おそようございます。
5時に目覚ましが鳴ったのに、起きられなくて、8時に起きました。
ブログを書く時間がないのですが、
さっさと書いて終わりにします。
実は私の大学の専攻はホルンでしたが、ピアノは4歳から始め、何を迷ったか、指揮者になりたくて、作曲の勉強を中2から高1まで続け、
その後ホルンの音が好きになり、将来はオーケストラのホルン奏者になりたいと思って、高三からホルンを習い始め、師匠にはどうせ受からないと言われながら、芸大を目指して受験したら、ある人に言われましたが、ホルン以外のピアノとか、楽典とか勉強とかで受かってしまったようでした。ホルンの実技で最初に試験官がピアノで弾く音を吹きなさいという課題があって、(そんなのがあるなんて知りませんでした。)それを全て完璧に瞬間にできてしまったので、ため息がもれ、それで合格したのかもしれません。
勉強だって、わからない問題がたくさんあったのですが、とにかく解答欄に書けと言われて、内容はめちゃくちゃだったと思いましたが、埋めることだけを考えて書いた思い出があります。
ホルンが好きなあなたにお願いがあります。
ホルンはハモってなんぼの楽器、皆んなで吹いて楽しい楽器なんだよ。とおっしゃった師匠がいました。
そうなんです。ホルンアンサンブルって楽しいです。だから今某ホルンアンサンブルに所属しています。
そこでとても役に立っているのが、作曲の勉強をしたことでした。
和声、対位法、楽曲分析等学んだことはものすごく役に立っています。
なぜならばホルンがハモると気分が上がります。
ハモるってどういうことでしょう。合唱と同じです。
チューナー見ながら吹いて正しい音程でもハモりません。
まず歌うことです。歌詞がないのでらららとかで良いです。
私の学生時代今から20年以上前は、チューナーというものは大きな箱、みかん箱まで大きくないですけれども、重くて、持ち運びが大変でした。
初めての室内楽の授業のとき、チューナーの前で多分Aだったと思います。それを自分の楽器で演奏し、合っているとか低いとか高いとかわかるものでした。
だからそれより前は音叉というものがあってそれに合わせていました。A以外は自分で聴いて合わせるしかなかったです。
でも皆さんカラオケに行っても良い点を取れる人の歌は、ちょっと音痴に聞こえたりしませんか
不思議ですね。どうやって合わせる、ハモるのかは、自分の耳を信じるしかなかったのです。
その時に和声の知識があると完璧に合わせにいけます。
皆さんギターはコードネームを使いますね。あのコードネームでもいけます。
和音を構成する三つの和音の役割をしれば、しめたものです。
下から根音、第三音、第五音、例えば、ドミソの和音、コードネームCは一番下のドと5番目の音ソが完全5度と行ってwow
がない、完璧に2つの音がなればあっています。このドとソの音があっていれば、そこへミの音を入れてもwow
が発生せずに調和していればハモっています。
そうそうハモるとは、ハーモニー(ハーモナイズ)から来ているのでしょうか。
だから今自分が吹いている音を聴いて周りとハーモニーが作れていれば、正しい音程で吹いているということになります。
ベートーベンの第九交響曲の出だし、1、2番ホルンでラとミの音で始まります。これが結構怖い音程完全5度なんですね。
1番がb♭管の2の指で吹こうとしていたら、2番ホルンb♭管の2で合わせに行きます。F管は使いません。
アメリカの師匠の1人がよく言っていました。2番ほるんモーツァルトやベートーベンの交響曲はF管をうまく使うと合うと言っていたことを思い出しました。だからという訳ではありませんが、ホルンはF管を使うように、普段のウォームアップはF管でやるようにと言っていました。
じゃあ和声の知識がない私はどうしたらいいの?と思う方、そういう場合はスコアを見ましょう。手元にスコアがない時は調を知りましょう。
その調の和音を知りましょう。和声でいうところのI、Ⅳ、Ⅴの和音、例えばハ長調ならば、ドミソ、ドファラ、ソシレの和音です。
その時に完全5度、と3番目の音を知れば、自分が何の音とハモレば良いかわかるようになります。
長くなりました。
Have a good day to you!