ミッキーマウスマーチ、再び | 基礎から学ぶあべまみ音楽教室

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おはようございます。

 

最近バイトが忙しくて、なかなかホルンに関することが書けていないです。

もともとホルンに関することは、あまり書いてこなかったのですが、ここで、

おすすめのページを紹介します。

「ホルンのレシピ」というページ、ここにはホルンのお悩みを解決するレシピが沢山載っています。

 

私も時々目にしていますが、有料のレシピもあり、欲しいなと思うこともしばしばです。

 

さて今日の話題は、私が今まで書いたブログの中で、人気なものに「ミッキーマウスマーチ」があります。

 

なぜこんなに読まれるのか、私には、わかりませんが、この曲8分の6拍子なんですが、耳コピで曲を知っている人(特に子供)が楽譜を見ると弾けない。

 

クラシック音楽の世界は、たいてい4分の4拍子とか4分の2拍子が導入の基本になっているため、8分音符は2つで、4分音符でしょう。でも3つあるのは何?と混乱します。

 

昔、マレーシアのオケでモーツアルトの協奏曲をやった時に、変ホ長調の弦楽器の音程がめちゃくちゃ悪くて、気持ち悪かったのに加えて、第3楽章の8分の6拍子ができない。そこで、イギリス人の指揮者が、1、2、3、4、5、6と英語で、言っていたのを思い出した。なんであんなに早く言えるんだろうと笑ってしまったが、、、それくらい、東洋の人間にとっては、この拍子は厄介なんだと今更ながら思います。

 

そもそもこの8分の6拍子は馬がパッカパッカ走るリズムなのですが、農耕民族にはあまり馴染みのないリズムなのでしょう。なのに、マレーシアのもともとあった伝統音楽のジョゲは8分の3拍子です。これは見事にできるのに。不思議です。

 

さて、某ホルンアンサンブルで、ドビュッシーの月の光のアレンジを初見でやった時、ほとんどの方が、8分の9拍子がおできにならなかった。付点4分音符の読み方ができなかったからです。

 

だから楽器の演奏というのは、やはり、譜読み、まずはリズムから入らないとなりません。

 

まずは、複合拍子と呼ばれる8分のなんたらは、8分音符で数えること、付点4分音符は、8分音符3個分です。だから1、2、3と数えます、くらいは、どちら様も覚えて下さいませ。

以上