バイオエタノールあれこれ -51ページ目

日本の農業とバイオエタノール

今回は、農業協同組合新聞のコラムから

農業協同組合新聞
http://www.jacom.or.jp/

新潟では、米からエタノールを生成する取組みが進んでいる。
なぁんだ、酒作りじゃないの?って思われるかもしれないが、ただ事ではない。

米離れが進むなか、減反が進んでいるが、減反するのではなく積極的な米作りをと考える新しい農業への取組みである。

ここでは、書かれていないが、日本の農業は石油がなければやっていけない、既に石油付けの農業となっているのは明らか。というのも、コンバインなど農業機械なしではたち行かないシステムになっているからだ。

そこで、農業サイドが自らエネルギー、それも液体エネルギーを作っていくとなると話は違う。
自ら作り出したエネルギーで、農業機械を操り、更なる大規模化農業が進む。

食料自給率が低迷する中、エネルギー時給と食料自給に繋がるこの動きに注目したい。

農業法人が新しく設立されるなど、様々は下地が整いつつある中、国内の当たらな動きが芽吹き始めていると見るのは私だけではないと思う。

この動きに、山の木、その他の草本植物利用までくっついていかないと行けない。世の中は既に、ダウンサイジングの世界からアップサイジングの世界へと動きだしている。

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コラム 落穂
JAにいがた南蒲・未来への挑戦
http://www.jacom.or.jp/column/ochi00/kora101s06072102.html
 NHKテレビの日曜大河ドラマ「功名が辻」に触発され、「翔ぶが如く」を再読した。全10巻、ようやく読み終えたが、司馬遼太郎の「書きおえて」を読んで著者がこの小説を書いた動機がわかった。著者は、「日本の統治機構は政府かそれとも「官」か」をずっと考えてきて、その濃度が濃くなったときに、これを書く気になったとある。また、中央官庁につとめる友人に「日本の政府は太政官から本質は少しも変わっていない」と、言わせている。
 「翔ぶが如く」は、今から30数年前、新聞小説として4年半かけて書かれているが、たしかに、この小説が書かれるまでも、それからもこの国は「太政官」、いや「官」の体質は変わっていないように思う。先に「担い手新法」が成立したが、これも農業界側から出た施策ではなく、官の敷いたレールに無理やり乗せられた感がしてならない。また、日本農業の歴史的大転換を意味するこの法律の成立に関する新聞報道をみると、朝日も日経も毎日にもただの1行も載っていない(筆者の見落とし?)のは摩訶不思議。これも官の仕業?
 さらには、なぜ、農業をやる人を「認定農家」と「それ以外」に分け、また、集落営農のシステムに乗らないと、経営補てんを得られない仕組みにする必要があるのだろうか。今さら何をいってもせん無いが、この国のお役人は、下々の生活はさて置き、明治維新でつくった「お上」、「官僚制度」をひたすら守り、自己保身に汲々のような気がしてならない。
 さて、さて、こんな繰言を言っていてもはじまらない。然らば、この国の農業をどうするのか…、今のやり方、「コメの消費量が減るから、農家を絞る、コメの生産量を減らす」は誰でもできる。打開策は「水田を水田として活かす」こと。その一つが、本紙6月30日号に載っていた「コメ原料のバイオエタノール製造」の取り組みだ。数年前、本紙の取材で、バイオマスに取り組むJAにいがた南蒲の小川正範組合長にお会いしたことがある。そのときすでに、組合長はこの構想を口にされていた。「先見の明あり」とは、まさにこのこと。
 コメ原料のバイオエタノール車が「翔ぶが如く」走ったとき、日本農業の再生がなる日! また、この取り組みを「環境保全への取り組み」を掲げる全農がバックアップするという、これまた「安心」!(だだっ児)
(2006.7.21)
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フォードネタの続き

フォードネタの書きたいところは、氷の車の写真ではない。
FFV、 フレキシブル フューエル ビィークルのことだが、まだコンセプトモデルとは言え、ガソリン車と同等の価格で、これは積極的な構えだ。当面は、北米、南米での先行発売ということになるかと思いますが、もしかしたら、沖縄か岡山辺りで、試験走行と称して、輸入車構成も始まるかもしれません。

トヨタにホンダ、日産もガンバレーー

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http://www.drivingfuture.com/auto/ford/u3eqp3000000ch1d.php
ガソリンでもバイオエタノールでも走れるFFV仕様を積極投入
さらに同ブースではコンセプトモデルとして、フォーカスCCのFFV(Flexible Fuel Vehicle)車が展示された。FFVとは、次世代燃料のひとつとして注目されるバイオエタノール(植物由来のアルコール燃料)とガソリンのどちらでも走行できるクルマのこと。フォードではこれをFFVと名付けシリーズ化していく構えで、先日発売されたばかりのC-MAX FFVとともに展示された。

環境に優しいイメージのあるグリーンのカラーリングが施されたFFVだが、実際のところロンドン大学の研究によると、FFVテクノロジーによりCO2の排出量は99.6kg/kmまで低減できるといい、高効率のハイブリッドカーに対抗しうる次世代カーであることがアピールされた。

C-MAX FFVの価格は14,695ポンドから(約316万円~)と、1.8リッターのガソリンエンジンを搭載するモデルと同価格とされていることも注目すべきところ。ちなみに昨年8月に発売されたフォーカス FFVもガソリンモデルと同じ14,045ポンドから(約302万円~)という価格設定がなされている。

英国フォードのチェアマンであるローラン・デ・ヴァルド氏は、プレスコンファレンスで「我々は1年前に、英国で初めて代替燃料車をリリースしたリーディングメーカーです。このフォーカスCCコンセプトとC-MAXという2台の新しいFFVは、英国でトップセールスを誇るフォーカスの派生モデルとして、元気よく走り回ってくれることでしょう」とコメントし、今後も環境にやさしいFFV車を積極的に市場に投入していく構えを見せた。
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フォードってクールだぁ!

フォードが面白いことをやってくれた。
なんせ、氷で出来たバイオエタノール対応車???

いやはや、もちろんデモンストレーションでのことだが、その写真はこちらで見ることが出来る。

http://www.drivingfuture.com/auto/ford/u3eqp3000000ch1d.php
http://www.drivingfuture.com/auto/ford/u3eqp3000000ch4u.php
しっかりボディ側面に"Bio-Ethanol"と書いてある!!
http://www.drivingfuture.com/auto/ford/u3eqp3000000ch4u.php?page=1

Bio-Ethanol is so COOOOL!!

なんて時代がもうそこに??

バイオリサイクルの研究成果 披露(沖縄県)

今回も沖縄ネタです。
すでにFNNスーパーニュースで、報道されていますので、ご覧の方もいらっしゃるかもしれませんが、例の糖蜜からアルコール誘導するりゅうせきの件と、前半はバガスと牛糞から堆肥を作るバイオマス利用がニュースでした。
ここでは、バイオマスタウン構想に、うまく乗っているようです。
リアルプレイヤーのストリーミングもご覧になれます。
(リアルプレーヤーってすごくきれいになってるの知りませんでした)

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サトウキビの搾りカスを使った品質の高い肥料の生産など、循環型の農業を目指して実証実験が進められている宮古島市の研究施設がきのう一般に公開されました。
http://www.otv.co.jp/newstxt/news.cgi?mode=detail&code=20060721180662&pline=&keyword=&andor=&input_yms=&input_yme=&type=
公開された施設はごみや植物を燃料にしてエネルギーを取り出す国のバイオマスタウン構想に基づいて、設置されています。実験はバガスとよばれるサトウキビの搾りかすと牛など家畜の排泄物を堆肥化して農地に還元するもので、各市町村や農家の人たちが担当者から説明を受けながら施設を見学しました。この後、研究を行っている独立行政法人、農村工学研究所などがサトウキビをリサイクルすることで、二酸化炭素の排出量の削減や農作物の生育環境にも有効であると成果を示していました。実用化に向け、農村工学研究所はこの施設の研究結果を今年中にも取りまとめたいとしています。一方、今日はサトウキビを原料にした自動車用の燃料エタノールの実証実験を進めているりゅうせきバイオエタノールの生産設備が公開されました。バイオエタノール実験は環境省の支援を受け平成16年度から取り組まれているものです。参加者はサトウキビから作られたバイオエタノールが実際に宮古島市の公用車に利用され、データが検証されている様子を興味深く見入っていました。宮古島市では午後から、これまでの研究に関する成果と展望についてまとめた上でバイオマスタウン構想策定推進協議会を発足させ、事業展開にむけて具体的な議論が始まりました。
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アサヒビールネタ(証券新報より)

これって、pieropieroさんの読み通りってことでしょうか?
アサヒビールが買われてるってことですね

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玉集め潜在
2006年07月18日(火) 13時44分
http://www.syokenshimpo.co.jp/contents/uwasa/index2.html?boardno=10210
アサヒビール<2502>に玉集め的な動きが潜在している。原油価格高騰で改めて代替エネルギー、特にガソリンに取って代わる燃料としてバイオエタノールが注目され、同社は本格的に進めている。バイオエタノール、そしてディフェンシブストックの一角という両面から見直しが進もう。
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pieropieroさん、地元だけにパロマの行く先も心配です。

本日日経新聞夕刊『走り出すバイオ燃料』

最近あんまりネタが出てこないような?

で、今日は、手元にある日経の夕刊から。
『走り出すバイオ燃料』というタイトルで、1面の6分の1の大きさで大きなコラムが出ています。
ちょうど、バイオエタノールジャパン関西さんの建設途中の写真と、これはちょうどパレットの解体したところかな?割とこぎれいな廃材が写真に入っています。

堺の現場にはそろそろ行って見ておかないと行けないですね。

このバイオエタノールジャパン関西さんのの話題と、沖縄のアサヒビールさんの話題が出ています。
最後に『期待は高いが、石油に代わる燃料として認知されるまでの道は平坦ではなさそうだ』と締めくくられています。

確かにその通り。
何せ、燃料だけの話ではないですからね。
この先とその前後に見える価値を総合利用する入り口なんですよね。

詳細はぜひ、記事をご覧下さい。

LCAで、トウモロコシ由来のバイオエタノールで1・25倍、大豆由来のバイオディーゼルは1・93倍

ちょっと毛色の違うニュースですが、読売新聞報道から。

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「バイオエタノール、利点少ない」米大学が分析
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060715i112.htm
 【ワシントン=増満浩志】ガソリンの代替燃料として米政府が利用拡大を目指すバイオエタノールは、大豆から作るディーゼル油に比べてエネルギー効率が悪く、環境への負担も大きいことが、米ミネソタ大チームの分析でわかった。
 代替するのがガソリンと軽油という違いはあるものの、研究チームは「トウモロコシから作る現在のエタノールには、利点は少ない」と指摘している。分析結果は米科学アカデミー紀要電子版に掲載された。
 研究チームは、トウモロコシからエタノールを作る場合と、大豆ディーゼル油を作る場合について、栽培から加工までに必要なエネルギー量を計算。できた燃料を使って発生するエネルギー量と比較した。
 その結果、エタノールを燃やして発生するエネルギーは、使ったエネルギーの1・25倍だったのに対し、ディーゼル油は1・93倍と効率が良かった。
 温室効果ガスの放出量は、ガソリンの代わりにバイオエタノールを使っても12%しか減らないが、軽油の代わりに大豆ディーゼル油を使うと41%も減るという。
 エネルギー量の等しい燃料を作る場合、大豆の栽培に要する肥料(窒素、リン)は、トウモロコシの1割未満で済み、地下水の汚染が少なくなる。
(2006年7月15日23時14分 読売新聞)
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サトウキビ確保に農家の収入確保と

バイオアルコールの機運を見て、沖縄県さとうきび対策本部が、自民党武部幹事長や遠藤総務局長を訪問して、農家の収入確保に向けて議論をしているらしい。

うーん、やっぱり山の労働力確保の方が重要でしょうに。
ボリュームが違いすぎますよ。

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「農家手取り確保を」 サトウキビ要請
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-15356-storytopic-4.html
 【東京】県さとうきび対策本部(本部長・大城惟宏JA沖縄中央会会長)の第一次要請団約50人は12日午後、東京都内の自民党本部や議員会館を訪れ、国会議員にサトウキビの農家手取り額確保などを要請した。
 武部勤自民党幹事長は「しっかりやっていく」と答え、サトウキビを原料としたバイオエタノール製造についても「大きく(生産)できるか」「これからは新エネルギーの時代になるので、そういう政策を維持したい」などと発言し、積極的な姿勢を見せた。
 遠藤武彦自民党総務局長は「サトウキビは品目横断的経営安定対策の対象外で特別だとの認識がある。沖縄は台風の影響もあり、中南部はかんがい対策も必要だ」と述べ、沖縄の事情を踏まえて取り組む考えを示した。
 大城本部長は「農家の手取り額を確保してほしいのが一番の要望だ。担い手を確保する対策にも力を入れてほしい」と求めた。
 県さとうきび対策本部とは別に、県の国吉秀治農水部長も同日、鹿児島県と合同で要請行動をした。財務省や農水省を回り、サトウキビ政策支援の確保や経営安定対策費の現行通りの支払いなどを求めた。
 13日は稲嶺恵一知事や県議会議員が上京。谷垣禎一財務相や小池百合子沖縄担当相ら省庁を中心に同様の要請をする。
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株式会社ネオ・モルガン研究所って?

今回のネタは、独立行政法人科学技術振興機構(JST)の今年度、革新技術開発研究事業における新規採択課題の採択結果についてです。

科学技術振興機構(JST)
http://www.jst.go.jp/

革新技術開発研究事業における新規採択課題の採択結果
http://www.jst.go.jp/pr/info/info308/index.html

この一覧を見ると、掲題『株式会社ネオ・モルガン研究所』が下記のテーマで採用となっている。

『不均衡変異導入法によるバイオエタノール生産酵母育種技術の開発』

よく分からないテーマだが、要はアルコール発酵酵母の新しい育種方法についてがテーマ。
こういう新規開発テーマでは日本も先を行っているようですが、でもアメリカの遺伝子組み換え酵母やそのての類いの研究も要注意。
ネオ・モルガン研究所、果たして。

ネオ・モルガン研究所
http://www.neo-morgan.com
経営陣(顔ぶれがすごいです、人脈もすごいんでしょうねぇ)
http://www.neo-morgan.com/member.html

デンソーがやってくれた!! うれしい!

朝日新聞サイトによると、ロイターの報道として、デンソーと愛三工業が100%エタノール対応車に対応する開発を進めている報道が出て来た。恐らく、先に報道の、トヨタ自動車のブラジル、アメリカへの出荷予定対応車へ応じた構えだと見られるが、こうやって少しずつでも各社の対応が表に出てくるのは安心材料だ。

株式会社デンソー
http://www.denso.co.jp/
愛三工業株式会社
http://www.aisan-ind.co.jp/

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デンソーと愛三工業、エタノール100%混合燃料への対応製品を開発
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200607110078.html
2006年07月11日20時15分
 [東京 11日 ロイター] トヨタグループのデンソー<6902.T>と愛三工業<7283.T>は、環境に負荷をかけない燃料として注目されるバイオエタノールを100%混合した燃料に対応できる製品の開発を進めている。両社の広報担当者が11日、ロイターに対して明らかにした。トヨタ自動車<7203.T>などがバイオエタノール100%に対応する車両の開発や市場投入を表明しているため、グループ各社も今後の需要拡大を見込んで開発を急いでいる。

 デンソーは、バイオエタノール混合燃料向けの燃料噴射装置やアルコール濃度を計測するセンサーなどを開発している。ポンプなど燃料系の部品に強い愛三工業も、同社の既存製品がどの程度バイオエタノールに対応できるかの評価を進めているほか、具体的な商品開発にも着手した。

 バイオエタノールは、サトウキビなどを原料にしたアルコールの一種で、ガソリンに混合して使用すればガソリン消費量が抑えられるとして、ブラジルや米国で普及しはじめている。トヨタは今年5月末までに、現在販売している全てのガソリンエンジンでバイオエタノールを10%まで混合したガソリンの使用を可能にした。今後、バイオエタノールの割合を100%にまで任意に変化させても走行できるフレックス燃料車を開発して、07年春にブラジルに投入する方針。北米への投入も、政府主導の普及促進政策によるバイオエタノール混合燃料向けインフラの整備動向をみながら検討する。

 ただし、バイオエタノールには、ガソリンとは異なる特有の性質がある。燃焼時の熱量が少ないため、燃料噴射装置の出力を高める必要がある。従来のゴム・樹脂部品に劣化や腐食を引き起こすという難点があるため、混合比率を高める場合には耐腐食性能などを向上させる必要もある。デンソーと愛三工業は、バイオエタノールを100%混合した燃料への対応も視野に入れ、様々な混合比率への対応を急ぐ。
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この他、世界日報社サイトでも報道されている。
http://www.worldtimes.co.jp/news/bus/kiji/2006-07-11T195655Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-220609-1.html