今回は今年に出来たラーメン屋の中でも、個人的に大好きなお店の登場です。それは、









ラヲタ、それはメタボに至る病。 border=






大久保の「優創」!!






この辺りはアジアンなお店が多くて、飲食店は味のあるお店ばかり。あぁ、焼肉とか飲み屋に行きたくなる地域だわぁ。ちなみにこの「優創」、出来たばかりの頃は雑誌やTVなどメディアに露出してたんで、行かれた方も多いんじゃないかな。






日曜日の午後19時頃に来訪。客層は常連っぽい、大人な客ばかりで、なんか納得してしまう。それもそのはず、このお店のラーメンは玄人受けするラーメンですから。お店の近くに行くと、すでに魚介系の匂いが漂う。店内に入ると、いきなり強烈な海老と蟹の匂いに襲われる。もうラーメン屋の感じがしませんよね。








ラヲタ、それはメタボに至る病。 border=



☆魚介味噌ラーメン(880円)








店内の説明書きには、






甲殻類(かに・えび)・魚介を贅沢に使用した南仏のスープと、旨味のある味噌だれを本気で融合した素材感たっぷりの味です。麺はフィットチーネと中華麺ときしめんを融合したような特徴のあるオリジナル麺を使用してスープとの相性を高めました。








とあるわけですけど、いや~、この薀蓄が非常に煽る煽る。もう色々な想像というか妄想をかきたてますね~。









ラヲタ、それはメタボに至る病。 border=






このスープがシャレにならないほど美味い!!






大盛り不可ということで、店的には相当スープに自信があるんだろうとは思ったけど、予想を遥かに超える素晴らしい出来映え。画像の通り味噌とは思えない感じなんですが、味的には間違いなく味噌です。






スープをすすると強烈な甲殻系の味と香りが津波のように口の中に押し寄せてきて、それが弱まると徐々に味噌の味がたち、そして波が引くように味噌と甲殻系の味と香りが消え始め、最後に甲殻系の風味が鼻を抜けて消えていく。






海老とか蟹は臭みが残ったりするものだけど、味噌という調味料が海老と蟹の良い所だけ引き出してる。このスープの統一感から考えると、海老の頭とか蟹ミソとか混ぜてるんじゃないかな~。というか、このスープに動物系の痕跡はあまり見当たらなかった。魚介系中心でこれだけボディのあるスープが取れるとしたら本当に驚きです。






具は普通のラーメンには入ってない海老とアサリに目が行きがちなんですが、個人的にビックリしたのがワカメと海苔ですね。こちらはありがちな具材で、普通のラーメン的には思いっきり脇役、あってもなくてもよい存在なんですけど、この味噌スープに至っては名脇役になってます。スープ自体を魚介類で統一してるためか、とても合いますね~。









ラヲタ、それはメタボに至る病。 border=






平打ち縮れ麺がめっちゃスープを持ち上げる!!






確かにきしめんとかフィットチーネっぽいですわ。麺の面積が広くてなおかつウェーブがかかっているのは、このスープを最大限に味わってもらいたいという意図でしょうな。麺自体は小麦の風味があるとかコシがあるとか、そういう自己主張はほとんどなく、ただこのスープを生かすために存在している感じ。






麺をほぼ食べ終え、スープも残り3割ほどになったところで追加の半ライス(50円)。このスープを最後まで味わおうという衝動に駆られました。ライス100円・半ライス50円という値段設定は、麺の大盛りが出来ないゆえの配慮かな、やっぱり。







ラヲタ、それはメタボに至る病。 border=






結構オイリーなスープだと思ったんですけど、意外と油っぽくない。動物性油じゃなくて植物性油なのかな?ワタシがこうしてご飯をスープに入れるという行為は、本当に珍しいことです。今までラーメン食べてきてこういうことしたのは、おそらく10軒もないですね。









ラヲタ、それはメタボに至る病。 border=






最後まで美味しくいただけました。率直な感想としては、








オリジナリティーがあって素晴らしい!!








の一言。ここまで魚介系に特化した店でこれだけのクオリティを誇る店はそうそう無いんじゃないかな。






ただ、値段設定が高め・量が少なめ・日によって味がブレる、というマイナス要素もあるわけですけど、それを補って余りある魅力が存在するのも確か。味のベクトルを全てスープに向けたラーメンですな。






ラーメン好きな大人な方には、ぜひとも「優創」本気の一杯を味わって頂きたい!!








私的評価  








今回のお店:麺屋 優創




住所  東京都新宿区百人町2-19-11


TEL  03-5937-4898


営業時間 11:30~21:00


定休日  水曜日


最寄り駅 JR中央線・総武線「大久保駅」

今じゃラーメンばっかり食べてるワタシですが、2009年以前、ラーメンはほとんど食べてませんでした。月に2~3回くらい。昔から御茶ノ水~水道橋付近によく出没してたんで、その辺りのお店にはよく行きました。



あれですね、東京の下町育ちだと本を買いに行くといったら、神保町の三省堂だったんです。そのついでによさげな店に入るといった感じですかね。



今回はワタシが相当気に入ってるお店を紹介です。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



「丸香」といいまして、なんでも本場の香川県にある讃岐うどんの超有名店、「山越」で修行した方がこうして東京でお店を出したとのこと。うどん通の間では有名な店ですな。



場所は靖国通りの裏道に入ったところにあります。店舗を背にして左にマクドナルドがあり、靖国通りに合流します。明治大学の図書館のちょっと先ですね。ちなみに「丸香」の隣の店舗もBeer BARとして有名な「ブリュッセルズ」です。ベルギービールの聖地ですな。ベルギーって言ったら、フライドポテトの発祥の国です。ベルギーだとフリッツていうんですけど。フライドポテトは和製英語です。あー、ビール飲みてー。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



ちなみにここのメニューでハズレは無い!!と思っています。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


☆わかめうどん(500円)+上天(100円)



こいつがまた、うまいんだ!!!



一見薄そうなつゆに見えるけどバシッとイリコだしが効いてて、もう一気に完飲しちゃうくらい美味しい!!



うどんはプリっとしてるけど、噛めばもっちり、でもちゃんとコシもある。このうどんの出来のよさは東京じゃあなかなか無いでしょうな。そのうどんにムチッとした歯応えが楽しめるワカメを絡ませると、もうたまらん…。



そこにインパクト大の上天も一緒に食べると、あぁ、もう旨すぎて顔がにやける…。まあ、正面に別のお客さんもいるんでにやけないようにしますけどね。この上天とは、いわゆる揚げかまぼこなんですけど、この素朴な味わいがたまらなく好きです。あー、ごぼ天でもよかったなぁ。



そして途中から上天にのっていたおろし生姜をとかしながらつゆをすする。生姜の強い香りが鼻に抜けながらも、上品なイリコだしのつゆが口内に広がる…。このすっきりとした味わい、ラーメンよりも好きかも。うーむ、浮気はこうして始まるのか…。



えー、大絶賛な感じが致しますが…、




ホントに激ウマですから~~!!




御茶ノ水、神保町などに用事のある方、もしくはこの付近によく行くけど未訪な方、




行かなきゃ損でっせ。




ていうか、最近の似たような味のラーメンよりは数倍いいですね、はっきりいって。





「丸香」


東京都千代田区神田小川町3-16-1
平日 11:30~19:30(玉切れ終了あり)
土曜 11:30~17:00(玉切れ終了あり)
日祝休


都営新宿線「神保町駅」A5出口から約歩5分。
JR総武線御茶ノ水から徒歩8分。

今回は変り種としてよくメディアに登場するラーメン屋さんです。またまたテレビ番組の「行列の出来ない激うまラーメン屋」でも紹介された店ですね。




いつのまにか屋号が「覆麺」から「覆麺 智」に変わったらしく、変更後は初訪問。お店の前に着くと、




ラヲタ、それはメタボに至る病。





あれ?お店の前に飾ってあったプロレスラーみたいなマスクが牛骨に変わってる。いわゆる「がんこ系」のスタンダードな外観ですな。



ここでさらっと「がんこ系」の説明を致しますと、今から20年以上前、創始者が西早稲田で始めたラーメン屋が原点です。看板や店名が無く真っ黒な外観で、店頭に牛骨が吊るしてある日だけ営業する(もちろん吊るしてなかったら休業)という、とても変わったラーメン屋でした。肝心のラーメンの最大の特徴は、




目玉が飛び出るくらいくらいしょっぱい!!



あとは、スープが熱い・麺が硬い、など。暖簾分けの店も多いのですが、しょっぱい・スープが熱い・麺が硬いはどの店も共通してるようです。創始者である一条氏(以下、家元と表記)はとても風変わりな人物で、一つのお店が繁盛しだすとそのお店を弟子に譲り、本人は行方をくらませてしまう。しばらくしたら別の地域でラーメン屋を開き、繁盛したらまたいなくなる、その繰り返しみたいです。



説明はこのくらいにして、いざお店に入ろうとすると、ドアにこんな張り紙が。


ラヲタ、それはメタボに至る病。



いやー、家元らしい個性的な張り紙だわー。初めて行ったら、期待が高まりますな。



店内に入ると、



あれ?マスクマンがいない…。



そう、開店当初はマスクをかぶった店員さんしかおらず、店内BGMもプロレスラーの入場曲(アントニオ猪木とか天龍源一郎とかブルーザー・ブロディとか)が流れているという、なんとも遊び心がある?お店だったのです。しかし、現在は素顔の店員さんになったんですね。だから屋号が変わったのかな??




ラヲタ、それはメタボに至る病。


☆味玉覆麺(880円)



久々に食べてみると、




あら?味がかなり変わってる…。何より、しょっぱさが軽くなった。




ふーん、お店が出来たばかりの頃のラーメンは、とにかくしょっぱくてスープが全く飲めなかった。あと魚介がもっと効いてたな~。ルックスは全く同じですけど。



新しいラーメンは、それでも他店と比べるとしょっぱめですけど、動物系と魚介系のバランスが取れたもので、後味にキリッと醤油が立つラーメンですな。しょっぱい・スープが熱い・麺が硬いの三つは変わってませんね。あ、スープの熱さはそれほどでもないか。



味的には写真で想像がつきそうな感じのサッパリ系ラーメン。無化調だけにすっきりとした味わいですな。こういう醤油ラーメンに揚げネギっていうのはバッチリ決まるんだよな~。味・食感・風味を増してくれる。シャキシャキのモヤシもこのラーメンにはぴったりですな。しょっぱさを中和してくれる。チャーシューはホロホロ崩れるタイプで、昔流行った背脂チャッチャ系ラーメンはこういうタイプのチャーシューが多かったなぁ。



普通に美味しいラーメンでした。味の確認のためにも比較的飲みやすくなったスープを飲んでると、店員さんから「素晴らしい!!」の一言。なんだなんだ??




ラヲタ、それはメタボに至る病。


えー、なんでもスープを8割以上飲むと会員証をくれるそうです。夜は会員制だそうな。会員証といっても、黒い画用紙にシール貼っただけじゃん。わー、相変わらずふざけた店だわ。



せっかくなんで、翌日に会員制の夜営業に行ってまいりました。



ラヲタ、それはメタボに至る病。



ていうか、会員証いらないんじゃないの、これ。店内に入ると、




「お疲れ様、よく来てくれたね。」




おぉ、この仙人みたいなヒゲの男性、まさしく家元だ!!



実はワタクシ、「がんこ系」ラーメンを初めて食べたのはかれこれ15年くらい前で中学~高校生の時です。友人の家の近くに変な店が出来たとのことで、みんなで行ってみました。壁は真っ黒に塗りつぶされ、骨がぶら下げてあり、窓もがなければ看板もない。ラーメン屋ということだけは知っていたので、ワタシ達の間では「骨ラーメン」と呼んでました。外から中が全く見えないという恐怖心がありながらも、ラーメン屋で行列が出来るという光景がみんな初めてで興味津々だったのです。



おそるおそるみんなで店内に入ると、ナマズの様なヒゲをした気難しそうなおっちゃんがひとりでラーメンを作ってます。店内に貼ってあるメニューを見ると、ラーメンの種類は「さっぱり」「こってり」の二種類しかなく、しかもラーメン一杯1000円!!お小遣い制だったワタシ達にはハードルが高いです。



値段とメニューの少なさに驚きましたが、一番面白かったのはその日のラーメンに点数がつくことです。毎回、その日のラーメンのスープの出来具合いを点数にして店内に貼り出し、80点以下だと休業というシステムでした。スープの出来が80点以上だと店頭に骨が吊るされ、その日は営業となるわけです。



残念ながらラーメンの内容はよく覚えてないんです。一杯1000円のラーメンをそう簡単に食べれなかったものですから。ただ、とにかくしょっぱいということだけは覚えてました。「さっぱり」でもしょっぱ過ぎて、「こってり」を一度も食べたことがないくらいです。




その当時のことを今回の夜の訪問で家元に尋ねました。その当時の体験をナマズの様なヒゲをしたおっちゃん、すなわち家元に色々と話したかったわけです。当時のラーメンの内容から、ラーメンブームのこと、現在のラーメンシーンのこと、他店の評価のこと、様々なお話をさせていただきました。ネットで書けない様な内容もかなり多かったです。あれですね、家元の話は元楽天監督の野村監督のぼやきに近いですね。タメになるぼやきですな。



ラーメンを啜りながらも30分近く話し込み、家元は意外に気さくな人なんだとわかりました。ラーメンのことを質問出来る人が現れて、ワタシ的には嬉しくてたまらないです。ラーメン屋さんもどんどん新興勢力が台頭してきて、昔ながらのラーメンを出す店は廃れてきてる店が多いのですが、家元はまだまだ健在といった感じでちょっと安心しました。



ちなみに、限定ラーメンで海亀スープのラーメンとかアンキモを使った味噌ラーメンとか、変わったラーメンを未だに出してます。かつては別店舗でバナナを使ったラーメンとかも出していたそうです。うーむ、完全にマニア向きの店だな。でも、ワタシは流行にとらわれないポリシーのある店が好きです。






私的評価  タバコの煙が目にしみる…。






今回のお店:覆麺 智


住所  東京都千代田区神田神保町2-2-12

TEL  ??

営業時間 11:00~22:00

定休日  不定休

最寄り駅 都営三田・新宿線、地下鉄半蔵門線「神保町駅」


※営業時間は昼は一般入場可、18:00からは会員制

前回に引き続き、 今回もテレビで紹介された「行列の出来ない激うまラーメン」のお店です。色々な人から、この番組で紹介されたラーメン屋のことを聞かれるのですが、紹介された19店舗の内、実際に食べたことがあるのは7店舗のみ…。存在すら知らない店もありました。さすがに喫茶店のラーメンとかは押さえてないですわ。



今回は先輩Y氏が「白濁したスープから澄んだスープに変わった!」と気になっていたお店、「ラーメン大至」の紹介なんですが、平日の14時(閉店15時)に行ったところ、なんと材料切れで閉店!!うぅ、テレビの影響力は凄いです。



しかしながら、実はワタクシ、以前からこのラーメン屋は結構通ってまして、自分の行動範囲内&並ばなくて済むお店として、割と重宝してました。いつも書こうと思って書くのを忘れていたお店のひとつなので、いい機会だから書いちゃいます。ちなみに訪問日は、8月下旬の平日です。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



ラヲタ、それはメタボに至る病。



場所はJR御茶ノ水駅から聖橋を渡って湯島方面に向かい、大通りの二つ目の通り沿い、ってとこです。通りの向かい側に「天神屋」があります。もちろんラーメン屋さんですよ。



店内は長細いカウンター席で、「ラーメン大至」のこだわりの薀蓄が書かれた小冊子が置いてあります。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


この説明書きに、「白濁したスープから澄んだスープに変わる」工程が詳細に書かれています。これはワタシもラーメン食べ歩きを始めてからずっと思っていたことなんですが、



ラーメン業界の言う「清湯」は、中華料理で言う「清湯」と異なることが多い。



ラーメンの雑誌ですら大半はそうなんですが、ただの「澄んだスープ」を「清湯」として使ってますけど、これは違うと思います。つまり、ラーメン業界の「清湯」は、ただ低温で濁らないように取っただけのスープであることに対し、中華料理の「清湯」は、様々な動物系食材を強火でガンガン煮込み、鶏胸肉のミンチなどを使ってアク抜きをし、さらに漉したりして半透明でキレイなスープに仕上げるわけです。単純に、前者と後者では濃厚さが圧倒的に違います。



このスープの取り方は結構メジャーな調理法なんですけどね。家庭の料理本とかにも紹介されてたりします。





ラヲタ、それはメタボに至る病。

☆ラーメン(650円)




先ほどの「清湯」の説明以外にも様々な薀蓄が書かれているわけですが、それを読んだ上でこちらのラーメンを頂くと、





うん、フツーのラーメンでしょ、これ?




ていうか、この押し付けがましいといえる薀蓄が否応にもこのラーメンに対するハードルを上げてる気がする…。お店としても昔ながらの普通のラーメンを目指しましたって薀蓄に書いてるくらいだから目標は達成できたかもしれませんけど、逆に昔ながらのラーメンでそんな仰々しいことする必要あるのか?と思ってしまいます。




スープは動物系の旨みがじんわりと口の中に広がり、それを醤油タレでまとめた感じです。ちょっと油が多めだけど、甘いとか辛いとかしょっぱいとか、そういう突出したところのないレトロなスープに出来上がってます。




麺は浅草開化楼の麺で、中細ストレートの丸っこい麺ですね。麺肌もキレイで心地よい噛み応え。丁寧に麺茹でしてますな。




具は昔ながらのラーメンにふさわしいものばかり。こういうオールドタイプのラーメンにナルトは映えますよね~。半玉も味付け玉子じゃなくてただのゆで卵なのもこのラーメンのコンセプトのひとつなのかな。チャーシューだけは現代的手法の調理で、低温調理。でもこの手のチャーシューも東十条の「ほん田」のチャーシューを食べてしまうと、どうしても比較しちゃって私的評価が上がらないです。このチャーシューのことも薀蓄にあるんですけど、そこまでのものか?と思ったのは事実です。




少々、手厳しいことを書いた感じはありますが、ラーメンとしては美味しい部類に入ると思います。ただ、特徴が無いものですから、記憶に残りづらいラーメンだと思ってます。その最大の原因は、




ウリである清湯スープに濃厚さが足りないから、普通に取ったスープとあまり変わらない印象を持つ



ことでしょうな。ずばり、スープに使う食材の量が足りない気がします。もっと大量の動物系食材を使わないと濃厚さはでないでしょう。こういうオールドルックスのラーメンの中では濃厚なスープだとは思いますけど、劇的に異なるほどでもないと思います。



まあ、この内容だったら庚申塚の「昭和歌謡ショー」 の方がワタシは好きです。それでも、この「ラーメン大至」も十分美味しいですけどね。実はこの店の限定ラーメンは出来がいいものばかりで、それを食べにちょくちょく来訪してるんですけどね。お近くにお住まいの方、このあたりを通る方は行く価値があると思います。




私的評価  




今回のお店:ラーメン大至


住所  東京都文京区湯島2-1-2

TEL  03-3813-1080

営業時間 11:00~15:00、17:00~21:00

定休日 日曜・祝日

最寄り駅 JR総武線・JR中央線・丸の内線「御茶ノ水駅」



今回はワタシがアメブロを始めてからネット上ながらも親しくさせて頂いているタロさんから依頼を受けまして、とあるラーメン屋さんに行ってきました。なんでもテレビで「行列の出来ない激うまラーメン」として紹介されたラーメン屋さんだそうな。特徴は、



マグロの中骨を使ったラーメン



とのことで、おー、面白いことやる店ですねぇ。



いつものことながら、友人Kとお店のある高田馬場に向かいます。ちなみにこの高田馬場という地は、都内でも有数のラーメン激戦区。100軒以上ラーメン屋があるといわれてます。「べんてん」「俺の空」「ラーメン二郎」「鷹虎」「純連」「渡なべ」「麺屋宗」「ぼたん」「けいすけ」、行列店が多すぎますね~。



しかしながら、この高田馬場にはれっきとした街のカラーがあります。それは、大学や専門学校の多い地域なので、必然的に客層が学生になるということです。ですから、ラーメン屋としてはライバルが多いながらもこの客層を念頭に置いたラーメン作りをすれば繁盛する、という推測をワタシは勝手にしてます。これは現在の東京の売れてるラーメン屋にもかなり当てはまって、美味しい部類に入るラーメンという前提条件がありつつも、



値段が安い・量が多い・コッテリ系



この三つの要素を含んでる店が売れてるラーメン屋であるとワタシは思ってます。あ、もちろんラーメンの内容だけですよ。それ以外は含んでません。この三要素を含まなくても売れてる店はありますが、それは少数派の特殊な例だと位置づけてます。その手の店は、飛びぬけて美味い、他店と比較にならないくらい個性がある、そういう特徴があると思います。



つまり、「行列が出来ない激うまラーメン」とは、この三要素を上手く満たしていないラーメンなのだと、食べる前から勝手に予測しちゃってるわけです。激うまラーメンって言ってるくらいだから、さすがに前提条件の美味しい部類くらいはクリアーしてるはずでしょ?



だいぶ話がそれましたので、ここからはサクッと。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



場所は高田馬場駅からすぐ近く、飲み屋が多く連ねる通りにありました。1Fは蕎麦を出す日本料理屋、今回訪問の「麺塾」は2Fです。どうやら経営者は1Fも2Fも同じみたいです。



階段上がって店内に入ると、皆さん丁寧な接客。このあたりはラーメン屋というより料理屋といった感じですね。内装も和食の料理屋を意識した感じだし。一番気になったのが、厨房に入って調理してるお姉さん。



めちゃ美人…。



って、こんなこと書いたら怒られそうだな!!



…怒られついでに、小川町の「魚とん」の調理担当の女性並みに美人です。これを読んでわかったアナタは相当なラーメンマニアなはずだ!?



ラヲタ、それはメタボに至る病。


店内の説明書きを読んで、ちょっと嫌な予感…。こういう、「ウチのラーメンは健康ですよ~。」って謳う店でまともなラーメンに出会ったこと無いですよね~。ちなみに今日の魚は、


マグロの中骨、スズキの頭


だそうです。ホワイトボードに書いてありました。なるほど、日替わりで魚が変わるわけですね。あと、食券を渡してから、チャーシューを豚にするか鶏にするか選べます。ワタシはこういう客に選ばせるシステムは嫌いです。麺の太さを選ばせるのも同じことですけど、ボールを客に預けないで店側としてベストな選択をしてほしいです。そうじゃないと、お店は自分のラーメンに自信が無いのかな?って思うわけです。



ラヲタ、それはメタボに至る病。


ラヲタ、それはメタボに至る病。


☆魚骨ラーメン(780円)



これはワタシが頂きました。いきなり結論から書きますと、ダメなラーメンです。マズイとまではいきませんが、美味しいとは思えませんでした。



まず、スープが魚の風味だけで、ボディが貧弱すぎる。魚の臭みはあまり感じないのですけど、とにかくスープが奥行きが無く平べったい。おそらくスープの濃度がかなり低いな。また、魚粉に頼りすぎでスープが粉っぽい。さらに、かなり油っこい。このスープをすすっても、「マグロはどこに消えた?」って感じですかね。あと、スープが甘すぎる。それも素材の甘さじゃなくて、砂糖などの調味料の甘さですね。



麺は、そば粉を使ってるだけあって味自体は滋味溢れて好きなんですけど、いかんせん食感が悪すぎる。麺のコシという概念は全くなし。ボソボソしすぎちゃって、なんだかカップラーメンの麺みたい。



具は、油っこさを中和しようという意図なのか、ネギが多い。そして、鶏チャーシューの食感が悪すぎる。ミンチにして寄せ集めたのかな?柔らかくてパサパサした食感がどうも好きになれません。あと、このラーメンにモヤシも隠れて入っているのですけど、これは間違いなくいらない。ただでさえ薄いスープなのに、モヤシの水っぽさが余計に薄さを強調してしまう。



ラヲタ、それはメタボに至る病。


ラヲタ、それはメタボに至る病。


☆魚骨つけめん(780円)



こちらは友人Kが実食。麺からして、こっちの方が美味そう!!少々頂くと…、げ…。こっちの方がダメかも。



まず、麺は平打ち麺でふんだんにそば粉が入っているのは好印象なんですけど、コシがあまり無い。ラーメンよりはあるんですけど、その分、丼にたまる水分が多くて最後の方が気持ち悪い。要するに麺がすぐ乾くから水分を絡ませようという意図なのだろうとは思いますけど、これじゃあやってるレベルがチェーン店の「や○べぇ」と同じですよ。自家製麺を謳うなら、もっと麺作りを研究して欲しい。



つけ汁は、もっと最悪。ラーメンのスープよりも甘くて辛くて、ボディが弱い。これこそ「や○べぇ」に魚介の風味を足しただけのように感じる。いやー、とにかく甘いです。しかも、砂糖とかお酢などの調味料の甘さ。さらに、麺に水気が多いから、つけ汁の温度の下がり具合がめちゃ早い。あぁ、こりゃダメだ…。



というわけで、ワタシも友人Kも沈黙のまま食べてました。まあ、マズイというレベルではないことは確かですけど、この内容のラーメン&つけめんを認めるのはちょっと難しいですね。着眼点は独自性があって大変良いとは思いますけど、商品化するにはまだ改善の余地が大きいですね。



で、気になったのが、



マグロが深く潜りすぎて消えた?



と思うくらいこの店のウリであるマグロを感じませんでした。そもそも、マグロって淡い味なんですよね。マグロの身を使うならともかく、マグロの骨を使うんだったら、お吸い物みたいな塩ラーメンにするしかないんじゃないかな?実際、鯛のアラを使った店もあるくらいだし。



まあ、味が改善されたみたいな風の便りがなければ、再訪は無いでしょうな~。最初に挙げた売れるための三要素も満たしてないし。あ、そもそも前提条件から怪しいか。



あれ?そういえば、テレビでは「行列の出来ない激うまラーメン」というふれこみだったんだよな。うーむ、謎だ…。ぶっちゃけ、2Fのラーメンよりも1Fの料理の方が断然美味しそうでした。でも、1Fはガラガラ…。テレビの影響力は凄いです。




私的評価  




今回のお店:麺塾


住所  東京都新宿区高田馬場3-5-6 月の雫ビル2F

TEL  03-5386-5045

営業時間 11:30~14:00 17:30~22:00

定休日 無し

最寄り駅 山手線「高田馬場駅」



平日の朝、友人Kから電話があり、平日で会社じゃないんかいと思いつつも電話をとると、なんとその日はお休みとのこと。バイクでどこかに行くことになり、かねてから食べたかった竹岡式ラーメンの発祥の地、千葉県富津市「梅乃家」に向かう。



高速をバイクで二人乗り!!うーん、やっぱりバイクはいいものです。風を切るという醍醐味もさることながら、コケたら大怪我間違いなしという緊張感が好きです。脳が澄み切る感じですかね。



ラヲタ、それはメタボに至る病。



ちなみにこういう道を想定してたんですけど、全然違いました。これは北海道のとある道です。どこだか忘れちゃったなー。



東東京から千葉県富津市まで約100kmほど。なんとかお目当ての「梅乃家」に着くも、



ラヲタ、それはメタボに至る病。




…。ばかやろー!!




わざわざ100kmの距離をすっ飛ばして、いきなり月に一度の臨時休業に当たるか普通!?


いやー、友人Kと一緒に行くとだいたい不測の事態が起きるなー。

お互い単独行動だったら、こういったことはほとんど起きないんですけどね。



早速次の店も考えるも、なんと竹岡式ラーメンを提供する店は、この「梅乃家」「鈴屋」の二つくらいしかない。しかも「鈴屋」も定休日と。うーむ、手も足も出ない…。



てなわけで、しばし海を眺めることに。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


猫と戯れながら、しばし次の一手を考える。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


そして近くの食堂でラーメンを頂くことに。ちなみにラーメン屋さんではありません。画像の通りかなり変わったラーメンを出す食堂なんですが、基本的に撮影禁止のお店です。お店の人に了承を得て撮影しましたが、お店のことを詳しく説明するのはやめてくれと言われているので、画像だけ載せます。一言だけ述べると、不思議なラーメンでした。



さてさて、これだけで終わるわけは無い。以前から気になってたお店に行くことにし、富津市から君津市に移動です。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


君津にある「いなばのしろうさぎ」は、首都圏のラーメン食べ歩きしてる人でも、かなりのマニアじゃないと知らないかもしれない。かつて二毛作系、しかも弁当屋とラーメン屋の二毛作してたというかなりの変り種です。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



昔、フジテレビで「料理の鉄人」という番組があって、その番組に試食の審査員として出演してた 、北大路魯山人の弟子である平野雅章さんのサイン。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



☆秋(850円)




ラヲタ、それはメタボに至る病。


☆ミニ・フォンドボー・カレーライス(600円)




ちょっとお値段お高めですけど、衝撃的でした。




ありえないくらい美味しい。




サッパリ系のおとなしい味なんで、静かな驚きですな。



スープはかつて味わったことの無いほど複雑な味。




お店が「命のスープ」と謳うくらいスープが凝りに凝っている。スープはどちらかといえば魚介系が強めなんですが、何を使っているのかはなんとなくしかわからない。動物系は地元の地鶏のガラと名古屋コーチンの丸鶏にゲンコツを合わせているそうですけど、もう原価が跳ね上がってたまらないですな。魚介系は、ムロアジや干し貝柱を使っているそうですが、おそらくそれ以外もたくさん使ってますね。乾物系や干し椎茸を多用してると感じました。



油はほとんど浮いていません。寸胴のスープには油分が全く無く、改めてラーメンのメニューに合わせて特製の油を少量入れてます。その油も普通の油ではなく、味噌みたいにドロドロしてます。普通、油っていったら液体状なんですけどね~。



で、そこに醤油タレを入れて合わせたスープをすすると、



魚介系・動物系・醤油の三つすべてが見事に調和した、まろやかな甘味のなかに確かな鶏の旨みが存在するサッパリ系スープの完成!!




いや~、マジでこれはやばい。麺食べなくてもスープだけでいいかもしれないくらい美味しいです。




麺はカネジン製の中細麺で、硬めな仕上がり。




こういうサッパリ系醤油ラーメンで硬めな茹で上がりは珍しいです。この手のスープだと、だいたいわざと柔らかめに茹でて麺がスープを持ち上げるようにするんですけど、この店のスープの出来具合いから考えると、そんな必要は無いと判断したんでしょうね。



具はネギ・メンマ・チャーシューのみだが、チャーシューが良く出来てる。



チャーシューは喜多方ラーメンのチャーシューみたいに、豚バラ肉をロールに巻かないタイプ。この食感と味からして、チャーシューはスープのダシガラに使ってませんね。しかも、ラーメンの種類別にチャーシューの味付けを変えているとのこと!!そこまでこだわるかー。




さてさて、カレーもあるんです。ラーメン屋のカレーなんて、ただのイケてないカレーかと思いきや、




ありえないほどコクがあって美味しい。




いわゆる牛を主体とした欧風カレーなんですけど、とにかく長時間牛と野菜を煮込んだのがよくわかる。味的にはナツメグが強めですけど、この濃厚さは数日寝かせた感じがします。




未だに限定食でお弁当も販売していたりと、色々な要素があるお店です。おそらく、店主の料理人としての実力がかなりのものなんじゃないかな~。あのスープの取り方に合わせ方は、普通のラーメン屋じゃ出来ないでしょう。それだけ、立体的で複雑な味だったんです。



カウンターで友人Kとラーメンを分析しながら食べていたもので、帰り際に店主が話しかけてくれて、ラーメン談義を10分ほどさせていただきました。色々と「いなばのしろうさぎ」のラーメンの構成・スープ・カエシについて教えてくれました。あまりにもディープな話ばかりなのでちょっと書けませんけど、店主のラーメンにかける情熱はひしひしと伝わってきました。



竹岡式ラーメンは空振りに終わりましたが、逆にこの店目当てにまた遠征しようと思いました。次はカエシの使わないラーメンなるものをこのお店でいただきたいと思います。





竹岡式ラーメンを食べに遠征しようと思ってるラーメンフリークのみなさん。



君津の「いなばのしろうさぎ」に行かないときっと後悔しますよ。





私的評価  




今回のお店:いなばのしろうさぎ


住所  千葉県君津市南子安5-13-4

TEL  0439-54-4810

営業時間 11:00~15:00、18:00~21:00

定休日 火曜、第1・3・5水曜

駐車場 有り

※JR内房線「君津駅」から約3km




「シーメはザキンでグーフー。」



なんて言うのは、バブル期のTV関係者。

現在の銀座はおだやかなものです。

派手なのは六本木だけかな。

あ、バブル期の住人に言わせれば、ホンギー遊びですね。



銀座に用事があり、東銀座駅にて下車。

普段、銀座などに用事は無いから完全におのぼりさん状態です。



それでも、銀座滞在中に空き時間ができたので、とあるカフェに行ってきました。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



華やかだけど無機質にも思える銀座の中で、隠れ家的なカフェです。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


☆豆と野菜のカレープレート+ドリンク付き(1150円)



「化学調味料やルーを使わないカレー」がセールスポイント!!



意外かもしれませんけど、カレー屋って化学調味料使う店が多いんですよ。ルーを使わないというのは、野菜だしとスパイスだけで味を整えたということ。こういうカレーは、家庭でも作ろうと思えば作れますけど、当たり前な話とても時間がかかる。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



カレーは野菜がふんだんに使われ、とっても優しい味。日本人の好みに合わせてあるから全然辛くないし。そうそう、ちょっと珍しい野菜ばかり。サラダもつけ合わせ的な存在じゃなく、ルッコラ・イタリアンパセリ・ミントなど、この辺りを徘徊してる人々には受けそうなものが多かったです。



でもまあ、ちょっと洒落た店くらいで、そこまで物珍しくない。銀座辺りならよくありがちな店です。


しかし、このお店はひとつだけ大きな特徴がある。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



残念ながら、ジョン・レノンとオノ・ヨーコが使ったとされるテーブルは座れませんでした。


二人がお忍びで訪れるくらい(たまたまだと思いますけど)、穏やかな雰囲気の喫茶店です。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


まわりはカフェだらけですが、興味がある方はぜひ。



今回はノスタルジックな風情のあるラーメンを紹介です。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



JR山手線巣鴨駅で下車。巣鴨は、別名「老人の原宿」と呼ばれるくらい老人が多く、商店街もシブい店が多いです。ワタシは巣鴨発祥の塩大福が大好きです。



昭和の香りが漂う商店街を真っ直ぐ進み、「庚申塚」の地名が出てくると、そのお店はひっそりと佇んでます。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



とてもラーメン屋とは思えない店名ですが、れっきとしたラーメン屋です。出来たばかりの頃はフリークの間でもなにかと話題になった店でもあります。店主は長年「一風堂」で働き、独立したとのこと。名前の由来は、店主が歌手志望だったとか、社員旅行のカラオケ大会で段違いの実力を発揮してた、などなど。センスの良い店名なのは間違いなしです。



平日14時頃の訪問で、先客ゼロ…。席はカウンターのみの5席で、店員はもちろん店主お一人。否が応でも、ワタシと店主の一対一の真剣勝負!!あ、会話のね。ラーメン食べる前に色々と話し込んじゃいました。店主は相当変わった客だと思っただろうなぁ。




ラヲタ、それはメタボに至る病。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



店内はとてもこざっぱりとしてて、店主の細かな気遣いが窺えます。メニューや説明書きも味がありますね~。初めて来たので何を食べるべきか店主に聞いてみたところ、




「醤油は、昔ながらのラーメン。塩は、現代版にアレンジしたラーメン。共に無化調で体に優しいのがウリです。」



なるほど…。




「では、両方ともいただきましょう!!」




聞いた店主も大笑い。今回は二つ食べることにしました。ちなみにワタシは大食いです。




待ってる間、店主の調理風景を眺めると、いや~、恐ろしく丁寧です。客が私だけだからかもしれませんが、ネギもチャーシューも注文を受けてから初めて切り、きっちり丼をお湯で温めて、麺をザルに投入したら注意深く見続ける。手作り感たっぷりですね。



醤油は3~4分、塩は1~2分で配膳されました。



ラヲタ、それはメタボに至る病。

☆王道の醤油ラーメン(700円)+大盛り(150円)




ラヲタ、それはメタボに至る病。


☆地球の塩ラーメン(700円)




いや~、とにかく見た目がキレイです~。店主の盛り付けも丁寧ですな。



まず醤油から。



スープは熱々で、醤油タレのまろやかな甘味と動物系ダシの重厚さがバランスよく共存された、アッサリ系のお手本のよう。



あまりにも熱くて、かるくヤケドしちゃいましたよ。魚介はそこまで主張せず、とにかく醤油と豚&鶏ダシが上手く調和。




麺はタピオカを練りこんでいる麺らしく、プリプリとした食感が心地よい。




この麺は素晴らしい出来。茹で加減もそうだけど、麺自体がとっても完成されてる。ちぢれ具合もスープとよく絡んでいい感じ。



具はいたってオーソドックスだが、このラーメンにはふさわしいものばかり。




チャーシューもメンマも薄めの味付けで、麺やスープとの関係を壊さないようにしてるのがわかる。たくさん浮いてる刻みネギがいいアクセントです。




とても無化調とは思えないほど旨みに溢れた一杯!!




全てにおいてバランスの取り方が上手い、アッサリ系醤油ラーメンとして完成度の高い一杯です。ただ、これはもう昔ながらのラーメンでは無いですね。化学調味料に頼らないほど旨みが存在するラーメンは、昔のラーメンでは皆無でしょう。進化の著しいラーメンという料理の中で、現在の視点から敢えて昔風に作ったラーメン、といった感じ。




つづいて、塩。



醤油とは逆で、魚介を強く感じるしょっぱいスープ。




うおー、4種類の塩をブレンドしたそうですが、とにかくしょっぱい。もちろんしょっぱいだけじゃなく、スープに複雑な奥行きがあります。塩になった途端に魚介系を強く感じるのは、スープの比率でしょうな。おそらく、魚介系7・動物系3、の割合だから地球の塩ラーメンなのかな??ほら、地球って、海7・大陸3、の比率でしょ。



麺は博多ラーメン並みの極細麺で、存在感あり。



醤油と全く違う麺だけど、こちらの麺も面白いですな~。茹でるのに1分かかってなかったし。もちろん、ポキポキとした食感で、麺とスープの輪郭を際立たせてくれる感じ。




具は面白いものばかり。刻みタマネギと岩のりが特に良し。




タマネギの甘味が塩との対比でアクセントになるし、岩のりがスープに混ざりだすと磯の香りが強くなって面白いスープになる。いや~、醤油とはまた違った計算のされたラーメンですわ。




塩タレの強さに電気が走る、無化調とは思えない複雑な味。




しょっぱさの中に、魚介を中心とした様々な旨みが混同してる塩ラーメンですよ、これ。




さてさて、醤油と塩をそれぞれ例えるなら、




情け深い醤油、物事をはっきり言う塩




って感じですかね。なるほど、こりゃ店主の言うとおり、醤油は昔ながらの味、塩は現代にアレンジした味。確かにそういう枠内に入りそうですな。



詳しく書けば、まろやかな味の余韻にいつまでも浸っていられるのが醤油で、塩分や麺の硬さなどピリッと電気が走って味の輪郭をハッキリさせるのが塩。あ、余計にわかりづらいか。とにかくワタシはそう感じました。



そして、醤油と塩に共通して言えることは、




量が少ない…。




うーん、こればっかりはしょうがないのかな。とりわけ、原価の高そうなラーメンだから、値段設定もおそらく下げれないだろうな~。無化調でこれだけの味を出せて、塩と醤油で全く違うラーメンを作れるわけだから、この店主の実力はかなりのものじゃないかな。現在の主流とは真逆を行ってるラーメンだけど、いつまでもこの調子でいって欲しいラーメン屋さんです。




最後になりましたが、ワタシは醤油ラーメンの方が好きです。


理由は、醤油と塩を比較すると、醤油の方が全体的に統一感があるからです。


みなさんも食べ比べしてみてください。




私的評価  




今回のお店:昭和歌謡ショー


住所  東京都豊島区巣鴨4-35-2

TEL  ??

定休日 水曜日

営業時間 11:30~15:00 / 17:00~21:00

最寄り駅 JR山手線「巣鴨」駅

※巣鴨駅から徒歩10~15分


ラヲタ、それはメタボに至る病。



今日の昼はまたまた「小岩二郎」「麺喰屋 澤」とどっちにするか悩んだんですけど、14時過ぎでランチサービスが終わっちゃったから、腹を満たせる二郎へ。写メが前回と全然変わらん…。



今日の二郎は、お約束の味のブレ。前回よりもかなり脂っこい。スープ表面は半透明だけど、丼の下のほうから混ぜたら一気に茶濁する。いやー、当分二郎は封印だな…。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



実は昨日の「つけ蕎麦屋 龍馬灯」の帰り、またまた「大つけ麺博」に行ってしまいました。同行者の先輩Y氏が、「道場六三郎×山岸一雄」にもう釘付け。さすがTV局、消費者マインドをがっちり掴んでます。料理の鉄人は偉大であります。



ワタシは前回で散々な目に合ったので、今回は見学…。のはずだったんですが、急遽「魚雷」のつけ麺を頂くことに。最近、ワタシが行きつけの店に「魚雷」「悪代官」のスタッフが食べに来てたり、「魚雷」のつけ麺の感想を聞かれるので、知り合いが働いてるかどうかも含め買いがてら覗くことに。



しかし、みなさん忙しいらしく、話す機会も無いまま。いい機会だから塚田さんともお話しようと思ってたんですけどね。そうそう、この「魚雷」



「いらっしゃいませ~、お待ちしてました。」



と接客することを社長から厳命されてるみたいで、男子従業員のみなさんはとってもイヤみたいです。制服来た女の子がこれをやると、




まさしくメイド喫茶!!




なのは間違いなし。つーか、こういうラーメン屋出来ても面白いなぁ。客の7~8割は男性だから受けるんじゃないの??回転率悪そうだけど。ラーメン以外の目的の成人男子も出てきそうだから危ないか。



そうそう、先輩Y氏は鉄人のつけ麺じゃなく、69’N ROLL ONE×Due Italian のつけ麺を買ってました。スープに火を使わない、超純水のダシに惹かれたみたいです。しかも、嶋崎さんが麺茹でしてて、町田の「胡心房」の野津さんが客引きしてる。なんとも豪華な布陣ですな。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


☆信州牛つけそば牛雷ウォーカー


麺は唐辛子入りだけど、辛さはあんまりないです。つけ汁は、もう完全にすき焼き。というか、牛丼。



ラヲタ、それはメタボに至る病。


☆超純水による塩つけ麺BE COOL!黄金の69


冷やし塩つけ麺ですね。麺自体にゼリー状のものが乗っかってます。つけ汁は酸味がある。




えー、詳しい評価はやめときましょうか(笑)



ちなみに、ワタシもY氏も、すべて残しました。



どっちが良かったかと聞かれれば、「魚雷」の方ですね。味が濃い目なんで、それなりに満足感があります。



さてさて、みなさんはもう行かれましたか~。



大つけ麺博はお祭り



そう思った方がいいですよ~。


銀座にて用事を済ませたワタシとおなじみ先輩Y氏。お約束のごとく嫌がるY氏を引き連れてラーメンを食べに行こうにも、銀座ってイケてるラーメン屋は少ない。というか、ワタシ的には無いと思ってる。せっかく銀座まで来たんで、ここから電車ですぐ近くのラーメン屋に行こうと思い、あまりラーメンが好きではないY氏にぴったりのラーメン屋を思い出しました。



小雨が降る銀座から徒歩で有楽町まで行き、そこから山手線で浜松町まで行きます。先日苦い思いをした大つけ麺博の会場であるパーキングを通り過ぎ、徒歩8~10分くらいで到着。大通りを右折してからちょっと歩きました。意外とわかりづらかったですね~。



ラヲタ、それはメタボに至る病。


今回紹介する「つけ蕎麦屋 龍馬灯」は、武蔵小山で人気を博す「ボニート・ボニート」の支店、いわばネクストブランドですね。ボニートとはスペイン語でカツオの意味だそうで、「ボニート・ボニート」の店主は土佐のカツオで有名な高知県出身。そして土佐といえば、最近なにかと話題な坂本龍馬「龍馬灯」の店名はこのあたりと関係しそうですね。



「つけ蕎麦屋 龍馬灯」とあるように、中華そばではなくつけ蕎麦なのがポイントです。このお店の最大のウリは、




麺が日本蕎麦!!



ついにこういう潮流が来ましたね~。ラーメンのスープに本格的に鰹節を使ったり、うどんばりに太い麺のつけ麺とか出だしてから、いつかこういうタイプのラーメン&つけ麺がくると思ってましたよ。虎ノ門にある「そば処 港屋」も、蕎麦寄りといえどこのタイプに近いですな。あ、「そば処 港屋」は行列の出来る立ち食い蕎麦屋として有名なので、いつかブログで紹介したいと思います。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


ラヲタ、それはメタボに至る病。



ちなみに昼は日本蕎麦、夜は中華麺と、どうやら二毛作営業みたいです。蕎麦はどっちの製麺所なんだろ??




早速中に入ると、おおっ。壁際が食事用カウンターで、中央にテーブル。食券を買って配膳はセルフ、食べ終わった器もセルフ。まさしく立ち食いの「富士そば」みたいなシステムですね。あ、「富士そば」は立ち食いじゃないですね。立ち食い風ですな。



鰹つけ蕎麦(700円)+大盛り(200円)を購入し、店員さんに渡します。蕎麦が出来て呼ばれるまでいつものように調理風景を眺めようにも、おもいっきり厨房を背にした席なんで、全く見れず、残念無念…。店内は木目調で壁は緑。ちょっと変わった内装です。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



卓上調味料はこんな感じ。左から、あられ・醤油・ラー油・七味・わさび。あられとわさびが珍しいですよね~。これであられに色がついてたら、渋谷の「九月堂」ですね~。



待つこと5~6分でつけ蕎麦が配膳です。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



めっちゃ美味そうです!!



まずは蕎麦から頂くと、



ちょっと硬めに茹で上げられた太目の蕎麦。



蕎麦が気持ちいいくらいに冷水で締められてて、いい感じです。



一方、つけ汁の方は、



思いっきりカツオが強調され、繊細というより荒々しい出来!!



おー、このつけ汁は面白い!!鰹節の魚粉というより鰹節の荒削りが大量に入ってるみたいで、それが野菜ベースのスープと絡み合い、上品でさっぱりしがちなところをパンチのある味にしてます。丼の縁に野菜の繊維質が残ってるくらいだから、相当な量の野菜を煮込んでるんじゃないかな~。カツオを抜きにしたら、秋葉原にある「松風」の野菜だけで作ったスープに似てるし。「松風」のスープにあるスパイシーな部分を抜き取った代わりに大量の鰹節を合わせた感じ。



具はネギとカイワレと鶏団子。



具は少ないのに不思議と不満は残らなかった。なんでだろ??




そうそう、動物性脂の役割も大きいですね。これが無いと本当に日本蕎麦になっちゃうし。醤油タレもこのスープに調和してる。鰹にぴったり寄り添ってる感じだから、同じ魚介系で昆布をたっぷり使った醤油タレっぽいです。ちなみにスープはサラサラ系です。そういえば、このつけ汁、動物系の味が全然しない。もしかして、魚介と野菜だけか??



これに蕎麦をくぐらせて頂くと、




ラヲタ、それはメタボに至る病。



見事な調和!!


美味い!!




ミスマッチどころか抜群に蕎麦と調和するんですけど。蕎麦の滋味に鰹の荒々しさ、そこに野菜のほのかな甘味が加わり、上手く醤油タレがまとめてる。サッパリしすぎないように、嫌みのない動物性脂でコッテリ感を演出と。いや~、絶妙な味構成ですな。



中盤に差し掛かり、あられとラー油を投入。



ラヲタ、それはメタボに至る病。



ラー油がポイント高し!!



このラー油は自家製かな??ちょっと普通のラー油とは違います。全然辛くないし、胡麻油が強いし、唐辛子以外の食材も結構入ってるし。なんですかねー。とにかく、このラー油を入れた方が美味しいです。しかも、ラー油入りのつけ汁に合わせるのは蕎麦なのに。面白いものですね。



野菜スープでスープ割りすると、もう和風ミネストローネ。トマトがないのが寂しいくらい。



結構な満足感に包まれながらの完食。Y氏も満足してくれたようです。なんだ、結局この人、動物系よりも魚介系が好きなんだな。蕎麦&魚介好きのラーメン愛好家には、うってつけのお店が誕生ですな。



蕎麦自体の味はまだまだ改善の余地はありますけど、全体的にカツオを軸にしてよくまとまってます。浜松町まで来たら行く価値ありのお店だと思いました。




私的評価  




今回のお店:つけ蕎麦屋 龍馬灯


住所   東京都港区芝大門2-8-9

TEL   03-3436-6860

定休日  日

営業時間 11:30-16:00 17:00-22:00

最寄り駅 JR山手、京浜東北線「浜松町駅」