2022,3月 マネジメント研修 質問への回答 2/2
こんにちは、らくだです。前回に引き続き、質問への回答2回目となります。現場での課題や今後の課題への選択肢の一つとしてご活用ください。( 質 問 )①自分なりの保育観を強く持っている先生に、方針や目的を交え指針にそった説明をするが、なかなか理解してもらえず困っています。主観が強い相手にどうしたらいいでしょうか。新しい先生をつまかえて自分の主観を伝えてしまいます。私に言ってもむだだと思うのか、園長に不満をぶつけます。②リフレームはあきらめに思えたりします。あきらめみたいなのはストレスになってしまいませんか?一人で抱えず他に助けを求めたときに同じ土俵になってしまいそうです。③中堅である私が会議の進行を任されています。人前で話すことが苦手でぱっと意見がでません。人の意見をまとめるのも難しく、着地点がどこなのか想定できないなかで進んでしまいます。園長の意見が大きな影響もあり、他の職員からはなかなか意見が出ません。どうしたら充実した会議になるでしょうか。 ④心理学を学んでそれに基づいて他人と会話をするときに「こうだ」「この人はこうかな」と常に頭をフル回転してそうで、疲れないのかなと気になりました。それでは、いきましょう。( 回 答 )①自分なりの保育観を強く持っている先生に、方針や目的を交え指針にそった説明をするが、なかなか理解してもらえず困っています。主観が強い相手にどうしたらいいでしょうか。新しい先生をつまかえて自分の主観を伝えてしまいます。私に言ってもむだだと思うのか、園長に不満をぶつけます。 ↓前回の記事で③プライドがある方への指導について『2022,3月 マネジメント研修 質問への回答 1/2』こんにちは、らくだです。3月のマネジメント研修にご参加いただいた先生方、長時間の研修大変おつかれさまでした。大変遅くなりましたが、いただいたご質問を回…ameblo.jpと対処として近いものがありますが、大変恐縮ですが、恐らくそうだと思うのでお伝えさせていただくと、その先生との信頼関係がそもそもできていません。なので、このご質問をされている先生が、対処をするのは諦めたほうがいいでしょう。園長に不満をぶつけるというのであれば園長が適任かもしれません。まずは、相手にわかってもらうための指導は他人に任せて、信頼構築に努めてください。そして、先生ご自身もこの先生への苦手意識がかなり強く根付いているようにお見受けしますので、KPT法などを使って相手を分析しながら、自分の感情と客観的事実を今一度、整理され、自分の偏った認識に気づいていくことからぜひ始めてください。②リフレームはあきらめに思えたりします。あきらめみたいなのはストレスになってしまいませんか?一人で抱えず他に助けを求めたときに同じ土俵になってしまいそうです。 ↓リフレームはあきらめではありません。自分の感情を整えたあとで、自分のできる最善の行動を選択しやすくするための一時的な緩衝材みたいなもの。つまり、結果的に自ら行動を起こしていくので、全くあきらめることにはなりません。リフレームは緩衝材のようなものなので、感情が緩くなっていなければ、そもそも機能していないことになります。ストレスが軽減できてないということはつまり、まだ使いこなせていない。それが今の現状だと認識していただいたうえで、ぜひ、自分のもっとハードルの低い対象から実践をしていただくことをおススメします。誰かに助けをもとめるというのは、派閥をつくって敵対姿勢を助長するそんなことではありません。どうすれば、相手の視点で緩く理解できるかそれを検討するために他人の力を借りるんです。くれぐれも、理解を間違えないように!③中堅である私が会議の進行を任されています。人前で話すことが苦手でぱっと意見がでません。人の意見をまとめるのも難しく、着地点がどこなのか想定できないなかで進んでしまいます。園長の意見が大きな影響もあり、他の職員からはなかなか意見が出ません。どうしたら充実した会議になるでしょうか。 ↓役回りというのは正直得手不得手があるので、苦手を感じる方にとっては、たしかにしんどいですよね。私がお伝えしたのは、あくまで、一つの理想的な実践。一つの完成形に近いかたちなので、すぐにそこができなくても、ご自身のなかで、ハードルをさげたり、スモールステップを設定していくなどで、一気にめざさずご自身のペースで「 できる 」というハードルを着実にすすめてください。とくに会議で意見がでないというのは、準備が足りない可能性が高いです。園長が権限を持っているなら、園長の頭の中をぜひ本人に聞くなどして、ある程度想定を持ちましょう。また、自分の保育観がまだ定まりきっていないようにも感じます。ご自身の信念として保育は何のためにしていきたいか何のために子どもは生きているのかなど、自身の価値観・あり方の構築を紙に書きだしながら見直していきましょう。紙に書きださないとまずわかりませんし一回で終わるものでもありません。書き出したら、まとめてさらに書き加えてまとめてこれを繰り返していきましょう。④心理学を学んでそれに基づいて他人と会話をするときに「こうだ」「この人はこうかな」と常に頭をフル回転してそうで、疲れないのかなと気になりました。 ↓この疑問すごくよくわかります。なにせ自分もそう思ってましたので。自分なりに実践を習得し成長して実感したことですが、日常で知識や実践をフル活用してるわけではありません。ご想像通り激しく疲れますし、めんどくさいので。ただ、ここぞという時に実践の引き出しといて発揮したり、この人ともっと自分が楽に向き合いたいからという感じで、自分のペースで使うかどうかをその都度選択しています。そういう意味で、自然体でいることがほとんどで、自分が必要なときに必要に応じて使う。そんなイメージです。ただ、実践を体得していくと、自分の肌にしみこんで無意識に実践ができるので、意識しなくても活用できる部分も増えます。車の運転が免許取り立てのときほど疲れないように。事故にものすごく気をつけて運転するときとリラックスして運転するときがあると思いますが、それもある程度自分で意識的にギアをかえていますよね。そんな感じだと思ってください。今回は以上になります。