前回の「最近いいと思った曲」（←リンク）新曲紹介シリーズとは時間軸を逆
に、
今年からこのブログでシリーズ化しようと考えている
私が「最近いいと思った懐メロ」Part2でございます。
このシリーズの詳しい概要はPart1（←リンク）をご覧いただくとして…
つまり、最近知った私が知らなかった昔の曲を取り上げていきたいと思います。
もちろん私が生まれる前の曲
も含まれますので、ご存知だったとしてもご了承ください。
今回は邦楽（J-POP含む）3曲
LOVE TRIP / 間宮貴子（1982年発表）
日本の70~80年代シティーポップ再評価で、近年注目されたという一曲。
全然40年以上前を感じさせないおしゃれな曲ですよねー
なので、むしろ今の方が受けてるのも判ります。
間宮さんは、この曲の入ったアルバム一枚しか出してない
そうでして
幻の歌手とも呼ばれているらしいですが。
個人的には緻密な演奏と曲調に対して、
あまり崩さない滑らかな歌い方なのも聴きやすくてイイです
SHADOW SUMMER / 石川秀美（1986年発表）
こちらは逆に80年代アイドル曲の典型的なアレンジですが、グルーヴといいますか
夏の曲だけに演奏の疾走感があっていいと思いました
（歌詞は失恋ソングですが）
結構ね。アイドル曲に限らず80年代曲はチープだとか以前から聞きますけど、
私はそうは思わないです
それは現代と比べた上での音質や音環境とかの話でしょ
ちゃんと演奏も聴けば、
今より歌を引き立てる演奏でずっと丁寧だし細かい事やってますよ
音の表面だけでなくもっと内面
も聴かないとね。
Vivid / Fairy Fore（2001年発表）
最近FF:U（ファイナルファンタジーアンリミテッド）って昔のアニメ
CSでやってたんです。
たまたまCM予告で見つけて観てみたんですけど、このアニメ。今全話観ようとすると
現在DVD全巻でプレミア価格10万近くするらしく、結構なレア放送だったそう。
そんな、今も続く有名ゲームシリーズ「ファイナルファンタジー」のアニメED曲。
それでこの曲聴いて「お！良いな！」と
当時のソフトビジュアル系バンドの一曲。
2001年というと、日本のロックシーンでは
ちょうどビジュアル系とミクスチャーや青春パンクの入れ替わり時くらいでしょうか
どちらにせよ、この時期の日本ロックはテンポ
が非常に速く激しく
今もこのくらいのテンポ曲もありますけど、
ロックならではのジャンクな歪みゴチャり感
も混ざっていてイイです！
現在のロックバンドでは、上記曲のように歌詞や歌がポップ寄りだとしても
サウンドも比例して綺麗めに整っちゃってて、こういうアレンジそこまでないですから
個人的にはもっと欲しいサウンドでもありますね
今だと、Mrs.GREEN APPLEあたりがカバーしたら
多分いい感じに馴染みそう
さて、シティーポップ・80年代アイドル・90年代V系という
それぞれ違うジャンル曲と年代でしたが、どうだったでしょう。
40年～20年以上前ってなると、
もう逆に新鮮に感じませんか？
10,20代の若い人は「昔の曲だから聴かない
」なんて言わずに、ぜひ聴いてみてください。
30代の中間管理職な音楽好きの私からすれば
「昔の曲も今の曲も知ってれば最強！
」ですよ
30代に入ってからだと、仕事や生活の時間的にも体力気力的にも
たくさんの曲を聴く余裕はどんどん厳しくなってくるので
若いうちに吸収っていうか、色々聴いておいた方がいいですね
知らなかったいい曲に巡り合えるのって、一目惚れにも近いと私は思っています。
若くても歳をとっても、音楽での「ときめき」は大切にしていきましょう
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