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Lily's TranSupport ~リリーズ・トランサポート~ (宮城県仙台市)

リリーズ・トランサポート!通称リリーのトラサポです! 宮城県仙台市の通訳・翻訳者です。トラサポは通訳・翻訳・語学支援を通して『人と言葉をつなぐお手伝い』をしております!

こんにちは!

Lily the Ghostです。
「大雪の仙台で一番トロピカルな場所」以来の登場です。)

本題に入る前に最近のLilyについて、
みなさまに勝手にご報告申し上げます。

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・



・・・Lily、インフルエンザにかかってました!!!!!!!笑


Lily、恥ずかしがってあまり周囲の方に伝えてなかったようですが、
本人未許可のまま、本ブログ上にてお伝えさせていただきました。笑

もしかすると勝手な報告について怒られ、
ゴーストライター役を外されてしまうかもしれない「恐怖」と、
みなさまにできるだけLilyのことを知っていただきたい、
ある種の「ジャーナリズム」とを天秤にかけ、
やはり事実はありのままに書くべきであろう、
隠し事するのは良くないであろう、
という判断の基に、勇気を出して書かせていただきました。

本当はただ面白いから書いてます。笑
いつも元気なLilyが寝込んでいたかと思うと、なんだか萌えてしまいます。
あ、今はLily回復してますので、ご心配なさらず。
ビール飲めるほど回復してます。


インサイダー的な前フリが終わったところで、
今日は2/16の世界一周カフェ「タイ編」についてご報告します。
記事の公開、遅くなりまして「大変」失礼致しました。
「タイ編」だけに「大変」遅くなり、「大変」失礼致しました。
(タイヘン・・・タイヘン・・・タイヘン・・・)

ここからは真面目に書きます。(いつもふざけててすみません。)


みなさんは、タイといえばどんなイメージをお持ちでしょうか?

国家規模で捉えると、
親日国家、
第二次世界大戦中に東南アジアで唯一独立を保った国、
仏教国、

もう少しゆるーく考えると、
トムヤムクンやグリーンカレー(仙台にもタイ料理屋さん増えてきましたよね)、
パタヤやプーケット等のビーチリゾート、
バックパッカーの聖地と呼ばれるカオサン通り、

こんなところでしょうかね。

いずれにしても、
本記事のタイトルである「微笑みの国(Land of Smiles)」が象徴するように、
あまり悪いイメージを持っている方はいらっしゃらないのではないでしょうか。
(最近は政治対立・情勢不安のニュースを多く耳にしてしまいますが・・・)

今回はそんなタイについて、Lilyの昔からの友人であるAtayaが、ライフスタイルや言葉、気候、食べ物等、様々な視点から、レクチャーしてくれました。
Atayaはプレゼンテーションがとてもお上手で、非常に聞き取りやすく、わかりやすいお話でした。

ふたり
始まる前に、AtayaとLilyでパチリ☆

教室
第一部は、なんと参加者みなさんが女性という世界一周女子カフェになっていました!

名前
参加者の「なおこ」さんの名前をタイ語で書いてもらいました。

おじぎ
最後に、タイ語の挨拶をみんなで練習してみました!
タイの方は両手を合わせておじぎをする、とっても礼儀正しい挨拶をするようですね。


そんな中、私Ghostが一番興味を持ったのは宗教の話だったので、
印象に残った2つのエピソードをお伝えしたいと思います。

1. タイの男性は、誰しもが修行僧になれる
タイ人にとって、出家して修行僧になることが「徳のある行為」だとされており、
一時的にでも出家して修行を積む男性が数多くいるとのことです。
出家して仏の道に身を捧げる、というのは日本人の私達の感覚からすると非常に敷居の高い行いですが、タイの男性はお仕事のお休みをもらって1か月ほど出家し、また職場に戻る、など出家がとても身近にあるそうなのです。
Atayaさんに質問してみたところ外国人男性でも受け入れてもらえるとのことですので、ご興味のある方是非一度チャレンジされてはいかがでしょうか。
レポートいただけたら本ブログでもご紹介させていただきたいと思います。

2. タイのお寺には火葬場が併設されている
タイではお寺にて火葬を含めた葬儀が行われるようで、お寺の境内に火葬場があるそうです。
葬儀屋とお寺がそれぞれ役割分担している日本とは違った事情に、とてもビックリしました。
1.で挙げた出家の件にも関連しますが、「お寺」が人々の暮らしに密着して存在しているのだな、と感じました。
結果、「熱心な仏教徒が多い」と言われているのでしょうね。


物価も安く、
食べ物も日本人に馴染みやすく、
年中温暖な気温で、
ビーチリゾートもあり、
温和で信心深く、多くが親日の人々、、、

タイのイメージ、挙げるだけでもとっても素敵で住みやすそうな国ですよね。
そんなタイのイメージを益々アップさせてくれた、
Atayaさんのお話を伺った、世界一周カフェ「タイ編」のレポートでした。


さて、世界一周カフェも残すところ4回となってしまいましたが、
次回は「ウズベキスタン編」を今週末に開催予定です。

【日時】
3月9日(日)
第一部15:00-16:00 第二部16:30-17:30

【会場】 
ソシラボ(コワーキング&コミュニケーションスペース)
(仙台市青葉区一番町2丁目2-8 IKIビル10階)
http://socilabo.com/

【会費】
500円

【お申込み】
Facebookページ(https://www.facebook.com/events/1395932130671104/)、
またはメール(worldcafe.sen@gmail.com)にてお願いします。

まだお席の余裕はありますので、
ウズベキスタンや英語の勉強をしたい方、
インフルエンザから病み上がりのLilyに会いたい方、
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

それでは。


Lily the Ghost
いよいよ3月9日(日)の世界一周カフェでは
『ウズベキスタン編』開催となります。

なかなかどんなところなのか知ることが少ないウズベキスタンですが、
実は根っからの大親日国なのです。こんなエピソードがありました。

■■■■■■■■■ JOG Wing ■ 国際派日本人の情報ファイル■
    日本人抑留者が遺したウズベキスタンとの友好の絆
  ■転送歓迎■ No.1373 ■ H19.12.03 ■ 9,344 部 ■■■■■■■

   ウズベキスタン共和国の首都タシケントにある国立ナボイ劇
場は、レンガ造りの三階建て観客席1400の建物で、市中心
部の代表的建造物として威容を誇っている。

 この劇場正面には、「1945年から46年にかけて極東から強制
移住させられた数百人の日本人がこの劇場の建設に参加し、そ
の完成に貢献した」とウズベク語、日本語、英語で表記された
プレートが設置されている。

 ウズベキスタンには大戦後、ソ連によって約2万5千人の日
本人抑留者が移送され、水力発電所や運河、道路などの建設に
あたった。中山恭子元駐ウズベク大使は在任中に、いまも国民
に電気を供給している水力発電所の建設を仕切った元現場監督
に会った。この人物は、まじめに、そして懸命に汗を流してい
た日本人抑留者たちの思い出を涙ながらに語ったという。

 捕虜の境遇にあっても勤勉に働く日本人抑留者は、当時の地
元民に敬意を表された。現地の人は、「絶対に帰れる」と励ま
しながら、黒パンを握らせてくれたという。

 日本人抑留者が現地に残した遺産のシンボルが、約500人
の抑留者によって2年がかりで建設したナボイ劇場なのである。
レンガ製造から館内の装飾、彫刻まで抑留者が行った。

 66年の大地震でタシケント市内の多くの建造物が倒壊した際
も、この劇場はビクともせず、「日本人の建物は堅固だ」「日
本人の建築技術は高い」という評価が定着した。そのためか親
日感情が強い中央アジア諸国の中でもウズベキスタンの日本人
への好感度は飛び抜けている、という。

 1991年に旧ソ連から独立して新国家建設を進めるウズベキス
タンは、カリモフ大統領をはじめに日本の明治維新や戦後復興
をモデルとして「日本に見習え」を合言葉にしている。

 劇場前のプレートの表記についてはカリモフ大統領が、「決
して日本人捕虜と表記するな。日本とウズベキスタンは一度も
戦争していない」と厳命したそうである。

  2万人の抑留者のうち、800人以上が現地で死亡し、各地
の墓地に埋葬されたが、その多くは荒れ放題となった。しかし、
元抑留者たちが中心となって募金活動を行い、ウズベキスタン
政府の協力も得て、日本人墓地が整備された。また「日本に帰っ
てもう一度、花見がしたかった」と言い残して亡くなった抑留
者のために日本からサクラの苗木千三百本が送られた。

ウズベキスタンの人々は、ソ連時代、日本人墓地を潰して更地にするようにと指令が出ていたにも関わらず、その指令を無視して日本人墓地を荒らさずに守ってくれていました。
整備こそできないまでも、ここには日本人が眠っているのだからと、草が茂れば草刈りをしてくれたウズベキスタンの人々の友情と、祖先を大切にする優しい心に感謝しています。

墓地整備の目処がついた頃、ウズベキスタン政府に、
日本人墓地の整備をしたいとお願いしました。スルタノフ首相(当時)から直ぐに答えが返ってきました。
「ウズベキスタンで亡くなった方のお墓なのだから、
日本人墓地の整備は、日本との友好関係の証として、
ウズベキスタン政府が責任を持って行う。
これまで出来ていなかったことは大変はずかしい。
さっそく整備作業に取りかかります」
ウズベキスタンでも呼応するかのように、素晴らしい提案がありました。
コジン・トゥリャガノフタシケント市長(当時)からの、「建設中のタシケント市の中央公園を日本の桜で埋められないだろうか」という提案でした。
今この公園は「さくら公園」と呼ばれているそうです。
中山恭子氏著 「ウズベキスタンの桜」より
こんにちは。
Lily(ゴーストライター)です。
あ、いきなりバラしちゃいました。笑

みなさま、はじめまして。
Lilyのゴーストライターです。
当面の間はLily the Ghostとでも名乗っておきます。

もしかしたらLilyがこっそり、
彼女の大ファンであるExileのTakahiro(※通称:Takahiro大明神)に依頼して書いてもらっているかもしれません。
夢を持って生きづらい今の世の中ですが、夢を持つのはタダですからね。笑
私自身については、機をみてみなさまにご紹介させていただきます。


そして夢を持つと言えばLilyは多くの外国人留学生、
まさに夢を持って海外からやってきた前途ある留学生のみなさんとの繋がりがあり、
公私ともにお付き合いをさせていただいております。
(話題の切り替え、ちょっと強引でしたかね?笑)

先日2月15日(土)、その夢ある留学生の1人であるインドネシア人のエンリコからのお引き合わせで、
Lilyが定期的に行っているEbeansでの公開収録にインドネシアの伝統的な踊り、サマンダンスのグループ「サマン仙台」のみなさんが駆けつけてくれました。

さすがは、ユネスコ無形文化遺産★(2011年登録)
さすがは、千手のダンス★(サマンとは、千の手という意味だそうです)
その一言に尽きました。

色鮮やかな衣装に身を包み、
エキゾチックな音楽に身をゆだね、
時に穏やかに優しく、
時に雄々しく叫び、
時に間違えたりしながら笑、
非常に素敵なパフォーマンスを披露してくれました。

おじぎ
まずは、アジア圏の文化である「おじぎ」から始まります。

千手
出ました、千手のダンス★(写真がブレてるから余計にそう見えます!笑)

ウェーブ
個人的にはこのダンスが迫力があって好きでした。
繰り返し寄せてはかえす、波のように見えました。


ダンス後のみなさんと、Lily。


当日の仙台はあいにくのドカ雪でしたが、
この日この場所はおそらく仙台市内で最もトロピカルな空間だったのではないかと思っています。


パフォーマンス後、控室にて
どんな感情を表現するダンスなのか、
そして、あの叫びは一体なんと言っていたのか、
気になって気になって仕方ががなかったので聞いてみましたが、
「オレ達も実はよくわからないんだ!」
という回答をもらってしまいました。笑

というわけで、調べてみました。
調べてみて、彼らが「何を言っているかわからない。」と言った理由がわかりました。


このサマンダンス、インドネシアはスマトラ島のアチェに伝わる伝統的な踊りなのですが、
ダンスの際に彼らが発している言葉は
原住民であるガヨ族の言語とアラビア語が用いられているそうで、
国の第一言語であるインドネシア語とは異なる言語なのだそうです。

では踊りにはどんな意味、想いが込められているのか、
というところも気になるところですが、
宗教的なメッセージが込められているとされ、
祝い事や村同士の交流の際に披露されているとのことです。

更なる知的好奇心が刺激された方は、
是非コメント欄に記入いただく、
もしくは直接お会いした際に教えていただけますと、
Lilyも非常に喜ぶと思います。
内容によってはハグしてくれるかもしれません。笑


以上、2/15(土)に行われましたEbeansでの公開収録の模様を
Lily the Ghostがお伝えさせていただきました。
私個人でも何度か公開収録には立ち会わせていただいておりますが、
実際に生で見て聴くイベント性があり、
ラジオのリスナーの皆様にも超絶☆オススメなのでございます。
生Lilyもこの日は特別メイクに気合入れておりますので!笑


私Lily the Ghost、今後も登場する機会があるかと思います。
皆様、どうぞ宜しくお願い致します。
それでは皆様、ステキな日曜日を☆