災害めしっていうの習ってきた | 木村豊子結婚相談室

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おはようございます。

さわやかな朝!

小鳥の鳴き声がチュンチュン聞こえて平和を感じます。

現在5:15。

1995年1月17日の朝5時は子どもを抱っこして、暖かい布団の中でモニョモニョとしていました。

今からとんでもないことが起きるとも知らずに。


その朝は福井県敦賀市のおばあちゃんの部屋にいました。

大きな揺れで、娘が「これなに?」と目を覚ましたほどです。

昨日のように覚えていても、もう30年前のこと。

私が子どもの頃、お年寄りがいつまでも戦争の話をしていてウンザリしてたけど、私も平成以降の若い人には「いつまで地震の話してんねんムキー」と思われてるやろね。



でもなー、大災害って突然来るんやから。

一瞬にして全てをなくすことだってあるし

生きてた人が死んでしまうこともある。

災害が起きると、この日本でも無法地帯になってしまう恐怖。

強奪、放火、傷害、レイプ。

もしかしたら殺人もあったんかもしれないと考えてしまうような神戸地区の悲惨さでした。



昨日は東北出身で3.11の震災経験者の方が開いている「災害めし」の作り方を習ってきました。

年に一度は外でご飯を作るのも、災害時の生活を想定でき、いい練習になります。

そう思うとキャンパーの方は災害に強いでしょうね。



今の非常用ご飯はとてもおいしく種類もあります。

左回りにドライカレー、白ごはん、かやくごはん、チキンライス。




ビニール袋の中でホットケーキミックスを混ぜて、そのままボイルしたもの。

右は野菜ジュース入り、左は水、黒糖、ゆであずき入り。

災害時は不安と不自由でストレスいっぱい。

そんな時、ほかほかの甘いお菓子に癒されます。

一欠片ずつでも、みんな心がホッとします。



他にもコップ一杯の水でご飯を炊いたり、乾物でちょっとした副菜を作ったりと実習実食をしながら、災害が起きた直後の心理状態や、日を追って見えてくること等を教えてもらいました。


ローリング食料ストックや日頃の備えも改めて学び直し、実際に家でやっていこうと思えた講座でした。


帰りに初めての神社へ立ち寄り、平和を祈ってきて終了。

能登の復興が一日も早く進みますように。