1月8日 | 基礎から学ぶあべまみ音楽教室

基礎から学ぶあべまみ音楽教室

「正しいリズム、楽譜が読めて、美しい響きを求め、音楽演奏は楽しく」を大切にレッスンしています。世界にたった一人の貴方の演奏で多くの人に笑顔の花を咲かせませんか?オンラインでのレッスン、出張レッスンをしております。体験レッスンを受けてみませんか。

おはようございます。

 

5時に起きたのに、プリンターの設定を弄っていてできなくて、こんな時間になってしまいました。

 

マニュアルの読み方を間違えているのかも知れません。

 

以前はこんなトラブルなかったのに、困っています。

 

さて6日のコンサート、たくさんのお客様にお越しいただき、「満員御礼」消防法の範囲内で入場出来る方を超えて、100人以上のお客様には入場できず、お帰りいただくことになったこと、代表はじめメンバーは大変心苦しく思っております。今までのコンサートで満員になったことはなく、今回大々的にネットに集客を仕掛けたことが満員以上のお客様がお見えになったのだと思います。

 

今更ながら、ネットの力に驚きました。

 

来年は1月11日に開催いたします。今から皆様のカレンダーには書き込めないかも知れませんが、年のためご記入いただければ、幸いです。

 

とにかく入場無料というのはこのような事態を引き起こすのではないかと思いますので、整理券または低価格の入場券を提案したいと思います。

 

さて、音楽の話題。次回の演奏会ではモーツアルトの魔笛序曲をやるかも知れません。

この曲最初はゆっくりとした4分の4拍子ですが、ちょっと工夫しないと縦の線がバラバラになってしまいます。

 

それって何?楽譜を見ればわかることなのですが、(後ほど楽譜をアップしますね。)

 

最初の小節、音符は四分音符、付点8分休符、16分音符です。簡単じゃない。

 

でもね、4分の4拍子だから指揮者は4つに振ると思いますね。でもゆっくりしていますので、分割して8つに振り分けるかも知れません。

演奏する側は頭の中でこの小説の間16分音符でかぞないと最後の16分音符が揃いません。

音楽のリズムは科学的に考えないと、聞いて覚えるとかなんとなくはアンサンブルできません。4分音符=16分音符が4つと数え、次の8分

休符を16分音符3つ数えて最後の16分音符がきちんと取れません。12341234の最後の4をアンサンブルで合わせるためには、皆が同じ数え方をしないとバラバラになってしまいます。

 

私は実はリズム音痴です。だから初心者を教える時、リズムだけは科学的に教えるようにしています。

 

付点4分音符と8ぶん音符の組み合わせ、バイエルで始めるとかなり早く出てきます。でも先生の教え方が科学的でないとこの形のリズムはその後リズムは苦労します。

 

ドイツでは、ホルンで留学をすると付点8ぶん音符と16分音符のリズムをしつこく教わるそうです。皆さん、アムステルダムという名のまちご存知ですか?それを早口で言わされます。アmステruダムそしてア、ダをはっきりいうようにします。そうするとこのリズムになります。

それが日本人の多くは、留学中に一番学ばせらされたのは、このリズムだと言います。

 

なんとなくやっているとこのリズムはオーケストラの作品の中によく出てきますし、ショパンのポロネーズにはこのリズムばっかりです。

 

だから私のレッスンでは、口は1、2、3、4、手は1と4の時大きくたたきます。これを繰り返すことで、覚えていただくようにしています。

 

リズムは科学的に。これが私のリズム指導の原点です。

 

Have a good day to you.