前回、鶏白湯の塩ラーメンの店、「まる玉」を紹介したわけですが、今回は同じく鶏ベースだが鶏清湯の塩ラーメンの店、「らあめん元」を紹介します。訪問日は先月ですが、いつか書こうと思っててずっと忘れてた店です。



ラーメンに詳しい方ならご存知のお店かもしれませんが、この「元」は去年のラーメン雑誌のほとんどで大絶賛され、様々な賞を受賞したお店でもあります。



オープン当初は並びも無くて行きやすい店だったんですが、今じゃ行列の出来る店なんで、ワタシ的には結構しんどい。しかも一日100杯しか作らないというハードルの高さ。はぁ~、気軽に行ける店じゃなくなったなぁ。



いつものようにクロスバイクでお店に到着。ちなみに片道30kmありました…。場所は三田線の蓮根駅すぐそばで、駅の改札口から看板が見えるという好立地。並びは…、二人だけ!!




ラヲタ、それはメタボに至る病。


お店はとても凝った外観&内装で、ふんだんに木を使ってます。カウンター席のみですが、ショットバーのように高さが全くないカウンターなので、ラーメンを待ってる間、調理工程に釘付けにさせられます。照明も裸電球なんで、どことなく客に安心感を与えるような照度具合です。



二人体制の営業ですが、調理の90%以上は店主自ら行ってます。しかも、涙ぐましいほど大変!!麺茹で、スープ、サイドメニューのご飯作りなど、全てを店主が担当してたわけですが、いやー、常人なら体壊しますよ、これは。一人三役をこなしつつも、調理工程に手抜きは一切なし!!感動すら覚えましたね。



ラヲタ、それはメタボに至る病。


☆特塩らあめん(950円)



オリジナリティの高いビジュアル!!



いやー、とっても絵になりますね、このラーメン。しかも、とっても美味しそう!!




ラヲタ、それはメタボに至る病。

スープは澄んだスープなんで王道系の塩ラーメンっぽいんですが、一口飲むとその旨さに驚愕!!間違いなく鶏ベースなんですけど、簡単に鶏がらだけで採ったスープとは明らかに違う。とても奥行きのある深い味わいで、塩ラーメンにありがちなしょっぱさや味のコンソメ化にも陥っていませんね。



サッパリしてるのに味が濃い!!最後にうっすらと魚介の風味がするのもポイントですかね。あまり体感したこと無い魚介風味だったんでなんだろうと思ったら、どうやら秋刀魚節のようです。わー、難しいわー。新宿の「麺屋武蔵」以来だな、秋刀魚節を体感したのって。



このスープで特徴的なのは、鶏の首ガラを使ってることや、スープを取った時に出てくる油分をほぼ完全に取り切ること、などですね。油分を取り切ってるのに、きっちり最後に鶏油を張るところも面白いです。おそらく質の良い鶏油なんでしょうね。そのおかげで適度なコッテリ感とコクがプラスされます。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


麺は細麺ストレートで、博多ラーメンみたいです。ツルツルしてて、しなやかな麺です。若干、柔らかめ。



具は個性的なものばかり。チャーシューはベーコンみたいですけど、一口食べてみると、チーズみたいな乳製品系の風味が口の中に広がる。食感もしっかりしてて、おそらく煮豚じゃないな、これは。色がきれいなことから、タレに漬け込んでからオーブンにかけたんじゃないかな??とりあえず、絶品!!



鶏つみれもなかなか無い具ですな。肉の旨味がスープに染み出すし、味自体もショウガとタマネギが効いててかなりイイです。メンマの代わりに姫たけのこを使うというアイディアもいいですねー。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


一口スープをすすった時から、全て飲める、いや飲ませてくれるスープだと確信しました…。




店主のポリシーがひしひしと伝わってくる至福の塩ラーメン!!




食べる前も、食べた後も、そこはかとない幸福感が得られる…。まさしく店主の人柄が表れたような一杯だと思いましたね。




私的評価  




今回のお店:らあめん元



住所  東京都板橋区坂下2-16-11


TEL  03-5392-9567

営業時間 11:30-14:30/18:00-21:00
       11:30-15:00(土・日・祝)

定休日   月


最寄り駅 都営三田線 蓮根駅