トランプ占いの本を入手しました。②霊感トランプ占いについて学ぶ | 占い師の雑記とスピリチュアルアートと過去生

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こんにちは。

前回はトランプ占いを選んだ理由と勉強を始めたご報告を書きましたね。

 

 

 

今回はメインに勉強を進めていく「霊感トランプ予言法」について簡単に触れていきます。

 

 

 

 

こちらの著者である仲小路繁子女史は波乱万丈の人生の末、ロシアのオデッサ(現在のウクライナの一都市です)にたどり着き、そこの修道院で17年間霊能訓練をし、帰国した人です。

今のところ、この本がトランプ占いとして日本で出版された最初期の本になるそうですよ。

 

 

さて、仲小路女史の本はトランプ占い……というよりは霊感占いの本になります。

一度チャレンジしてみましたが、これは霊感を多少持っていないと難しいです……

※とはいえ私は言うほど霊感なるものはありません(笑い)しかし練習すれば霊感は鍛えられますのでご安心を。

 

霊感習得法、というより訓練や心構えの案内が記載されており、現代でスピリチュアルに興味のある人にはとても王道な方法(呼吸法・瞑想)が書かれています。

=昔も今も霊感を鍛えるためには瞑想が一番大切なんだな、と感じました。

 

 

 

本内容のトランプはロシア式のものであるため、A、6~Kの各スート計36枚を使用して占います。

女史は52枚式から該当のものだけ使用するのでもいいが、ロシア式のものを使用するのが望ましいと記しています。

以前こちらで紹介しました、台湾のトランプメーカーから購入することができますので、興味のある方が是非購入してみてくださいね。

 

カードの意味は基本的にコートカード以外は一つしか当てはまりませんし、タロットのように正逆を取らないので覚えやすいのではないでしょうか。

 

しかし、彼女は霊感を使って予言することを重要としており、トランプはあくまでその感覚を鋭くするためのツールとして扱っています。

ですから、本を開くとカードの意味はかなり、大雑把です。でもそれが大事なのだと女史は綴っています。

 

女史曰く

「意味にだけ囚われているのは初心者の証」だそうです(超意訳)

 

ですが、確かに意味に囚われているうちはコンビネーション読みとかできませんよね。

これは霊感を抜きにしても正しいように思います。

 

 

こちらの本は復刻版が発行されていますが、国立国会図書館管理のデジタルコレクションで無料で初版の本を全頁閲覧することが可能です(著作権切れの為、登録も不要です)

買うなら内容を確認したい・買うほどではないけれどどんなものか読んでみたい。という人は是非一度読んでみてくださいね。

ただ、大正の本なので言葉や漢字が古いので読みにくいことは前提です。

(復刻版も同じ内容で、現代語にはなっていません)

 

近いうちに、占例なる記事を書いてみたいのですが、今のところ私……困っていることがないので占う機会が無くて(苦笑)

もし、実験に付き合いますよ!という心の広い方がいらっしゃいましたら是非お声掛けいただけますと嬉しいです。

 

次は木星王先生の本について綴っていけたらいいなと思います。

 

それでは。