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2014年 インド映画
インドの専業主婦シャシのお話。
家族のために日々一生懸命に尽くす毎日ですが、その価値を認められないどころか、英語ができないことを娘にまでバカにされる始末。ニューヨークに暮らす姉から姪の結婚式の手伝いを頼まれて、1人で渡米するシャシ。
「4週間で英語が話せる」というバスの広告を街で見かけ、姉にも内緒で英会話学校へ通うことを決める。
仲間と共に英語を学ぶうち、次第に自信を取り戻していくシャシでしたが...。
インド映画のイメージとして、途中で全員が踊りだすのかと思いきや、この映画に関してはそんなことはなかったです。
みんなでいきなり踊りだすインド映画
主婦としてはカンペキ。
お菓子作りはプロ顔負け!
なのに夫や娘からバカにされるって、これ昔の日本でもよくある話。
今の日本では専業主婦って珍しいけど、私たちの若い頃は女は結婚すれば家に入って家事全般を引き受けるのが一般的でした。
子どもがいたら尚更そうです。
インド女性がこんなにか弱く、消極的なところがあるなんて思わなかったです。
そして英語が苦手な人が英語圏に行くと起こりそうなことばかりが、映画の冒頭部分に続きます。
わかるわーと思いながら見てました。
英会話学校のシーンもよかった。
あらゆる国の人たちが学ぶクラス。
ここでもやっぱり英語が話せないことで、日常バカにされていることが、英語を学ばなければならない原動力になっている生徒たちがいます。
ほんとに英語圏では悔しい思いをします。
粗末に扱われたり、わざと早口で説明されたり、呆れられたり。
私が英語にいつまでもこだわるのは、そんな人たちに言い返したいという復讐心?からです笑
最近はいい翻訳ツールがあるので、それに頼ればいいと思ってますけどー。
ニューヨークの姪っ子さんや、英会話教室の人たちとの交流で、とても温かい物語となっています。
ニューヨークに行きたくなりました
早よう円高にならないかなー。
1ドル100円が私の理想
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