今回は今年に出来たラーメン屋の中でも、個人的に大好きなお店の登場です。それは、
大久保の「優創」!!
この辺りはアジアンなお店が多くて、飲食店は味のあるお店ばかり。あぁ、焼肉とか飲み屋に行きたくなる地域だわぁ。ちなみにこの「優創」、出来たばかりの頃は雑誌やTVなどメディアに露出してたんで、行かれた方も多いんじゃないかな。
日曜日の午後19時頃に来訪。客層は常連っぽい、大人な客ばかりで、なんか納得してしまう。それもそのはず、このお店のラーメンは玄人受けするラーメンですから。お店の近くに行くと、すでに魚介系の匂いが漂う。店内に入ると、いきなり強烈な海老と蟹の匂いに襲われる。もうラーメン屋の感じがしませんよね。
☆魚介味噌ラーメン(880円)
店内の説明書きには、
甲殻類(かに・えび)・魚介を贅沢に使用した南仏のスープと、旨味のある味噌だれを本気で融合した素材感たっぷりの味です。麺はフィットチーネと中華麺ときしめんを融合したような特徴のあるオリジナル麺を使用してスープとの相性を高めました。
とあるわけですけど、いや~、この薀蓄が非常に煽る煽る。もう色々な想像というか妄想をかきたてますね~。
このスープがシャレにならないほど美味い!!
大盛り不可ということで、店的には相当スープに自信があるんだろうとは思ったけど、予想を遥かに超える素晴らしい出来映え。画像の通り味噌とは思えない感じなんですが、味的には間違いなく味噌です。
スープをすすると強烈な甲殻系の味と香りが津波のように口の中に押し寄せてきて、それが弱まると徐々に味噌の味がたち、そして波が引くように味噌と甲殻系の味と香りが消え始め、最後に甲殻系の風味が鼻を抜けて消えていく。
海老とか蟹は臭みが残ったりするものだけど、味噌という調味料が海老と蟹の良い所だけ引き出してる。このスープの統一感から考えると、海老の頭とか蟹ミソとか混ぜてるんじゃないかな~。というか、このスープに動物系の痕跡はあまり見当たらなかった。魚介系中心でこれだけボディのあるスープが取れるとしたら本当に驚きです。
具は普通のラーメンには入ってない海老とアサリに目が行きがちなんですが、個人的にビックリしたのがワカメと海苔ですね。こちらはありがちな具材で、普通のラーメン的には思いっきり脇役、あってもなくてもよい存在なんですけど、この味噌スープに至っては名脇役になってます。スープ自体を魚介類で統一してるためか、とても合いますね~。
平打ち縮れ麺がめっちゃスープを持ち上げる!!
確かにきしめんとかフィットチーネっぽいですわ。麺の面積が広くてなおかつウェーブがかかっているのは、このスープを最大限に味わってもらいたいという意図でしょうな。麺自体は小麦の風味があるとかコシがあるとか、そういう自己主張はほとんどなく、ただこのスープを生かすために存在している感じ。
麺をほぼ食べ終え、スープも残り3割ほどになったところで追加の半ライス(50円)。このスープを最後まで味わおうという衝動に駆られました。ライス100円・半ライス50円という値段設定は、麺の大盛りが出来ないゆえの配慮かな、やっぱり。
結構オイリーなスープだと思ったんですけど、意外と油っぽくない。動物性油じゃなくて植物性油なのかな?ワタシがこうしてご飯をスープに入れるという行為は、本当に珍しいことです。今までラーメン食べてきてこういうことしたのは、おそらく10軒もないですね。
最後まで美味しくいただけました。率直な感想としては、
オリジナリティーがあって素晴らしい!!
の一言。ここまで魚介系に特化した店でこれだけのクオリティを誇る店はそうそう無いんじゃないかな。
ただ、値段設定が高め・量が少なめ・日によって味がブレる、というマイナス要素もあるわけですけど、それを補って余りある魅力が存在するのも確か。味のベクトルを全てスープに向けたラーメンですな。
ラーメン好きな大人な方には、ぜひとも「優創」の本気の一杯を味わって頂きたい!!
私的評価 B
今回のお店:麺屋 優創
住所 東京都新宿区百人町2-19-11
TEL 03-5937-4898
営業時間 11:30~21:00
定休日 水曜日
最寄り駅 JR中央線・総武線「大久保駅」





















































