いや~、自宅で年越し蕎麦食べながらテレビ観てたらブログ書くの忘れてて、年が明けちゃいました。とりあえず、
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今年もラーメン食べまくるぜい!!!
一日遅れで恐縮なんですが、今回は昨日、12月31日に食べた永福町の「永福町大勝軒」を紹介します。
いつものように友人Kと共にラー食なんですが、年末最後の日くらいは何事も無くラーメンを食べたいと思い、ワタシらしくもなく事前に調べ上げていきました。大晦日ということで営業してる店が限られてきますからね~。
ちなみにワタシは「永福町大勝軒」は今回で3回目の訪問。友人Kがまだ未食なので、気乗りしないKを何とか連れ出しました。なぜ超有名店なのに気乗りしないかというと、そこは色々とあるのです。ブログを読み進めるとわかると思います。
ここでちょこっと大勝軒のことを説明します。大勝軒は、「東池袋大勝軒」と「永福町大勝軒」の二つに分けることが出来ます(もっと細かくすると4つになるが今回は省略)。それぞれ、東池袋系、永福系と分類します。もりそば=つけめんで有名なのが東池袋系、煮干し系で有名なのが永福系、となります。
名前が同じだから両店を同じ店と勘違いしやすいんですけど、名前が同じだけで全く関係なし。ラーメンの内容は全く違います。ですから「~大勝軒」とか「大勝軒で働いてた人が独立」とかあれば、どちらの大勝軒なのかラーメン&つけ麺の味で判断するしかないということです。うーん、紛らわしい…。
友人Kと代々木駅にて待ち合わせし、重量級2人がバイクに乗って杉並区永福町まで行きます。いや~、バイクで走ると東京は寒いことに気づきますね~。新宿抜けるからビル風も手伝って寒さ倍増…。
ようやく店舗に着くも、午後16時の時点でなんと満席!!まさかの外待ち2名。大晦日なのにすごい!!7~8分で店内に入れまして、まず内装にちょっと驚きます。
うん、相変わらずバブリーな感じ。
前回の東十条の「燦燦斗」とは、また違ったレトロな昭和の雰囲気を醸し出してますね~。妙に豪奢な店内照明とか、BGMが昭和歌謡のインストとか、他店とは明らかに異なりますね。あ、そうそう、店内に防犯カメラが2台もあるラーメン屋なんてこの店以外知らないです。
客層は若者が少ないところが面白いですね~。家族連れとか年配の方が多いです。相席のお客さんが10年ぶりにこの店でラーメン食べるという話を聞き、あぁ、昔を懐かしむ店なんだなぁ、と思いました。
メニューはラーメンこと中華麺しかなく、もちろん注文制の後払い。頼んだら7~8分で配膳されました。
☆中華麺 メンマ付き(1260円)
これが友人Kが難色を示していた理由の一つなんですけど、
とにかく値段が高い!
デフォのラーメンの値段が1050円ですからね。ラーメン一杯1000円超えたら、さすがにどうかなと思いますよ。そして、画像じゃわかりにくいんですけど、この丼、
まさしく洗面器!!
凄い大きさなんですよね~。右側のレンゲもおそらく特注品でしょう、ありえないくらい大きいです。そして極めつけ、
異常なほど量が多い!!!
丼が大きいということから推測できると思いますが、もうしゃれにならんくらい多い!!先ほど客層の話をしましたが、子供や老人がひとりで食べきれる量ではないですね。ここのラーメンのスープまで全て平らげることが出来たら、そりゃあもうかなりのものですよ。
スープは煮干し系。サラサラしたスープだけど、味は濃厚。口に入れると上品でおとなしめな煮干しの味が口の中に広がり、ラードのまったり感をスープに初めから入ってる胡椒で散らした感じ。煮干しはエグみや臭みは皆無。煮干しと醤油ダレの調和がお見事です。
余談ですが、いきなりスープに胡椒が入っているのはどうかと思ってましたが、この店に限ってはアリだと考え直しました。確かに胡椒に大きな役割がありますね。入れないと全体的に締まりのない味になりそうです。
煮干し系スープ以外の特徴といえば、最後まで熱々のスープ。一口目は軽いヤケドをするんじゃないかと思うくらい熱々。温いラーメンが気に喰わないと考える人にとっては、まさにピッタリのラーメンでしょうね。オランダ産カメリアラードを使っているので、そんなに不快な脂っこさではないです。
まず、最初に言わねばならないことは、
麺が2玉あるのかと思うくらい量が多い!!
いや~、この目測を誤ると大変なことになりますよ~。麺は草村製麺所。この「永福町大勝軒」の店主の兄が経営してる製麺所で、戦前から存在してるのは地元では有名な話。
麺自体は初めからノビてると思わんばかりの柔らかさ。かなりの多加水麺で、小麦感は全然ない。でもかん水も全く感じない。わざと柔らかい食感の麺にしてるのは、おそらく客層をふまえてのことでしょう。小麦の重量が少ないおかげで、胃にスッと溶け込む感じ。
具のメンマ・チャーシューも昔ながらの味付け。メンマは乾燥メンマを戻しているのに、ずいぶんと柔らかく、あまいとか辛いとかないスッキリした味付け。これも麺同様に客層を意識してることが窺える。チャーシューは小ぶりなものが4枚。これまたサッパリ系の味付けで、漬けダレの心地よい味が仄かに感じます。
最初は談笑しながら食べてたのですが、中盤辺りからワタシもKも沈黙して食べてました。いやー、スープが熱々なだけあって、最初からのびてる麺がさらにのびちゃって、ゆっくり食べてると最後がきついんですよね(笑)
どうにか食べきったものの、ワタシもKも腹パンパン。スープ完飲は不可能に近い…。
会計の時、隣の調理室で真剣にお土産ラーメン作ってました。1日500食のお土産ラーメンが売れてるとのこと。いやはや、1店舗でこのレベルまで売れる店が東京広しといえども、おそらく存在しないでしょうな。
ラーメンの感想としましては、徐々に時代に取り残されていささかオールドスタイルな味になってる感は強いんですけど、昔を懐かしむという点ではかなり需要があるのは確かです。お店もそれを理解してて、昔ながらのラーメン作りを堅持してると思いましたね。
ノスタルジックに迫るラーメン界の巨人
ただ、高いんだよな~。量もハンパないし。もう少し量を減らして値段下げればいいんだけど、そうすると良くも悪くもインパクトがなくなるかな。このお店は、いつまでもこんなデコボコな感じで営業してもらいたいものです。
私的評価 C
今回のお店:永福町大勝軒
住所 東京都杉並区和泉3-5-3
TEL 03-3321-5048
営業時間 11:00~24:00
定休日 無し
最寄り駅 京王井の頭線「永福町駅」