年の瀬の慌ただしさなどどこ吹く風と、ちんたらと進めている当スタジアムの年末恒例行事兼単なる個人的備忘録「桃色的シーズン回顧録」。
両リーグのBクラスを終え、いよいよここからはAクラス(と某最下位チーム)に突入する第6回は、今季セリーグ第3位の読売ジャイアンツ編を、観戦試合数が多かったので前後編に分割してお送りする。
① 3月3日(土) VSスワローズ(オープン戦)
東京ドーム
○ジャイアンツ 6× - 5 スワローズ●
先発 菅野 - ブキャナン
天候=晴 P.B.=14:00 試合時間=3:25 観客=27360名
関東に球春到来を告げる風物詩、東京ドームのオープン戦開幕戦が今季の巨人はじめとなる。
2回に飛び出した阿部選手のホームランが、記念すべき2018年の観戦第1号となった試合は、サヨナラでジャイアンツが本拠地初戦を白星で飾る。
来年も3月2日にこのカードで東京ドームのオープン戦開幕戦が発表されているが、ナイトゲームになってしまったので行けるかどうか…?
② 3月15日(木) VSスワローズ(イースタン春季教育リーグ)
ジャイアンツ球場
○ジャイアンツ 3 - 2 スワローズ●
先発 吉川 - 館山
天候=晴 P.B.=12:30 試合時間=2:47 観客=455名
2試合目は、ファームのオープン戦である春季教育リーグで、巨人二軍よみうりランドジャイアンツ戦を観戦。
吉川投手と館山投手というファームらしからぬ投げ合いとなった試合は、ドラ7ルーキー村上選手のプロ初アーチなどで、よみうりランドジャイアンツが勝利を収める。
③ 3月24日(土) VSイーグルス(オープン戦)
東京ドーム
△ジャイアンツ 2 - 2 イーグルス△
先発 田口 - 美馬
天候=晴 P.B.=14:00 試合時間=3:06 観客=33401名
オープン戦の終盤に再びやって来た東京ドームは、我がご贔屓イーグルス戦。
出勤前の時限観戦でろくすっぽ見られなかった試合は、両チーム決め手に欠いてドローに終わった模様。
今季70試合弱観戦したが、結果が引き分けだったのはこの1試合だけであった。
④ 4月23日(月) VSイーグルス(イースタンリーグ)
ジャイアンツ球場
○ジャイアンツ 6 - 4 イーグルス●
先発 高田 - 菊池
天候=曇 P.B.=13:00 試合時間=2:57 観客=533名
この時期イースタン首位を争っていた楽天二軍泉イーグルス戦を観戦にジャイアンツ球場へ。
高卒2年目の先発高田投手の好投と5年目和田恋選手のタイムリーなどで、よみうりランドジャイアンツが勝利。
元犬鷲戦士ということで応援していた柿澤選手が、その後あんな形で球界を騒がせるとは、もちろんこの頃には夢にも思わず…。
⑤ 5月6日(日) VSファイターズ(イースタンリーグ)
ダイワハウススタジアム八王子
○ジャイアンツ 10× - 9 ファイターズ●
先発 高田 - 斎藤佑
天候=晴 P.B.=13:00 試合時間=3:50 観客=3838名
ジャイアンツ二軍の地方開催で初めて訪れた、東京都下八王子のダイワハウススタジアム八王子。
約4000人の観客が詰めかけた中で行われた試合は、4時間近い乱打戦の末にジャイアンツのサヨナラ勝利。
次の予定があって試合途中で退場したため、その瞬間には立ち会えなかったが…。
東京ドーム
○ジャイアンツ 6 - 0 ドラゴンズ●
先発 菅野 - 小笠原
天候=晴 P.B.=18:00 試合時間=2:28 観客=46855名
開幕後初の一軍公式戦は、『橙魂』ユニを貰いに行った5月のドラゴンズ戦。
仕事中抜けの時限観戦でほぼ見ていない試合は、東海大相模の先輩後輩対決で先輩の貫録を見せた菅野投手の好投で、ジャイアンツが勝利した模様。
ちなみに、『橙魂』ユニを回収するだけの観戦は、当スタジアム開場以来欠かしたことのない毎年恒例行事である。
⑦ 5月13日(日) VS栃木ゴールデンブレーブス(BCリーグ交流戦)
小山運動公園野球場
●ゴールデンブレーブス 7 - 9 ジャイアンツ○
先発 小林 - メルセデス
天候=雨 P.B.=12:00 試合時間=3:08(8回降雨コールド) 観客=2306名
ジャイアンツ三軍と、昨季までG戦士だった村田選手の所属するルートインBCリーグ、栃木ゴールデンブレーブスとの交流戦を観戦に、栃木小山まで遠征。
ちなみに、この試合が今季14試合観戦したジャイアンツ戦で、唯一のビジターゲームであった。
その後支配下登録されて一軍で5勝を挙げることになるメルセデス投手が先発だった試合は、ジャイアンツが最大7点差をつけるワンサイドゲーム、かと思いきや終盤に猛追を喰らい混戦となったが、栃木が追いつくより先に雨脚が強くなり、降雨コールドでジャイアンツの逃げ切り勝利。その結果、男村田VS昨年までの古巣(の三軍)対決は見られずじまいで…。
この日スタンドから大歓声を受けていた栃木市出身の寺内選手が、なんと来季からゴールデンブレーブスの監督に。まさかこの時ご本人はそんなこと考えもしなかっただろう。
以上が今季生観戦したジャイアンツ戦全14試合の前半7試合。残り7試合はまた次回に。
皆様もシーズン中多数の球場に足を運んだことと思うが、2018年の野球納めはぜひ当スタジアムでどうぞ。
年内は29日まで、引き続き皆様の当スタジアムへのご来場を心よりお待ちしております。