過去記事（←リンク）にも書いてますけど、
私。料理が趣味の一つです
得意かどうかは別として、定番料理ならほとんど作れます
まあ、30歳越えても未だ独身で一人暮らし歴が長いので
学生の頃から自炊でいろいろ作ってました
で、料理と音楽制作って、そこそこ似ているところがあるって聞いた事あるんですよ
確かに世界的にもよく、素晴らしいシェフをマエストロ（指揮者）とか例えますよね。
レシピ作りは、作詞・作曲・編曲
（楽譜作り）
食材選びは、音色・楽器選び
実際の調理は、演奏・歌などのレコーディング
味付けはミックス（音のバランス調整）
盛り付けはマスタリング（最終調整）
現代の曲作りに当てはめると、多分こんな感じで
マスタリングは以前に音圧の話（←過去記事リンク）でも書きましたが、
他にもお弁当など盛り付けの量に例えられるのもありますし。
このようにね。
ただのレシピ通りじゃなく、一部自分なりに凝ってみる所とかも似ているので
お料理好きな人は結構、曲作りやってみたらハマるかも知れませんよ
これに、もう少し共通している所を私なりに付け足します
と、
いくら食材（音色・楽器）が良くたって
レシピ（楽譜）か調理（演奏）がダメなら、いい味（曲）になりません
これは前にブログで紹介した、「ピューと吹く！ジャガー」（←過去記事リンク）
という漫画でも、確か高級食材を台無しにする話がありました
ギャグ漫画ですけど、松茸をガムに調理したっていう話なんですよ
笑
あとは、漫画じゃなくリアル話で何年か前に
とあるお金持ちがストラディバリウス（何億もする稀少なバイオリン）を購入してましたよね。
誰かは言うまでもなくご存知でしょうけど。(宇宙まで行った方)
そのストラディバリウスで、ド下手くそな「キラキラ星
」弾いた後に
「これからバイオリン練習します！」って動画は
私。当時かなりイラつきました
（その方は後に「買ったのは才能ある若者に貸与するため」と言ってましたけど、
実際に、今年になってちゃんと若き天才バイオリニストに貸したそうなのでそれでようやくスッキリ）
このように、高い機材や楽器を買って満足する人
も居ますが
音楽やってても己の技術が追いついていない場合、
そこに憑りつかれるとまあまあ危ないと思います
（音楽は金食い虫）
それがいつの間にか、音楽技術磨くのをほったらかして
ただのコレクション収集
にすり替わってるケースもありますから。
私のいとこの兄ちゃんみたいに（←過去記事リンク）
DTM
（PCなどのデジタル音楽制作・打ち込み）とか中心の場合でも
音色を追求するあまり、プラグイン（音楽ソフト）を集めるのが目的になっちゃう事も
私だって本当ならもし予算が100万程度あったとしても、まだ全然足りません。
音楽環境のドツボにハマらないよう、ご購入は計画的に
ですので、そもそもの調理（演奏）技術がないと
いい食材（音色・楽器）も活きませんよね
音楽でも料理でも。
逆に、ある限られた食材の中だけの有り合わせで作るのも料理
賄い的な。
例えば、ジャガイモ・人参・玉ねぎがあったとして
これで作るとしたら、どんな料理を思い浮かべますか？
定番食材の組み合わせなので、誰でも何品かは思いつくと思いますが
そこから更に考えてみた、独自バリエーションの数を曲作りに置き換えると
それが作詞・作曲・編曲（レシピ）のアイデア
にも近いでしょうか。
でも、知らない（聴いた事のない）料理（音楽ジャンル）は作れませんよね
なので、私がこのブログで前からよく言っている
「作曲するならジャンル問わずたくさんの曲を聴きましょう」（←過去記事リンク）
という話にも繋がります
ただ、バカみたいにボーっ
と聴くのではなく、ちゃんと分析しながら
気になった箇所があればチェックして、後から耳コピ
なりで調べてみてください。
私は、いつもメモ片手に聴いてます
という訳で、曲作りと料理の共通点というお話でした
ちなみに私。料理の盛り付けは苦手です
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