こんにちは

心理セラピストの野沢ゆりこです。

 

 

おもに東京・千葉で活動しています。

自己否定が強い人、いつも自分を責めて苦しい人に向けて、

リトリーブサイコセラピーという心理療法を使って

根本解決のお手伝いをしています。

 

 

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2024年3月より

リトリーブサイコセラピー協会の電話カウンセリング

担当しております。

こちらもよろしくお願いいたします。

 

 

朝から雨の月曜日です。

今日から7月ですね。

 

 

このところ家庭内がごたついていて煽り

昨日はかなり疲労困憊しましたが早く寝たら回復しました。

 

 

じめじめしたこの季節を何としても乗り切らなくちゃダッシュ

あなたもご自愛くださいね。

 

____________________

 

脳みそについて 

シリーズで書いていますが、

 

 

今日で13回目になりました!!

今日のテーマは、「幸せ」について

幸せの要素とは?です。

 

 

前回のブログでは「幸せは追い求めると逃げてしまう」ということを書きました。

そもそも幸せってどんな状態?何が必要なのか?について今日は書きます。

 

 

 

何回もご紹介しているコチラの本、おすすめです。

メンタル脳

 

アンデシュ・ハンセン 著

マッツ・ヴェンブラート 著

久山葉子 訳

 

 

著者はベストセラーになった「スマホ脳」を書かれた精神科医です。

この本は中・高校生に向けて書かれたそうです。

 

 

ですが、いい歳の大人が読んでもとてもわかりやすいです。

字も大きくて読みやすいのも嬉しいです。

 

 

脳に興味を持ってもらえたらいいなあと思って書いたそうです。

著者の若い人たちへのエールが感じられる本です。

 

 

本書、第9章 なぜ「幸せ」を追い求めてはいけないのか?

から抜粋しております。

 

P190

 

幸せのレシピ

 

 人間は田の動物よりも協力が得意だったおかげで地球で最も優秀な動物になりました。だからこそ孤独がつらいのです。

生きのびた人たち、つまり私たちの祖先は一緒に生きのびてきたのですから。

 

 1930年代に始まってまだ続いているアメリカの大規模調査では「幸せな人生には何が必要か」という点を調べてきました。

 

その結果、ほんとんどの人にとって一番大事だったのは「家族、友人、同僚との関係が良いこと」でした。

 

友人が大勢いる必要はありませんし、常に連絡を取り合っていなくてもいいのですが、信用できる友人が何人かいること、そして必要な時にそばにいてくれることが重要でした。

 

つまり、幸せの主な材料は「他の人間」だったのです。

 

 

つづき

 

 何かに夢中になって時間や場所を忘れて集中するという感覚は知っているでしょうか。

 

「フロー」とか「ゾーンに入る」と呼ばれていて、その後我に返るとすごい体験だったと思うでしょう。

 

しかしフローに入っている最中は夢中になっていて、まさに幸せのことなど忘れて、意味があると思えることに集中した時に生まれる副産物なのです。

 

 

つづき

 

 すでに書いた通り、幸せを目標にがんばっても意味がありません。

 

幸福感は長く続かない感情ですし、追おうとしても逃げて隠れてしまうものです。

 

努力を傾ける先はゴールではなく、そこまでの道のり__ですから幸せのレシピは(そんなものがあるならですが)このような感じになります。

 

1.一緒にいて快適で、信用できる人たちに囲まれる。

 

2.夢中になれて、意味を感じられることをする

(他の人に対しても意味を感じられるようなこと)

 

3.1と2を繰り返す。

 

 

アメリカの長年の調査結果にもあるように殆どの人が、

幸せに欠かせないものとは、

身近な人(友人・家族・同僚)との良好な関係である

と考えているのです。そして、

 

 

脳の性質上、幸せって長くは続かない感情。だから、

幸せを目標にしても意味がないのです。

 

 

それよりも途中の道のり=プロセスをいかに楽しむか?の方を、

大切にして重要視するべきなのです。

 

 

そのためには、

夢中になれる何かを持つこと

その夢中になれる何かに没頭すること

 

 

でも夢中になっている最中というのは、

あ~幸せだなとかしみじみ感じているわけじゃなくて、

 

 

むしろ何も感じてないし何も考えていない状態

 

 

この時、人は最高の精神状態になり、

素晴らしいパフォーマンスができるとされている

 

つまり、自分らしくいられる

最高の自分を発揮できる状態

 

 

これを

フロー状態・ゾーンに入るという

 

 

そうなる為には、

 

夢中になる何かを見つけて没頭すること

それは自分にとっても人にとっても意味のあることが良い

ということなのです。

 

 

著書にもあるように、

幸せの要素とは、

 

 

大切な人との良好な関係を持つこと

夢中になれる何か

それも自分にも人にも意味のある何かを持つこと

 

幸せを目標にするのではなく、

プロセスを楽しむこと

なのですね。

 

 

これまでに何かの本で幾度も読んだ気がしますが、

恥ずかしながらこの歳になるまで

私は腑に落ちていなかったんだなあって思います。

 

 

でも、思い返せばあれはフロー状態だったな~という瞬間を思い出しましたよ!

 

 

フロー状態については次回にくわしく書きます。

最高の精神状態ってどんな状態なのかについてです。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

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