こんにちは
そろそろ桜の開花が話題になる時期に申し訳ありません
2月中旬に行った京都の旅の続きです。
長かった大原の旅も、今回でやっと終わります。
大原の旅の最後を飾るのは、実光院とともに、大原寺勝林院の僧坊のひとつ、「額縁の庭園」で有名な宝泉院です。
↓宝泉院の山門です。
薄く雪化粧した山門周りも美しいですね。
↓正面奥、お寺のシンボル樹齢700年の「五葉の松」も、周りの木々と一緒に白くお化粧されています。
↓入口付近のお庭も綺麗です
↓囲炉裏のお部屋です。
公式HPによると、周りに珍しい陶板をあしらった炉のあるお部屋で、静かな語らいの場として親しまれているそうです。
自然の山を活かした庭を背景に、滝の流れる水音に癒される空間なんだそうです。
↓客殿の西方、柱と柱の空間を額に見たてて観賞する「額縁の庭園」に着きました。
↓「額縁の庭園」から見た「五葉の松」です。
↓こちらは竹林が綺麗ですね。
↓もう少し近付いてみました。
「五葉の松」の根元ってこんな風になっているのですね。
2014年も思っていたんですが、中から撮ると葉があまり写らないのに、外から見るとモコモコなんですよね~
↓BGMとして流れている声明と共に、水琴窟で水音も楽しんできました
後ろのアカバナミツマタが、雪のお花を咲かせているみたいです。
宝泉院では、私以外に一人だけ男性が撮影に来ていました。
その方は雪になるとこちらに撮影に来られるそうで、「この日は大原最後の雪になるだろうと思って来た」とお話してくださいました。
「ここにしか来ない」とも仰っていました。
私は内心ちょっと勿体ないなと思いましたが、「それだけこの宝泉院がいいということですね」と返しました。
その方は「写真をインスタに出しているんですよ」とも仰っていたので、「私もブログやってますよ」と、ちょっとだけ張り合ってみました
↓まだ雪が降っていますね。
↓そろそろ外に出てみましょう。
↓平成17年3月に宝泉院境内南側の低地に誕生したお庭「宝楽園」を散策してみます。
↓公式HPによると「宝楽園」は心の内なる広大な仏、神の世界を岩組、樹花、白砂等をもって表わし、美しく宝の如く、そのままそこにある楽園の境を創作したものなんだそうです。
↓楽園に雪の花が咲いています。
↓ささやかな雪なので、見事な苔も見えていますね。
↓ちゃんと雪ですよ~
↓足元を見るとあまり雪を感じさせませんが、上空を見ると真っ白です。
↓祠があるのも素敵なんですよね
↓「宝楽園」は石や木が入り組んでいて、散策するのが楽しい庭園ですが、写真を撮るのは「どこを切り取って画にするのか」が難しいです
なんだかよく分からなかったという方には申し訳ありません、精進します…ってできるのかな?
↓ではそろそろ、入口付近のお不動さまをお別れの写真にして、宝泉院と大原にさよならすることとします。
長かった大原の旅もこれで終わりです。
でも、京都の一人旅はまだ続きます。
次回は、場所を祇園に移して、静寂の大原から一転、賑やかな八坂神社に続きます。
鳥写真索引ページはこちら(1)と こちら(2)です。
お気に入りの鳥さんなどございましたら、是非ご利用ください。
ここまでご覧いいただき ありがとうございました