前回のお話は、+病院見学ツアーwith ジジババ②+ 。

妊婦さんが出産後数日滞在する、部屋の廊下までやってきた我々は、あまりの美しさに声をもらした。
「うお~~~!!!」

そこは、個室タイプの部屋の外観だったが、まるで一流ホテルの廊下といった感じで、廊下内には、くつろげる休憩スペースがあり、毎日フルーツやら飲み物やらのサービスがあるらしい。

あいにく、満床で、部屋の中まで見ることができなかったが、飛行機でいうビジネスクラスといった感じのエグゼクティブな雰囲気が、十分伝わって来た。
3人部屋タイプの施設も、清潔感があり、過ごしやすそうだった。

3人部屋と個室では、以下のような違いがある。


「価格は勿論、3人部屋の方が安くていいけど、部屋で面会できるっていう意味では、個室が良いよね~。」
「自分もディナー一緒に食べたいわん。」

「個室なんて、贅沢だな~お主ら。」
…と言っても、65万をまるまる払うのではなく、健康保険に加入していれば、「出産育児一時金」という制度により、42万円補助されるので、実質23万円支払えば良いことになる(3人部屋53万であれば、11万円)。

その後は、カフェスペースで、コーヒー&スウィーツのサービスを受けながら、優雅に書類の説明を受けた。

院内にあるエステサロンのハンドマッサージ無料券、赤ちゃんグッズの試供品などを土産に病院を後にした。

「いや~それにしても、金もってるねーこの病院。」

「ほとんど言うことないが、あの神田うののマタニティドレスは、なかったな~。」
神田うののマタニティドレスについては、+病院見学ツアーwith ジジババ①+ 。
最後の最後に、神田うののマタニティドレスが父きみじによって、思い出され、見学ツアーは幕を閉じたのであった。
クスッと笑ったら、ポチッとお願いします