき

 

金子先生門下生コンサート「音の調べ」

 ショパン ノクターン13 

 リスト 死の舞踏 

 紀尾井ホール

 

ポーランド放送交響楽団とのピアノコンチェルト

 ショパン ピアノコンチェルト1番 

 川口リリアホール

 

(この他、数えてみたら、他に配信コンサートも4公演、聴いていました!)

 

そして今回、4度目は

全国ツアー 2023 “Reimagine” 

 

 

今回は、私が1番大好きなバッハの作品が多くて、

いつもに増して楽しみでした。

 

小学生の頃からバッハが好きすぎて、先生に

「バッハばかり弾いてツェルニーが全然進まない」

と怒られていた私。

 

今もインヴェンション数曲と平均律をいくつかと、フランス組曲1,2,5を毎日弾いています。

 

角野さんを初めて知ったのは何年前だろう?

何人かのユーチューバーさんと

川崎の駅近く(チネチッタ辺りだったかな?)で、ストリートピアノを弾いている動画。

 

「えっ、何か1人だけ別格な人が混じってる?」

という印象で、

衝撃を受けたのを覚えています。

リズムの正確さと、高度なアレンジや即興、音のクリアな煌めきが際立って感じられました。

 

それからすぐ、YouTubeチャンネル登録して

どんどん活躍されていくのを見守っておりましたハート

 

ショパンコンクールの直前、

クラシックに絶望を感じ、

個性とは何かと悩んだ時期を経て、

 

追求探求研究し続けている

音楽の楽しさ美しさ格好良さ素晴らしさを

ご自分の表現・作品として昇華させ

次々と惜しみなくシェアし続け、

進化し続けている姿に、今回も感銘を受けましたキラキラ

 

国内外問わず、

たくさんのオケやアーティストさんとの共演も経て

より洗練され、余裕を感じられ、

お洒落感が増したかな?

 

11月にサントリーホールで

小林愛実さんのパルティータ2番を聴いて

それも物凄く感動したのですが

(愛実さんのは、憑依系!天才!整っていて静謐、ストイックだけど芳醇!みたいな。雑な感想でごめんなさいあせる

 

娘も

「愛実さんのと全然違う。おしゃれって感じ。」

と、ひとこと言っていました。

 

ちなみに娘は小学生の頃から愛美さんが1番好き。

私の好きなアーティストは、最近書き換えたプロフィールにたくさん書いたので良かったら見てください笑

 

 

角野隼斗さんの演奏、

言うまでもなく、音も美しいし、

テクニックもアレンジも凄いのですが

 

音楽への畏敬の念と、渇望と、歓びと、好奇心と

まぁ全部ひっくるめて、愛が凄いのが伝わってきて

聴くときも私はエネルギーが要るのです。

 

以前、YouTube動画で、

”きらきら星変奏曲”

”ハンガリーラプソディ”

を観た時も

 

そして

妹さんにラプソディインブルーを指導されている

微笑ましい動画を観た時も

 

どれも

美しくて楽しい華やかな素敵な動画なのですが

後半になるともう平静を保てず、

何かが決壊してしまって

溢れてしまって嗚咽するという始末あせる

 

本当に涙がこぼれる、というレベルではなく、

胸がいっぱいになって耐えられなくなって

泣き崩れることがあるんです汗

 

音楽だけじゃない、

その奥の想いのエネルギーそのものに

共鳴するような。


美しいとか素晴らしいとか

何かの基準に照らし合わせて

形容出来るものではない

強くて純粋で真っすぐなエネルギーそのもの。

 

角野さんの音楽を聴くことで

起こっている現象だけれど


音楽だけではない何かに揺さぶられてしまう。

それが私が感じる角野さんの個性。

 

だから、実は普段はそんなに聴かないし

ショパンコンチェルトのCDも買ったけど

まだ1度も聴いていません泣き笑い

 

ファンクラブやかてぃんラボというコンテンツの

有料会員には登録していて

ライブ配信などはかかさず見ているのですが

これがまた物凄く勉強にもなるし

自分の練習のモチベーションにもなります。

 

そして飾らない誠実な人柄や

突然スイッチが入って集中するご様子や

時々見せるフランクなユーモアのある一面も

視聴していていいなぁ、と思う要素です。

 

音楽も好きですが、

丁寧に考えて言葉を選ぶ話し方だったり、

ファンへの対応だったり、

諸先輩方との接し方だったり、

仕事の仕方なども

(デジタル技術やSNSの扱い含め)

誠実且つスマートだな、と尊敬します。

ちなみに文章も。

(以前大学院ご卒業された時のnote記事、

もう無くなってしまいましたが、すごく好きでした)

 

コンサートの内容についてではなく

ただのかてぃん愛をしたためた

記事になってきましたが笑

 

来月も

角野隼斗さんのコンチェルトを聴きに

またミューザに行くので

そのうち機会があれば書くかもしれません。

 

熱心で博識なファンの方がたくさんいらっしゃって、

素晴らしいコンサートレビューが

SNSに豊富にあるので

それを読むのも

また楽しかったり勉強になったりしていて、感謝ですむらさき音符

 

 

 

 

川崎市民なのに私は初ミューザだったけど、

素晴らしいホールだった!

娘は小学校の校外学習以来。小学校の時より狭く感じたって笑。

(ちなみに角野さんも初だったそうです)

来月も楽しみです♪

 

 

 

初めてコンサートグッズなるものを買いました!

 

 


現在、私も娘もパルティータとカプースチンを譜読み中です。

相変わらず娘は、譜読みが超速くて羨ましい…

 


本日も、最後までお読みいただきありがとうございましたニコニコ音符

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の節分は、娘の推し活に付き合い
調布の深大寺さんの節分豆まき
行ってきました!

 

 

 

 

 

家から片道9kmくらい。自転車で行きました。

今年は3年ぶりの開催で

たくさん人が集まったそうです。

 

「節分会豆まき式」

なんて、初めてのことだったので、

よくわからないまま参加させていただきましたが

とても楽しかった!

(と言っていいのかな?笑)

 

 

初めは、地域の和太鼓チームのパフォーマンス。

 

 

 

 

職業柄、

「わぁ、ここの裏打ち難しそう!」

「身体を1番上手く使えている子は誰だろう?」

なんて雑念も入りつつ笑。

 

全身を使って息を合わせて太鼓を打つ姿を観るのは

純粋に、とても楽しく、

何だかおめでたい晴れやかな気分になりましたキラキラ

 

 

和太鼓の途中で、門の方から何かの音がして

(鈴か太鼓だったかな?)

正装?をした行列が後ろを通っていく気配。

(すみません、お寺の作法?や専門用語など色々わかりません汗

 

 

和太鼓を見ていたみんなが振り向くので、

大勢の人と向き合う感じで気まずくなり

何となく身体を斜めにして行列を見ると、

娘が会いたがっていた俳優さんもいらっしゃいました。

 

「鎌倉殿の13人」

源範頼役の迫田孝也さん

安達盛長約の野添義弘さん

 

住職さんや他のゲストの方と共に

袴をつけ、神妙な面持ちで

何か儀式をする本堂?の方へ渡っていかれました。

(またまた、お寺や作法のこと色々とよくわかっておらず

変なことを書いていたらごめんなさい汗

 

その後、儀式が終わるまで、

落語家の方の前座で時間をつなぎ

(とご本人達が仰っていました笑 

落語、面白かったですニコニコ

 

その後、アルソックの柔道部の方や、

俳優さんやタレントさんがご登場。

 

 

 

 

なんと

「大河ドラマ 鎌倉殿の13人」の制作が決まる

少し前(1年位前だったかな?)に

源頼朝に殺された範頼の息子たちが、

深大寺に身を寄せて

住職になっていたことなどが明らかになったそう。

 

また深大寺の住職さんが、

大河ドラマの制作の協力もなさったそうで

とてもご縁のあるお寺だったんですね。

 

豆まきが始まる前は、

進行の方がとっても警戒されていて

 

舞台の前にもずらっと警察?警護?の方が

立ち並んでいて

 

「危険と感じたら、途中で中止になることもあります。周囲の方に思いやりを持って、どうか安全に。」

 

というようなことを何度も仰っていて、

一体どんな危険なことになるんだろう??

と思っていましたが

 

私の周辺は、終始和やかで楽しい感じでした。

(リュックを背負っていたからかな?

娘は手を引っかかれたと言っていましたが。

後ろの方と少しぶつかっちゃったんですね💦)

 

結構舞台から近くだったと思うのですが、

そう押し合いへし合いもせず

娘は6個もキャッチしていました。

(娘、両親に似ず、手足がとても長いんです笑)

私は2個キャッチ。

 

 

 

迫田さんも、野添さんも、

たくさん手を振ってくださったり

 

アルソックの柔道部の方が

凄いライナー性の投げ方で遠くまで届けてくれたり

(ちょっと怖かった笑)

 

お隣のおじいちゃんが、娘に

「ごめんね、足踏まなかった?」

と気遣ってくださったり。

 

娘が俳優さんお2人に会う、ということが

その日の1番の目的という

(そして私は日頃の運動不足解消のために付き合うというあせる

かなり軽々しい動機で後ろめたいくらいですが

 

由緒ある大きなお寺で、季節の行事に参加でき、

普段あまり接する機会のない

和太鼓や落語、住職さんのお話などを

聴かせて頂くことができ、

参詣にいらしている方々と、

そのような空間を共有できて

何だか縁起の良いとても幸せな気分になりましたキラキラ

 

とても近いというわけでもないけど、

自転車でも行ける深大寺。

 

あんなに境内も広く、

お堂やお店もたくさんあるとは知らなかった。

 

 

 

 

 

豆まき式後は、焼き団子と甘酒と

深大寺そばをいただいて帰りました。

 

 

きつねそば。甘めの蕎麦つゆでした。娘は天ぷらそば。

 

 

ごまだれ団子、焼き目が香ばしくて美味しかったラブ

 

 

午後は、私はレッスン、娘はバスケがあったので、

散策せずに帰りましたが

またゆっくり行きたいな。

 

娘の推し活への同伴で、

昨年は北海道にも2度帰省出来たし

普段行かない所にも出かける機会が増えたので

娘にも感謝ですハート

 

最後までお読みいただき、ありがとうございましたニコニコ音符

 

前回の

 

 

では

短期間で驚くほど弾けるようになるために、どんなアプローチをするのか、

ということを、かいつまんで書きました。


受験の話シリーズでも書きましたが
私は出来ないことを出来るようにする方法を考えるのが好き。


しかも合理的になるべく少しの時間と労力で済むように。
(好きと言うより、無意識に夢中で全方向検索してしまう感じです)

だから、ピアノの魔法についても、

ちょっとした裏技?コツ?みたいな具体例をもう少しあげてみたら、

独学されている方などのお役に立つかな?などと思いつつ


今日は、真逆とも言えるような
「いや、もっとじっくり深めていこうよ!その方が絶対楽しいよ!」
という話を、先に書きたいと思います。

短期間で驚くほど弾けるようになる秘訣を
あえて、芸術的でない言葉で表現すると

「目的地を明確にする」
「自分が行う作業を、詳細まで把握する」


ということになると思います。


目的地は1フレーズを間違えずに弾く、という小さなゴールの場合もあるでしょうし
1曲仕上げる、という、もう少しまとまった形のこともあるでしょう。

ピアノに対する向き合い方や学び方、楽しみ方は、それぞれですが
1曲仕上げる、その積み重ねを続け、
その先の、

人生の中で、どれだけ豊かに音楽を楽しむか

というところまでいくと

それですら、いえ、それこそ、1番はじめの段階から


1.たくさんの音楽を聴き、たくさんの音楽を愛し、  より深く知りたいと思う気持ちを大切にする。


2.自分で楽譜を読める技術を身につける。

 (ここ掘り下げると奥深い、理論や歴史や作曲家などのことも)


3.無理のない身体の姿勢、腕、手指などの

  フォームを身につけ、

  神経系のトレーニングをする。


ということ、

やっぱり「心技体」全てだな、と思います。


(前回もあえて省きましたが、今回も1番大切なのことは触れないでおきます。

ますます長くなるので💦)


若干、ピアノの魔法から、話が逸れる気もしますが、
今日は1曲仕上げる時に、なぞっただけで終わった気になるのは勿体ない!
ということについて書きたいと思います。

むらさき音符むらさき音符むらさき音符


「ピアノは、音を出すだけならネコでも出来る」

と言われます。
(言われてない?私もいつどこで聞いたのかは覚えていません笑)

確かに、音の質にこだわらず、出すだけなら
管楽器や弦楽器や打楽器などに比べると
比較的簡単にメロディがなぞれて
「あー、あの曲ね!」
とわかるくらいまでの道のりがわりと短めかもしれません。


(少し前、鍵盤のライトをガイドに「エリーゼのために」を一本指で弾く、というキーボードのCMがありましたよね)


そういう点で、ピアノはとても便利な楽器。
それぞれの目的で、それぞれのレベルで楽しめて
理論なんてわからなくても、

基礎練なんてしなくても、

極端な話、
動画を見て、鍵盤の位置をなぞれば、

1曲完成できたような気分になれる。

でも、


1つ1つの音の質にこだわろう
作曲者の意図を理解して

この曲の素晴らしさを伝えよう


自分が弾いていて、

美しいなぁと感動できる表現をしよう


そう思うと、

一生かけてもやりつくせない

くらいのたくさんの勉強が必要。
(その分、探求しがいがあり、広く大きな深い喜びを味わうことができる)

手軽さと奥深さを併せ持った、懐の深い楽器

やはり「楽器の王様」だなぁと思います。

気楽に様々な曲にチャレンジして、気軽に楽しむのもいいけれど
出来たら、広く深い世界を楽しんでもらえたら嬉しいと思う。

ひとりひとりの声が、言葉が、話し方が違うように
ひとりひとりの音色も、表現したいことも、歌い方も違う。

それに気付いた時、きっととても感動して、揺るぎない幸せを感じられると思う。


たぶん、かなり多くの人が、勿体ないことに
「なぞっているだけ」なのを「弾けるようになった」とはじめは思うんですよね。


でもそれは「楽譜通り弾いてみた」くらいのもので
「クラシックピアノの演奏技術をあるレベルまで習得した」わけではなく
むしろそこがスタート地点。

なぞっているだけで、間違えずに止まらずに最後まで弾くことをゴールとして色々な曲を楽しく続けるのもありなのかな
とは思うのですが

その先の楽しみを知って幸せを感じている身としては


なぞっているだけでは勿体ないよ!


こんな楽しい美しい素晴らしい世界が広がっているんだよ!


ということを是非とも知ってほしいなと思うのです。

 

(たぶん、そのうち続編書くかも?てへぺろ


 

最後までお読みくださり、ありがとうございましたニコニコ音譜

 

 

 

赤薔薇赤薔薇赤薔薇

芸術や文化やエンターテインメント
規模の大小を問わず、それらは
人と人とが感動をわかちあい

理解し合い、助け合い、協力し合い、高め合い
つながりを創る源となっていく

より多くの人が文化を楽しみ
大切にしていく世界になりますように

赤薔薇赤薔薇赤薔薇

 

 

うずまきキャンディうずまきキャンディうずまきキャンディうずまきキャンディ

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