タイトルは、あす30日に朗読される、云わゆる「山上の垂訓」の

ことであります。

じつは、恥ずかしながら、真福八端=山上の垂訓と知ったのは

数日前のことです。八つの幸せという意味です。(九つとも云います)



「山上の垂訓」のことは、まえに何度も書きました。

もう一度、古い訳(1910年)で出しておきましょう。


ちなみに、出だしの「心の貧しき人」というのは明治以来の誤訳だそうで

直訳は、「霊において貧しい人」=(「神の前に貧しい人」)という

意味だそうです。





5:1イエス群衆を見て、山にのぼり、座し給へば、弟子たち御許にきたる。

5:2イエス口をひらき、教へて言ひたまふ、

5:3『幸福なるかな、心の貧しき者。天國はその人のものなり。

5:4幸福なるかな、悲しむ者。その人は慰められん。

5:5幸福なるかな、柔和なる者。その人は地を嗣がん。

5:6幸福なるかな、義に飢ゑ渇く者。その人は飽くことを得ん。

5:7幸福なるかな、憐憫ある者。その人は憐憫を得ん。

5:8幸福なるかな、心の清き者。その人は神を見ん。

5:9幸福なるかな、平和ならしむる者。その人は神の子と稱へられん。

5:10幸福なるかな、義のために責められたる者。天國はその人のものなり。

5:11我がために、人なんぢらを罵り、また責め、

 詐りて各樣の惡しきことを言ふときは、汝ら幸福なり。






おいらは、仏語を殆ど知らない。

入門のベンキョーを学生のときと、二十代後半にすこし

やったが、途中でホーキしている。

残念だったとおもふ。

でも、もう一度本格的に挑戦してみたいと思っているも

どうなるか?

意志が弱いので、途中でくたっばっしまうかも知れぬ。


今回はタイトルの祈りを挙げたくおもふ。


こちらで(←)。





Notre Père

Notre Père qui es aux cieux,

que ton nom soit sanctifié,

que ton règne vienne,

que ta volonté soit faite

sur la terre comme au ciel.

Donne- nous aujourd’hui

notre pain de ce jour.

Pardonne-nous nos offenses,

Comme nous pardonnons aussi

à ceux qui nous ont offensés.

Et ne nous soumets pas à la tentation,

mais délivre-nous du mal.




天にまします我らの父よ

願わくは

み名の尊まれんことを

み国の来たらんことを

み旨の天に行わるる如く地にも行われんことを

我らの日用の糧を今日我らに与え給え

我らが人に許す如く我らの罪を許し給え

我らを試みに引き給わざれ

我らを悪より救い給え

アーメン







田中宇の「つぶやき」より。



米国の経済学界ではこの30年間、米連銀の研究員や顧問をやった

経験がある学者たちが権威者の大部分を占め、幅を利かせている。

彼らは連銀の政策を擁護し、連銀を批判する学者や記者らを

酷評して無力化する。

連銀は、愚策をやろうが「専門家」で連銀を批判する者がほとんどいない

状態を作り上げた。

その上で連銀は、量的緩和(ドル過剰発行による米国債買い支え)な

ど自滅的な延命策を拡大している。
当局の傀儡をつとめる学者が幅を利かせる

のは、米国や日本の国際政治学界や、地球温暖化問題をめぐる学術界も同様だ。

これらはプロパガンダ機能の一つだ。

記者と同様、学者も、つまらない業界になっている。

【1月24日】




「冬の旅」よりタイトルの第三曲を定番の演奏でどうぞっOK音譜かおビックリマーク



ホッター/ムーアで(←クリック)。



氷のしずくが

頬を転げ落ちる

知らないうちに

泣いていたのか

おい涙 ぼくの涙

なまぬるいんだな

冷たい朝露のように

凍ってしまうなんて

冬の氷をそっくり

解かしかねない勢いで

燃えたぎるほど熱い

胸の泉から湧いたのに



(I.R.さま訳)





訳は申し分なく、これ以上のものは不可能だろう。




‘Gefrorene Tränen‘ 

Gefrorne Tropfen fallen

Von meinen Wangen ab:

Ob es mir denn entgangen,

Daß ich geweinet hab'?


Ei Tränen, meine Tränen,

Und seid ihr gar so lau,

Daß ihr erstarrt zu Eise

Wie kühler Morgentau?


Und dringt doch aus der Quelle

Der Brust so glühend heiß,

Als wolltet ihr zerschmelzen

Des ganzen Winters Eis!






以下は、1・21付の田中宇の配信記事の結論であります。



◆チュニジアから中東に広がる革命


チュニジア革命は、他のアラブ諸国に伝播し、中東が英米から支配される構図を



破壊していく流れになりそうだ。



最終的には、中東のほぼ全域がイスラム主義に席巻され、イスラエルは窮して



自滅的な戦争を起こすか、連続的な譲歩を強いられた挙げ句に消滅するだろう。



ドル崩壊という米国の経済覇権の失墜が、チュニジア革命の拡散を通じて、



中東から米国が撤退せざるを得なくなり、イスラエルも潰れるという、


米国の政治覇権の失墜につながる流れが起きている。


中東は米英の拘束から自立し、豊富な石油ガスの資源を背景に、



多極型に転換した世界の一つの極になるだろう。






よく売れている(モチ、野郎にだぜっビックリマーク)という某‘お元気の素‘の

効き目は如何にかおはてなマーク

80万箱売れたという。


販売元の宣伝↓;


◆夜の生活に自信が持てるようになった

◆精力減退に悩んでいたが、XXXで自信回復

◆元気、自信が回復し、夫婦仲も良くなった

◆年齢的に体力的な不安を持っていたが、
 自信が持てるようになった



オレだって、そんなもん飲まなくても未だまだ

いけるぜよッOKDASH!ビックリマーク


でも、なんとなく気になるんだよッ。

あれば、もっと「頑張れる」じゃあないのかってね汗。。


無償サンプルはねぇーのかい満ホテル!?にひひビックリマーク


きょうは、バッハのコラール前奏曲作品番号683をご一緒に

聴きましょう。

短い一分半のオルガン曲です。


コープマンの爺さんで。(YOUTUBEでは最高です)


こちらです(←クリック)



マタイ伝6章9-13節より取られています。


Vater unser im Himmel,

geheiligt werde dein Name;

dein Reich komme;

dein Wille geschehe,

wie im Himmel so auf Erden.

Unser tägliches Brot gib uns heute.

Und vergib uns unsere Schuld,

wie auch wir vergeben unsern Schuldigern;

und führe uns nicht in Versuchung,

sondern erlöse uns von dem Bösen.




大正時代(1910年)の訳で。


天にいます我らの父よ、

願はくは御名の崇められん事を。

御國の來らんことを。

御意の天のごとく地にも行はれん事を。

我らの日用の糧を今日もあたへ給へ。

我らに負債ある者を我らの免したる如く、

我らの負債をも免し給へ。

我らを嘗試に遇はせず、惡より救ひ出したまへ




17世紀の英語訳をば出しておきます。


Our Father, which art in heaven,  

hallowed be thy name;

thy kingdom come;

thy will be done,

in earth as it is in heaven.

Give us this day our daily bread.

And forgive us our trespasses,

as we forgive them that trespass against us.

And leadus not into temptation;

but deliver us from evil.





最近は全然出していないが、長い読者であればボーイがいままで

何度も田中宇の引用をしてきたことをご存じの通りだ。

田中宇は、信用できるジャーナリストのひとりだからだ。

911事件のヤラセをいち早く見抜いた人である。
(1年後に本が出ている)

最近の配信で「ささやき」(今年から)をやっているのを知った。

ここで印象に残った記事を時どき出していきたい。

有料配信なので、最初の数行だけの引用になります。

(おいらは、非会員の為しょぼん

但し、田中の文章は毎度長すぎるため、そのエッセンスを知ることが

できると信じているOKチョキにひひ

大物ゆえに、著作権がどうのとは言わぬ筈。



中国当局が北京の天安門広場に孔子の像を建立した。

広場は北から毛沢東がにらみ、東から孔子がにらむ状態に。

かつて毛沢東が放った文化大革命で孔子は

迷信と酷評され疎んぜられたが、いまや安定を志向する

孔子思想は、毛沢東思想をしのぐ中国共産党体制

の支柱へと復権した。


http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/c/a/2011/01/14/MN7T1H8FLU.DTL
China elevates Confucius to near Mao-like status


(1月16日)



きょうのNHK-FM朝のバロックは、バッハの作品番号80

放送したらしいが、おいらは聞けなかった。

寝坊したのであるダウン禁止ぐぅぐぅあせるビックリマーク

そんで、やむないからYOU TUBEをきいてみた。

ボーイにははじめての曲だが、出だしだけで感動してしまった。


きょうは、コープマン爺さんの演奏で。

ほかに、アルノンクールもリヒターの演奏もあるので、時間があれば

きき比べてみてください。


こちらで。


「Ein feste Burg ist unser Gott」の直訳は「わが神は堅固な砦」となるが、

日本では別の訳になっているらしい。


大村美恵子さんの上演用の意訳を1番だけ挙げておきます。


Ein feste Burg ist unser Gott,

Ein gute Wehr und Waffen;

Er hilft uns frei aus aller Not,

Die uns itzt hat betroffen.

Der alte böse Feind,

Mit Ernst er's jetzt meint,

Groß Macht und viel List

Sein grausam Rüstung ist,

Auf Erd ist nicht seinsgleichen.


かたき 砦(とりで)ぞ わが 主は

よき まもり なり

主は 救いいだしたもう

なやみの 淵より

さかしき 仇(あだ)は

勝ちほこる

力と 知恵もて

攻めあぐれば

まさる もの 世に なしと




詩編46編から取られているという。

該当箇所は、

神はわたしたちの避けどころ、 わたしたちの砦。

苦難のとき、必ずそこにいまして助けてくださる。
 


参考までに、聖書より全文を出しておきたい。



46:1神はわれらの避け所また力である。
悩める時のいと近き助けである。

46:2このゆえに、たとい地は変り、
山は海の真中に移るとも、われらは恐れない。

46:3たといその水は鳴りとどろき、あわだつとも、
そのさわぎによって山は震え動くとも、
われらは恐れない。

46:4一つの川がある。
その流れは神の都を喜ばせ、
いと高き者の聖なるすまいを喜ばせる。

46:5神がその中におられるので、都はゆるがない。
神は朝はやく、これを助けられる。

46:6もろもろの民は騒ぎたち、もろもろの国は揺れ動く、
神がその声を出されると地は溶ける。

46:7万軍の主はわれらと共におられる、
ヤコブの神はわれらの避け所である。

46:8来て、主のみわざを見よ、
主は驚くべきことを地に行われた。

46:9主は地のはてまでも戦いをやめさせ、
弓を折り、やりを断ち、戦車を火で焼かれる。

46:10「静まって、わたしこそ神であることを知れ。
わたしはもろもろの国民のうちにあがめられ、
全地にあがめられる」。

46:11万軍の主はわれらと共におられる、
ヤコブの神はわれらの避け所である。







1月11日放送の「クローズアップ現代」の拡大版を見た。

オンナは凄いな、というのが率直な感想である。

こういう番組を見ると、もう男はいらねぇーんじゃあねぇーのっダウンNGDASH!

という感じがする。


たしかに消費してくれる、つまり、カネをいっぱい落としてくれるのは

女性たちメラメラだから、女性にfriendlyな商品やサーヴィスを志向するのは

当然かもしれない。

でも、待てよかお

取り上げられ企業は一部を除き、上場会社なんじゃないのはてなマークむっ


こんなに余裕のある会社ー子育て支援の優遇制度などーは、

この厳しい時代にごくごく少数なのではないか。

そんなことをやっている会社は少ないはずだ。

生きるか死ぬかの戦いの最中なのだDASH!!!

また起業し成功した女社長たちをとりあげていて、それはそれで大したもんだ

ー尊敬いたしますOKクラッカー

とおもったが、廃業に追い込まれたのが殆どじゃあないのかいダウンヒミツ雨!?

世の中、そんなに甘くない事を知るべきだ。

NHKには、そんな陰の部分の報道もして貰いたい。