こんにちは!
スタバチョコチャンククッキーのKenです!
昨日の有料級記事はご確認いただけましたでしょうか!?
結構な内容を解説してしまっているので、もうまもなく非公開にする予定です。
最近はショート動画等で集中力が低下していると長文が読めない方も多いかと思います。
そこで今回は昨日の内容のうち、特に重要なポイントを解説します。
昨日の記事と合わせて読んでみてください。
結論としては「抽象度が高くなる=遠い未来になる」です。
抽象度の軸
時間軸が関係ない概念の空間もありますが、多くの場合抽象度を上げる作業がそのまま未来を考える作業になります。
ここで抽象度自体のおさらいですが、例えば私がスタバで飲み物を飲んでいたとします。この時の「飲み物」はホットコーヒーもアイスコーヒーもキャラメルマキアートもソイラテもフラペチーノも含みます。個別のドリンク名よりも「飲み物」は抽象度が高いと言えます。
また「コーヒー」とだけ答えても、ホットかアイスかわからないですし(最近のスタバはカップがどちらも同じ)、「砂糖入り」なのか「ミルク入り」なのか「エスプレッソショット追加」なのか「エクストラホット」なのかまではわからないです。つまり「コーヒー」は「アイスコーヒーエスプレッソショット追加」よりも抽象度が高いということです。
「抽象」の反対派「具体」なので、抽象度を下げるということは具体性が高まることにもなります。これが抽象度の考え方です。
抽象度を高めるとなぜ良いか、ですが個別の事象にとらわれなくなるからです。本当は「飲み物」全般に関わる問題なのに「今回はアイスコーヒーで起きたからこれだけ直そう」だと他の飲み物でも問題が将来起こるかもしれません。でも「ドリンクメニュー全部」という視点で直せば一回の修正で問題を防げるかもしれません。
これはパソコンのフォルダで考えるとわかりやすいです。
「書類」フォルダがあり、「書類」フォルダの中に「月別」のフォルダがあったとします。月別のフォルダを一つ一つ他の場所に12回移動させるよりも、「書類」フォルダごとコピペすれば作業は一回で終わります。この時「書類」フォルダは一つ上の抽象度にあり、抽象度が高いポイントでの作業は楽です。
別の例で考えると、例えば会社をイメージしてみてください。
平社員が「この会社ダメだ」と言うのと、社長が「この会社ダメだ」と言うのはインパクトが違います。当たり前ですが上のポジションにいる人ほど、会社というシステムで考えた時に全体への影響力が強いわけです。同じコストの作業であっても。
時間軸
時間軸で考えてみるとコーチングでは「過去は一切関係ない」ので、基本的に未来思考をしていきます。
過去の自分の行動・事実を変えようとしても難しいですし、今この瞬間にハワイに移動するというのも物理法則が働くため無理です。
でも未来は今この瞬間に選択できます。
「来週ハワイに行く」と決めれば、来週ハワイに自分はいるわけです。
もちろん費用の問題や入国制限の問題等、現在の自分がコントロールできない要因によっていけないこともあるかもしれませんが、少なくとも過去や今を変えることよりは簡単です。
これはなぜかというと、過去や今というのは物理空間が関係しているからです。物理空間に現実化している、とも言えます。
終わりに
上記の解説から、「高い抽象度」と「未来」には共に「書き換えやすい」という共通点があることがお分かりいただけたかと思います。
そのため二つはほぼ同じと捉えても特に問題はないのです。
ゴール設定が難しいと悩む方も多いかとは思いますが、その時は
・遠い未来に目を向ける
・高い抽象度を意識する
・利他性を高くしてみる
といった考え方がお勧めです。
この3つはほぼ同じことであり、それぞれ双方向性もあるからです。
また昨日解説したように、いきなり高くしようとしなくてもOKです。
want toであり、正真正銘の自分であることも重要なので、まずは利己的・低い抽象度の事柄でも良いので、やりたいことをどんどん書き出してみるというのもお勧めです。
というわけで、今回は昨日の記事の補足でした^_^
また更新しますね!


































