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ガーデンでのデザートビュッフェも終わり、会場内に戻ると、早くも披露宴はクライマックスを迎えた。
大きい赤い百合の花束は母親へ、その小さな一輪を父親の胸ポケットの中へ差すことになっていた。
小林幸子の「さよなら ありがとう」の、いかにも感動しちゃうぜ感の漂う曲と共に、
(詳しくは、こちら+披露宴用BGM!!Yeah!+
)
花束を母親に手渡そうとすると、父きみじも手を伸ばす。

あんたには、この一輪の花があんねん。
とも言えず、何とか父きみじの手を避けて、母親に手渡した。

そして、ちゃんときみじの胸ポケットにも、一輪差してやった。
◇
続いて、新郎の挨拶である。
本来は、新郎の父親が主催者代表として、感謝の気持ちを言葉にするが、我々は新郎から挨拶をするスタイルをとった。
実は、ダーリンはこの挨拶の練習を、何度も家でしており、
私はタイムキーパーまで務めた。
練習の甲斐あり、しっかりとした丁寧な挨拶がなされ、静かに胸を撫で下ろした我々であった。
ダーリン、おつかれさま!!
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