こんにちは

心理セラピストの野沢ゆりこです。

 

 

おもに東京・千葉で活動しています。

野沢ゆりこのプロフィールはこちら

 

 

 

どんな人に向けて活動しているの?

 

自己否定が強い

自分責め、罪悪感が強い

そんな人が過去はどうであれ、

「私っていいな」に変わるセラピー

を目指しています。

 

 

 

リトリーブサイコセラピー協会のサービスであります、

電話カウンセリングを担当しております。

こちらもよろしくお願いいたします。

 

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寒暖差が激しい今日この頃、いかがお過ごしですか?

急に気温が下がると体が縮こまるし、

自律神経が乱れがちです。

体調管理に気をつけたいですね。

 

 

私はジムで運動して汗を出すこととサウナで

自律神経を整えています。

 

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ネガティブ思考の親はなぜそんなにもネガティブなのか?

 

 

 

今日は昨日の続きになります。昨日のブログでは、

ネガティブ思考の親が子供に与える影響について書きました。

 

 

ネガティブ思考の親とは?

 

①常に不安や悲観を口にする親 

②心配しすぎて子供を縛る親

③ネガティブな解釈で子供の行動を歪める親

④自己否定が強い親

⑤他人を批判し続けることで子供に不信感を植え付ける親

 

 

子どもへの悪影響

 

①自己肯定感の低下

    ②挑戦を恐れる(成長の機会の喪失)

     ③認知の歪み(失敗=恥、失敗したら終わり)

④対人恐怖

④慢性的な不安・抑うつ

⑤回避

 

 

親がネガティブ思考になった要因

 

①幼少期の環境(親からの影響)

 

・ネガティブな親に育てられた

・過保護、過干渉な親だった

・愛情不足、承認不足の環境だった

親自身の自己肯定感が低い

親自身が不安や恐怖が強い

親自身が認められたい

親自身が一番に愛されたい

 

 

②失敗やトラウマ体験

 

・過去に大きな挫折を経験している

・受験、仕事、人間関係などで大きな失敗を経験している

・虐待やいじめの影響

家庭環境が不安定だった

(貧困、両親の離婚、家庭内暴力)

子どもには自分のような思いをして欲しくないと挑戦させない

子どもに自分の果たせなかった願望を代わりに叶えてもらおうとする

子どもに怒りをぶつけてストレス解消

 

 

③社会的・文化的要因

 

日本の減点主義、恥の文化

失敗=恥とされ、強く叱責された

学校教育では減点方式で評価されるのが主流だった

 

 

戦後の影響(親世代の価値観)

「安定が何より大切」

「夢より現実を見ろ」

「石橋を叩いて渡れ」の考え方で育てられた

「楽観的だと痛い目に逢う」

「世の中は厳しい」

という前提で生きているので子供にも厳しく接する。

 

 

メディアの影響

ニュース、SNSでは事件・事故・不祥事が大きく取り上げられ

「世の中は危険、安心してはいけない」という考えが強化される。

 

 

③生まれつきの気質(遺伝的要因)

 

生まれつき不安を感じやすい

脳の扁桃体が過剰に反応しやすい

小さなことでもネガティブに捉えやすい

「慎重に考える」ことが得意な反面、過剰に心配し過ぎる

 

 

親がネガティブ思考なのは過去の経験の積み重ねである。

 

 

前回のブログにも書いたのですが、

ネガティブ思考=悪ではありません。

 

 

危機管理能力が高く慎重に行動することで

リスク回避できるという長所もあります。

 

 

ですが親のネガティブ思考は子供に恐怖を植え付けます。

 

 

「失敗が怖い」

「どうせ自分なんて何をやってもダメだ」

「世の中は危険だ」

「人は裏切るものだ」

「人は恐ろしいものだ」

 

 

親はなぜこんなにもネガティブ思考なのか?と

疑問を持ち深堀りすることで見えてくるものがあります。

 

 

親も親からネガティブを植え付けられた

そもそも不安や恐怖が強い

過去の失敗の経験やトラウマ

その時代ならではの感じ方、考え方によるもの

育った土地柄の空気感により

ネガティブ思考になっていたのだと見えてきます。

 

 

 

私の両親は九州出身でして、それはそれはネガティブ思考なのですが、

代表的な例をあげますと、

 

 

健診で再検査判定が出る=死=恥=そんな自分は負けである→落ち込む

 

 

という具合にどこまでもネガティブ思考なのです。

私をつかまえては思いつくままにネガティブな発言します。

 

 

一緒にいるとどよ~んと気持ちが重くなりますネガティブ

ああ、こうやって感情のゴミ箱にされていたなあって思い出します。

 

 

今は医療が発達しているので病気=死ではないはずです。

昔、閉鎖的な土地柄ではすぐに噂が広まり、

病気は恥とされたようですが、

 

 

幼少期の感覚がそのままでアップデートされていないのです。

今では都心に住んでいるというのに・・・

 

 

私の親の世代(戦後生まれ)というのは、

TVの影響力が絶大です。

 

 

そのような古い価値観の親に自分がいちいち揺るがされることが問題です。

私は今でもしばしばエネルギーを持っていかれますが。。。

 

 

親を知る。親と境界線を引く

 

親を観察し、客観視し、分析してみる、

親を知ることで見えてくるものがあります。

 

 

でも親と自分では生きている時代が違います。

価値観や考え方も違っていて当然です。

住んでいる場所も環境も違います。それに、

 

 

親と自分は別の人間

だから受け取りたくないものは受け取らないでいいのです。

 

 

私は本人に言い返すのではなく、心の中で受け取り拒否をしています。

そうやって境界線を引いています。

 

 

幼少期はしかたがなかったけれど

大人の今は不要なネガティブ思考は親に返して、

自分の価値観、考え方で生きていくことが大切です。

 

 

自分に沁み込んだネガティブ思考は疑ってみることです。

 

 

自分はどうせダメだ→それって本当?

世の中は怖い所→それって本当?

人は信用ならない生き物→それって本当?

失敗したら終わりだ→それって本当?

 

 

幼い子どもが親から影響を受けてしまうのはしかたがないことです。

ですが、

 

 

親から植え付けられた恐怖に支配されて生きることは、

親の価値・親の基準で生きるということです。

 

 

このような人は反抗期がなかったのではと思います。

私もそうです。親が怖かったので。。。

 

 

自分の価値観を自分の子供や職場の部下や若者に押し付けていないか?

そこも大事ですね。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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