こんにちは

心理セラピストの野沢ゆりこです。

 

 

おもに東京・千葉で活動しています。

野沢ゆりこのプロフィールはこちら

 

 

 

どんな人に向けて活動しているの?

 

自己否定が強い

自分責め、罪悪感が強い

そんな人が過去はどうであれ、

「私っていいな」に変わるセラピー

を目指しています。

 

 

 

リトリーブサイコセラピー協会のサービス、

電話カウンセリングを担当しております。

こちらもよろしくお願いいたします。

 

 

雨がやみました。それにしても蒸し暑いですね~

今日は色々なモノを作りました!

 

 

らっきょうの甘酢漬け、玉ねぎ麹、玉ねぎドレッシング、甘辛タレ

これを仕込んでおいたら、後々ラクなのです。

 

 

 

_________________

 

安全基地を自分の中に育てる方法

〜親に虐げられて育った人が「安心して生きる力」を育てていく〜

 
 

虐げられて育った人は、子ども時代に「安全基地」を持てなかったことが多くあります。「愛着」が希薄だったということです。

 

 

親が怒鳴り、支配し、否定してきた

味方になってくれる人がいなかった

甘えたり頼ったりできなかった

 

 

そのため、大人になっても常に緊張感を抱えたり、人といるのに孤独を感じたり、

自分の感情に不安を抱えたりする苦しさを感じ続けることがあります。

 

 

では、こうした苦しさを少しずつ癒していくために必要なのは何でしょうか?

それが、「自分の中に安全基地を育てていく」ことです。

 

 

・セラピーを受ける

・インナーチャイルドワークを続ける

これらと同じくらい大切なプロセスです。

 

 

 

1. 「安全基地」とは何か?

安全基地とは、本来、安心して甘えたり、感情を感じたり、失敗しても受け止めてもらえる場所や存在のこと。

  • 無条件に受け入れられる感覚

  • 失敗しても見捨てられないという安心感

  • 誰かが味方でいてくれる感覚

子どもは、親との関係を通じてこの「安全基地」を育てていく。
でも、虐げられた子どもはその機会を奪われてしまっている。

 

2. 安全基地がないまま育つと、どうなるのか?

  • 失敗が極端に怖い

  • 人の期待に応え続けてしまう

  • 誰かに助けを求めるのが苦手

  • 常に「大丈夫な自分」を演じてしまう

  • リラックスそのものが怖い

安全基地が育たなかった人は、「安心していい」という感覚自体がピンとこなくなってしまう。

 

3. でも今からでも安全基地は育て直せる

たとえ子ども時代になくても、大人になってから「自分の中に安全基地を育てていくこと」は可能。

心理セラピーでは愛着を「入れる」作業を行っている。

そしてセラピー後は自分自身が、

「私はもう私を脅かさない」
「私は私の味方でいる」
と決めるところから始まる。

 

4. 自分の中に安全基地を育てる具体的な方法

 ① 自分に優しく語りかける習慣

自己否定が出たときにこう言ってあげよう。

  • 「大丈夫、今は危険な場所じゃない」

  • 「失敗しても見捨てられないよ」

  • 「今は私が私の味方だからね」

これらの言葉は、自分の中に“優しい親役”を育てていくイメージ。

 

② 身体を安心させる練習

身体に安心感を教えてあげることも大切。

  • 深呼吸をゆっくり丁寧に繰り返す

  • 温かいお茶をゆっくり味わう

  • 柔らかいブランケットにくるまる

  • 静かな音楽を流して目を閉じる

身体が「今は安全だよ」と感じ始めると、神経系全体が少しずつ緩んでくる。

「ほっこりする」経験は、愛着のホルモン、オキシトシンを増やす。

 

③ 「頼る」「助けを求める」練習

  • 小さな相談を誰かにしてみる

  • 困ったときに「助けて」と言ってみる

  • 完璧にやろうとせず、人に分け合う

頼ることは弱さではなく、安全基地を育て直すプロセスの一部。

助けてもらう、頼ることで成功体験を積む。

 

④ 「今ここ」に意識を戻す

不安や緊張が強くなったら、こう自分に問いかける。

  • 「今、私は本当に危険な状況にいる?」

  • 「今は過去ではなく、今だよ」

これを繰り返すことで、過去の恐怖と今の現実を区別できる神経回路が育っていきます。

 

5. 安全基地が育ってくると起きる変化

  • 緊張しすぎなくても大丈夫になる

  • 自分を責める頻度が減ってくる

  • 「私には大丈夫だと思える場所がある」と感じられる

  • 他人と距離を取りながら安心してつながれる
     

これは決して「完璧に治る」「完全に平気になる」という意味ではない。
少しずつ、自分の中に「安心できる場所」を増やしていく作業。

 

 

「私が私の安全基地になる」という覚悟

 

もし、あなたが私と同じように、かつて虐げられて育ったのならば、

かつて誰にもつくってもらえなかった「安心できる場所」を、今自分自身が育て直す力がある。ということを覚えておいてほしいのです。

 

 

大丈夫、焦らなくていい

少しずつ、安心することに慣れていこう

私が、私の安全基地になる

 

 

この静かな覚悟は、あなたをより自由で穏やかな人生へと導いてくれます。

 

 

それは、「全く緊張しない人になる」ことや、「完全に治る」ということではありません。

最初から愛着が安定している人と同じになることもないでしょう。

私は今でも過緊張です。。。

 

 

ですが、「私が私の安全基地になる」という覚悟は、

あなたならではの個性や人間味がじわっと(笑)滲み出るのです。

 

 

自分が以前より生きやすくなっている

以前より自由を感じられる

 

 

そんな変化を感じられると思います。

 

 

「ほっこりする」ことを大切にしましょう。

ヨガでも、肌触りのいい寝具、ペットとのふれあいなど何でもいいのです。

今、できることから、小さいことからでいいのです。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

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