北京五輪 男子バスケ決勝 | SINのブログ

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アメリカ vs スペイン。

アテネ五輪や世界選手権での敗北、世界のタイトルから離れていたアメリカ。

06年の世界選手権優勝のスペインがその実力を散々発揮したのも事実、
そして本気になったアメリカ(本気にさせたのはスペインだけど)の強さ。

非常に興味深く、おもしろい決勝戦でした。


で、アメリカ代表を毎回のように「ドリームチーム」と表現していますね。
NBAの超一流選手ばかりを集めた、夢のようなチーム、ということでしょうか。



違いますよ。


その名前の由来は、92年のバルセロナ五輪の初代ドリームチーム。

80年代、スーパースターといわれる選手は、ほとんど移籍する事が無かった。
(今のプロ野球やJリーグだと、大物がコロコロ移籍しますけどね)
年に1度開催されるオールスターでも、東と西で別々にスター選手を集めて
西vs東という形で開催されていますよね。
だからこそ、東のチームと西のチームの選手が同じチームになることは無かったんです。

80年代のNBAといえば・・・
西海岸ロサンゼルスのマジック・ジョンソン。
そして東のボストンの伝説、ラリー・バード。

この両スターが同じチームでプレイするなど、オールスターゲームでも有り得なかったワケ。
それがオリンピックの代表チームでチームメイトになったんです。


これこそ「ドリーム」だったのです。


チームとの契約問題、CM契約の都合、またはシーズンオフでの休養のため、
いろいろと理由はありましょうけど、アメリカ代表を辞退してきたスター選手達のことを
考えると、初代ドリームチーム以外は、全く「ドリーム」とは程遠い、と私は思います。

(そういえばCM契約関係か何か、その類の問題で初代ドリームチームには学生枠として
 シャックではなくレイトナーが入っていたと記憶してます。)


それでもやっぱりNBAの選抜選手達ですから、ものすごい選手です。
94年や02年の世界選手権、アトランタ五輪、シドニー五輪は勝ってきました。

その間に、欧州や南米、さらにはアジア圏からもNBAに入り活躍する選手が増え、
その選手達が母国代表として、他国のレベルが軒並み上がってきたのも事実。

そんな中でアメリカ代表があのままじゃダメだなぁ、と個人的には思っていたので
今回のアメリカ代表は、ちょっと納得できる選手構成。

東はクリーブランドのレブロン・ジェームス、
西はロサンゼルスのコービー・ブライアント、

この二人が同じチームにいる。ある意味「2代目ドリームチーム」なのかもしれないなぁ。
そう思った今回の北京五輪。


アメリカは今日の決勝でスペインを下し見事優勝。

しかしそのスペインとも接戦、さらにスペインにはNBAで活躍する選手がズラっと揃い、
スタメンのガードは17歳のルビオ。


世界大会でベストメンバーが揃わないようじゃ、アメリカのバスケは危険です。。。