ホンダニュース続々(他社はどうなのか?続け!!)
日経エコロジーの表現として最後に、バイオリファイナリーに繋げています。
http://www.nikkeibp.co.jp/news/eco06q3/513230/
(以下、コピー)
バイオマスからエタノールを製造する技術基盤を確立、ホンダ子会社など
2006年9月15日 14時29分
ホンダの研究開発子会社である本田技術研究所と地球環境産業技術研究機構(RITE)は、植物由来バイオマスからエタノールを製造する技術の共同研究に取り組み、その成果を発表した。
現在、バイオエタノール製造は、サトウキビ、トウモロコシの糖質やでんぷん質など食用と同じ部分を原料としているため、供給可能量に限りがある。今回の共同研究では、稲わらなど食用に供さない植物の茎や葉に含まれるセルロース類からアルコール燃料を製造する技術の基盤を確立した。
従来の技術では、主にバイオマスからセルロース類を分離する工程で副次的に生成される醗酵阻害物質が、糖をアルコールに変換する微生物の働きを妨げ、エタノールの収率が極めて低くなる問題があった。今回、RITEが開発した糖をアルコールに変換する微生物であるRITE菌を使い、ホンダのエンジニアリング技術を活用することで、醗酵阻害物質による悪影響を大幅に減少させるプロセス開発に成功。従来のセルロース系バイオエタノール製造プロセスに比べ、アルコール変換の効率を飛躍的に向上させることが可能となった。
両社は共同研究の成果を基盤として、将来はエタノールにとどまらず、バイオマスから自動車用材料を含む様々な産業用物質を生み出す「バイオリファイナリー」への進化を目指す(日経エコロジー編集/EMF)。
■関連情報
・ホンダのWebサイト http://www.honda.co.jp/
・地球環境産業技術研究機構のWebサイト http://www.rite.or.jp/
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http://www.nikkeibp.co.jp/news/eco06q3/513230/
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バイオマスからエタノールを製造する技術基盤を確立、ホンダ子会社など
2006年9月15日 14時29分
ホンダの研究開発子会社である本田技術研究所と地球環境産業技術研究機構(RITE)は、植物由来バイオマスからエタノールを製造する技術の共同研究に取り組み、その成果を発表した。
現在、バイオエタノール製造は、サトウキビ、トウモロコシの糖質やでんぷん質など食用と同じ部分を原料としているため、供給可能量に限りがある。今回の共同研究では、稲わらなど食用に供さない植物の茎や葉に含まれるセルロース類からアルコール燃料を製造する技術の基盤を確立した。
従来の技術では、主にバイオマスからセルロース類を分離する工程で副次的に生成される醗酵阻害物質が、糖をアルコールに変換する微生物の働きを妨げ、エタノールの収率が極めて低くなる問題があった。今回、RITEが開発した糖をアルコールに変換する微生物であるRITE菌を使い、ホンダのエンジニアリング技術を活用することで、醗酵阻害物質による悪影響を大幅に減少させるプロセス開発に成功。従来のセルロース系バイオエタノール製造プロセスに比べ、アルコール変換の効率を飛躍的に向上させることが可能となった。
両社は共同研究の成果を基盤として、将来はエタノールにとどまらず、バイオマスから自動車用材料を含む様々な産業用物質を生み出す「バイオリファイナリー」への進化を目指す(日経エコロジー編集/EMF)。
■関連情報
・ホンダのWebサイト http://www.honda.co.jp/
・地球環境産業技術研究機構のWebサイト http://www.rite.or.jp/
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ホンダのニュースは各紙で報道されましたね
日経新聞
日刊工業新聞
フジ産経ビジネスアイ
中部経済新聞
みんな、素人の方が書いてるので、ほんとに大切な所の記述がないのがおかしいですね。
RITEの技術は、湯川先生の発想の転換にあったのですから。
日刊工業新聞
フジ産経ビジネスアイ
中部経済新聞
みんな、素人の方が書いてるので、ほんとに大切な所の記述がないのがおかしいですね。
RITEの技術は、湯川先生の発想の転換にあったのですから。
ホンダネタ続きますねぇ。
このニュースは、日経でも報道されています。
本技術については、RITEサイトをご覧下さい。
RITE
http://www.rite.or.jp/
http://www.usfl.com/Daily/News/06/09/0914_010.asp?id=50475
(以下、コピー)
雑草からバイオ燃料 ホンダが新技術開発
「雑草も立派なエネルギー源」—。ホンダは14日、地球環境産業技術研究機構と共同で、稲わらなどからバイオエタノールを製造する新技術を開発した、と発表した。これまでのようにサトウキビやトウモロコシの糖質、でんぷん質など食用と同じ部分を原料に使わず、茎や葉といった植物の繊維質から作るのが特徴。雑草でも原料に使えるため、バイオエタノールの大量供給につながると期待されている。
原油高を受け、バイオエタノールはガソリンの代替燃料として注目されている。ホンダと同機構は今後、実証用の製造設備を建設、2~3年をかけて実用可能かどうか検証する。
今回の製造法は、植物から分離した繊維質を酵素で糖にし、その糖を微生物によりアルコールに変換した後、エタノールに精製する。
従来は繊維質を分離する工程で微生物の働きを妨げる物質が生成され、大きな障害になっていたが、同機構が開発した特殊な菌とホンダの精製技術を活用してアルコールへの変換効率を大幅に向上させたという。
植物は大気中の二酸化炭素(CO2)を取り込む光合成で育つため、その植物で作ったエタノールを燃やしても大気中のCO2は差し引きで増えないと考えられている。 自動車メーカーとしてCO2削減に取り組むホンダは、バイオエタノールだけでも走る自動車を年内にブラジルに投入する計画だ。(共同)
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本技術については、RITEサイトをご覧下さい。
RITE
http://www.rite.or.jp/
http://www.usfl.com/Daily/News/06/09/0914_010.asp?id=50475
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雑草からバイオ燃料 ホンダが新技術開発
「雑草も立派なエネルギー源」—。ホンダは14日、地球環境産業技術研究機構と共同で、稲わらなどからバイオエタノールを製造する新技術を開発した、と発表した。これまでのようにサトウキビやトウモロコシの糖質、でんぷん質など食用と同じ部分を原料に使わず、茎や葉といった植物の繊維質から作るのが特徴。雑草でも原料に使えるため、バイオエタノールの大量供給につながると期待されている。
原油高を受け、バイオエタノールはガソリンの代替燃料として注目されている。ホンダと同機構は今後、実証用の製造設備を建設、2~3年をかけて実用可能かどうか検証する。
今回の製造法は、植物から分離した繊維質を酵素で糖にし、その糖を微生物によりアルコールに変換した後、エタノールに精製する。
従来は繊維質を分離する工程で微生物の働きを妨げる物質が生成され、大きな障害になっていたが、同機構が開発した特殊な菌とホンダの精製技術を活用してアルコールへの変換効率を大幅に向上させたという。
植物は大気中の二酸化炭素(CO2)を取り込む光合成で育つため、その植物で作ったエタノールを燃やしても大気中のCO2は差し引きで増えないと考えられている。 自動車メーカーとしてCO2削減に取り組むホンダは、バイオエタノールだけでも走る自動車を年内にブラジルに投入する計画だ。(共同)
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ホンダネタ続き!!
ちょーと、このニュースが、なぜこの時期なのか?
少し探りたいのですが、なんででしょうね?
トヨタさんも、何かそろそろ発表する時期なんでしょうか?
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060914i303.htm?from=main3
(以下、コピー)
ホンダ、バイオエタノール車量産へ…ブラジルで発売
ホンダは14日、植物由来の燃料「バイオエタノール」だけで走る小型乗用車を、日本のメーカーとして初めて量産する方針を明らかにした。
年内にまず、バイオエタノール車の普及で世界一のブラジルで製造・販売を始める。バイオエタノールは、地球温暖化対策として有力視されていることから、日本政府も普及を目指している。ホンダは、日本市場への投入もにらみ、ハイブリッドなどと並ぶ環境技術の柱にする戦略だ。
エタノールは酒の成分の一種で、植物のサトウキビやトウモロコシから採取されるものをバイオエタノールと呼ぶ。自動車燃料とする場合は、ガソリンに混ぜたり、ガソリンの代わりに使う。
ホンダが発売するのは、純度100%のバイオエタノールにも対応する「フレックス・フューエル」タイプの車(FFV)で、シビックとフィットをベースとする。ブラジル工場で年間計6万5000台生産している両車種のうち、半数の約3万台をバイオエタノール車に切り替える方針だ。
日本メーカーは海外市場で、バイオエタノールの混合比率が10~25%程度まで対応する車を市販しているが、バイオエタノールだけで走る本格的な対応車は初めてとなる。地球温暖化を防ぐための京都議定書では、バイオエタノールを燃やして排出される二酸化炭素は、植物が吸収したものを大気に戻すだけと考えて、排出量ゼロとみなされるため、環境対応の燃料としても注目されている。
(2006年9月14日14時48分 読売新聞)
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少し探りたいのですが、なんででしょうね?
トヨタさんも、何かそろそろ発表する時期なんでしょうか?
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060914i303.htm?from=main3
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ホンダ、バイオエタノール車量産へ…ブラジルで発売
ホンダは14日、植物由来の燃料「バイオエタノール」だけで走る小型乗用車を、日本のメーカーとして初めて量産する方針を明らかにした。
年内にまず、バイオエタノール車の普及で世界一のブラジルで製造・販売を始める。バイオエタノールは、地球温暖化対策として有力視されていることから、日本政府も普及を目指している。ホンダは、日本市場への投入もにらみ、ハイブリッドなどと並ぶ環境技術の柱にする戦略だ。
エタノールは酒の成分の一種で、植物のサトウキビやトウモロコシから採取されるものをバイオエタノールと呼ぶ。自動車燃料とする場合は、ガソリンに混ぜたり、ガソリンの代わりに使う。
ホンダが発売するのは、純度100%のバイオエタノールにも対応する「フレックス・フューエル」タイプの車(FFV)で、シビックとフィットをベースとする。ブラジル工場で年間計6万5000台生産している両車種のうち、半数の約3万台をバイオエタノール車に切り替える方針だ。
日本メーカーは海外市場で、バイオエタノールの混合比率が10~25%程度まで対応する車を市販しているが、バイオエタノールだけで走る本格的な対応車は初めてとなる。地球温暖化を防ぐための京都議定書では、バイオエタノールを燃やして排出される二酸化炭素は、植物が吸収したものを大気に戻すだけと考えて、排出量ゼロとみなされるため、環境対応の燃料としても注目されている。
(2006年9月14日14時48分 読売新聞)
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あのホンダが、バイオエタノール!!
おっと、ニュースでは、トヨタさんの先を行きましたね。
今後、自動車各社の動きに注目です。
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200609140028.html
(以下、コピー)
ホンダ、植物由来のバイオエタノールの製造効率化技術を開発
2006年09月14日12時25分
[東京 14日 ロイター] ホンダ<7267.T>は14日、植物由来のバイオマスエタノールの製造を効率化する技術を開発したと発表した。地球環境産業技術研究機構(RITE、京都府相楽郡)との共同研究による。
開発したのは、稲わらなど、食用ではない食物の茎や葉といった「ソフトバイオマス」に含まれるセルロース類からアルコール燃料のバイオエタノールを製造する技術。トウモロコシやサトウキビなどの糖質やでんぷん質を利用したバイオエタノールは、食料と同じ部分を原材料に使用するため供給可能量に限りがある。セルロースを用いれば、原材料の確保や低価格化が進めやすいという。
バイオエタノールを製造するためには、ソフトバイオマスから分離したセルロース類を糖にして、微生物を用いてアルコールに変換する。従来は、微生物による糖のアルコール変換を阻害する物質が生じて、変換効率が低下していた。RITEが開発したRITE菌を用いることで、阻害物質による悪影響が大幅に低減してアルコールへの変換効率が向上したという。
今後は、製造プロセスをプラント内で連携させるシステムの開発に2—3年でめどをつける方針。
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今後、自動車各社の動きに注目です。
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200609140028.html
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ホンダ、植物由来のバイオエタノールの製造効率化技術を開発
2006年09月14日12時25分
[東京 14日 ロイター] ホンダ<7267.T>は14日、植物由来のバイオマスエタノールの製造を効率化する技術を開発したと発表した。地球環境産業技術研究機構(RITE、京都府相楽郡)との共同研究による。
開発したのは、稲わらなど、食用ではない食物の茎や葉といった「ソフトバイオマス」に含まれるセルロース類からアルコール燃料のバイオエタノールを製造する技術。トウモロコシやサトウキビなどの糖質やでんぷん質を利用したバイオエタノールは、食料と同じ部分を原材料に使用するため供給可能量に限りがある。セルロースを用いれば、原材料の確保や低価格化が進めやすいという。
バイオエタノールを製造するためには、ソフトバイオマスから分離したセルロース類を糖にして、微生物を用いてアルコールに変換する。従来は、微生物による糖のアルコール変換を阻害する物質が生じて、変換効率が低下していた。RITEが開発したRITE菌を用いることで、阻害物質による悪影響が大幅に低減してアルコールへの変換効率が向上したという。
今後は、製造プロセスをプラント内で連携させるシステムの開発に2—3年でめどをつける方針。
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ガソリンの値下げ競争??
ちょっと目を疑うようなニュースが・・・
一過性のものだとは思うが、原油先物市場に引っ張られた、緊迫感からの価格上昇であったと言うなら、許せない。
これがバイオエタノールの進展に影響あるのかないのか?
http://www.asahi.com/business/update/0914/001.html?ref=rss
(以下、コピー)
ガソリン、再び値下げ競争の機運 元売りがキャンペーン
2006年09月14日00時11分
このところ価格上昇が続いてきたガソリン販売で、激しい値下げ競争の兆しが再び出てきた。エクソンモービルは15日から1リットル5円、ジャパンエナジーは10月1日から同10円値引きするキャンペーンを相次いで始める。原油価格は最近下落傾向で、来月のガソリン卸値は前月比で数円引き下げになる可能性がある。高値は消費を減退させ、安売りは採算悪化を招くだけに、石油業界は価格設定に頭を痛めている。
東京都心部を囲んで走る環状7号線沿いは、ガソリンスタンドの激戦地。現在はレギュラー1リットル141~143円の店が多いが、最近は139円などに設定し給油待ちの列ができる店もある。ことに最近の値上げ続きで消費者は価格に敏感になっており、商機と見た元売りは大幅値下げキャンペーンに踏み切る。
エクソンモービルは15日から10月1日まで、提携先のセブン—イレブンの買い物客に、1リットル5円(5リットル以上20リットルまで)を割り引く。おにぎり1個でもレシート裏にガソリン値引き券が印字される仕組みだ。セブン—イレブンの店舗がない13県を除き、全国約4千の系列給油所が実施する。
ジャパンエナジーは10月から、自社の「JOMOカードライト」の来年3月までの新会員を対象に、1リットルあたり2円の通常のカード割引に加え10円値引く。来年9月まで合計100リットル分が上限。
石油情報センターが13日発表した週間の店頭価格調査では、レギュラー1リットルの全国平均価格(11日時点)は前週と同じ144.1円。元売りは原油高をガソリン価格へ転嫁し切れず、ようやく8月に140円台まで持ち上げたところだ。「やっとスタンド販売の採算がとれるようになった」(新日本石油の津田直和副社長)だけに、値下げ競争へは警戒感も強い。
ただ、スタンド間は価格競争意識が激しいため、対抗値下げの動きが今後、元売り他社の系列スタンドに広がる可能性は少なくない。
(以上、コピー)
一過性のものだとは思うが、原油先物市場に引っ張られた、緊迫感からの価格上昇であったと言うなら、許せない。
これがバイオエタノールの進展に影響あるのかないのか?
http://www.asahi.com/business/update/0914/001.html?ref=rss
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ガソリン、再び値下げ競争の機運 元売りがキャンペーン
2006年09月14日00時11分
このところ価格上昇が続いてきたガソリン販売で、激しい値下げ競争の兆しが再び出てきた。エクソンモービルは15日から1リットル5円、ジャパンエナジーは10月1日から同10円値引きするキャンペーンを相次いで始める。原油価格は最近下落傾向で、来月のガソリン卸値は前月比で数円引き下げになる可能性がある。高値は消費を減退させ、安売りは採算悪化を招くだけに、石油業界は価格設定に頭を痛めている。
東京都心部を囲んで走る環状7号線沿いは、ガソリンスタンドの激戦地。現在はレギュラー1リットル141~143円の店が多いが、最近は139円などに設定し給油待ちの列ができる店もある。ことに最近の値上げ続きで消費者は価格に敏感になっており、商機と見た元売りは大幅値下げキャンペーンに踏み切る。
エクソンモービルは15日から10月1日まで、提携先のセブン—イレブンの買い物客に、1リットル5円(5リットル以上20リットルまで)を割り引く。おにぎり1個でもレシート裏にガソリン値引き券が印字される仕組みだ。セブン—イレブンの店舗がない13県を除き、全国約4千の系列給油所が実施する。
ジャパンエナジーは10月から、自社の「JOMOカードライト」の来年3月までの新会員を対象に、1リットルあたり2円の通常のカード割引に加え10円値引く。来年9月まで合計100リットル分が上限。
石油情報センターが13日発表した週間の店頭価格調査では、レギュラー1リットルの全国平均価格(11日時点)は前週と同じ144.1円。元売りは原油高をガソリン価格へ転嫁し切れず、ようやく8月に140円台まで持ち上げたところだ。「やっとスタンド販売の採算がとれるようになった」(新日本石油の津田直和副社長)だけに、値下げ競争へは警戒感も強い。
ただ、スタンド間は価格競争意識が激しいため、対抗値下げの動きが今後、元売り他社の系列スタンドに広がる可能性は少なくない。
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日経新聞でも報道ですねっ→ETBE
以下の日経新聞のネットでは、ETBEのことは出ていませんが、新聞紙上ではETBEの記述が図の中にありました。
補助金をつぎ込んで価格を抑えるんですね。
環境税、CO2税の議論が醸成しない中でのGoはなにか問題を醸し出すかも・・・です。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20060913AT1D0804I12092006.html
(以下、コピー)
元売り10社、エタノール燃料来夏発売
新日本石油や出光興産など石油元売り10社は、2007年初夏から首都圏のガソリンスタンド50店で、植物原料から作ったバイオエタノールを混合したガソリンの販売を始める。現行の車で問題なく使える燃料を、当面通常のガソリンと同程度の価格で販売。09年には1000店舗に広げる。二酸化炭素(CO2)排出量を少なくみなせるエタノール混合ガソリンの普及に向けた動きが本格化する。
販売地域は神奈川県や東京都が中心になる見込み。初年度の販売量は14万キロリットル程度を目指す。事業費の一部は経済産業省の補助金を利用し、価格は当初、通常のレギュラーガソリンとほぼ同額に抑える方針。 (07:00)
(以上、コピー)
補助金をつぎ込んで価格を抑えるんですね。
環境税、CO2税の議論が醸成しない中でのGoはなにか問題を醸し出すかも・・・です。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20060913AT1D0804I12092006.html
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元売り10社、エタノール燃料来夏発売
新日本石油や出光興産など石油元売り10社は、2007年初夏から首都圏のガソリンスタンド50店で、植物原料から作ったバイオエタノールを混合したガソリンの販売を始める。現行の車で問題なく使える燃料を、当面通常のガソリンと同程度の価格で販売。09年には1000店舗に広げる。二酸化炭素(CO2)排出量を少なくみなせるエタノール混合ガソリンの普及に向けた動きが本格化する。
販売地域は神奈川県や東京都が中心になる見込み。初年度の販売量は14万キロリットル程度を目指す。事業費の一部は経済産業省の補助金を利用し、価格は当初、通常のレギュラーガソリンとほぼ同額に抑える方針。 (07:00)
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三井造船、おかやま木質バイオエタノール研に参画を発表
いやいや、今更発表しないでも、中心企業ですよねぇ?
って感じなんですが、昨日そう言う発表をされたと言うことです。
http://www.chemicaldaily.co.jp/news/200609/12/03301_2121.html
(以下、コピー)
2006年9月12日(火)
三井造船、おかやま木質バイオエタノール研に参画
三井造船は11日、岡山大学の神崎浩農学部教授を会長とする「おかやま木質バイオエタノール研究会」に参画する、と発表した。これを機に、エタノール製造施設を手掛けるプラントビジネスを推進するとともに、バイオエタノール混合ガソリンの流通・販売事業へも乗り出す。同研究会は、岡山県北部地域における木質バイオマスを活用した新産業絵の創出を目的とした産官学連携の組織。8月24日に設立し、岡山大学や岡山理科大学などに今回の三井造船のほか、三井物産、真庭森林組合、産業技術総合研究所などと19者が参画した。
[エンジニアリング/機械]
(以上、コピー)
で、19者ってどんなメンバーなんでしょうね。
ググってみました。
が、まだその詳細まで手に入れていません。
どなたかご存知でしたら、ぜひ教えてください。
って感じなんですが、昨日そう言う発表をされたと言うことです。
http://www.chemicaldaily.co.jp/news/200609/12/03301_2121.html
(以下、コピー)
2006年9月12日(火)
三井造船、おかやま木質バイオエタノール研に参画
三井造船は11日、岡山大学の神崎浩農学部教授を会長とする「おかやま木質バイオエタノール研究会」に参画する、と発表した。これを機に、エタノール製造施設を手掛けるプラントビジネスを推進するとともに、バイオエタノール混合ガソリンの流通・販売事業へも乗り出す。同研究会は、岡山県北部地域における木質バイオマスを活用した新産業絵の創出を目的とした産官学連携の組織。8月24日に設立し、岡山大学や岡山理科大学などに今回の三井造船のほか、三井物産、真庭森林組合、産業技術総合研究所などと19者が参画した。
[エンジニアリング/機械]
(以上、コピー)
で、19者ってどんなメンバーなんでしょうね。
ググってみました。
が、まだその詳細まで手に入れていません。
どなたかご存知でしたら、ぜひ教えてください。
秋ですねぇ。バイオマスフォーラムの情報
秋ですねぇ。
そろそろ、秋の雰囲気。朝夕が涼しくなってきました。
秋は文化の秋ですね。
バイオマス関連のフォーラム、セミナーもドンドンあるのではないかと思います。
私の住んでいる愛知県のお隣、岐阜県の岐阜市では、バイオマスの活用について住民、事業者が知る機会として、毎年秋に「バイオマスフォーラム岐阜」を開催していらっしゃるそうです。
お近くの方はぜひご覧になってはいかがでしょうか?
10/27は屋内会場で、10/28-29は屋外で開催されるそうです。
この時期の岐阜はまた、いいですよねぇ。
紅葉も楽しみにお出かけはいかがでしょうか?
(以下、転載)
◆屋内会場
■日時 平成18年10月27日(金)午後1時~4時まで
■場所 ぱるるプラザぎふ5階大会議室 (岐阜市岐阜市橋本町1-10-11)
JR岐阜駅西 http://www.mielparque.or.jp/gifu/gifu01.html
■フォーラムテーマ
「脱温暖化社会へのステップ バイオマスの可能性」
地球温暖化の防止について、化石資源に頼る社会から、植物などのバイオマス
を資源とする、持続発展可能な社会への転換が求められています。
今回は、バイオマスを活用するライフスタイルの提言と、具体的な活用事例として、
バイオマスプラスチックやバイオ燃料についての講演としています。
■プログラム
基調講演 演題「脱温暖化社会とバイオマスライフ」
講演者 ユニバーサルデザイン総合研究所 所長 赤池学氏
特別講演1 演題「(仮)地球を救う バイオ燃料」
講演者 環境省地球温暖化対策課 課長補佐 関谷毅史氏
特別講演2 演題「より身近に広がる バイオマスプラスチック」
講演者 生分解性プラスチック研究会 顧問 猪股勲氏
特別講演3 演題「地域を興す 岡山グリーンバイオ・プロジェクト」
講演者 岡山県庁新産業推進課 課長 藤原祥一氏
■参加申込
�ご住所
�e-mail又はFAX
�参加者氏名
�複数の場合はその他参加者名 を記載し
kyousei-sei@city.gifu.gifu.jp 又は
FAX:058-264-7119 へ送付してください。
フォーラムの詳細及び申込みは、こちらのURLから
http://www.city.gifu.gifu.jp/bioforum2006/
参加の決定は、e-mail又はFAXで送付します。
■定員 100人を定員としております、定員になり次第締め切ります。
◆屋外会場
■日時:平成18年10月28日(土)~29日(日)午前10時~午後4時30分
■場所:岐阜市長良川国際会議場隣 リバーサイドパーク駐車場
■内容
生分解性プラスチック研究会会員企業出展 グリーンプラストリート
バイオマス関連事業者出展
岐阜県立岐南工業高等学校 BDF発電で、ドラえもんトロッコを動かそう!
《岐阜まるごと環境フェア同時開催しています》
(以上、転載)
そろそろ、秋の雰囲気。朝夕が涼しくなってきました。
秋は文化の秋ですね。
バイオマス関連のフォーラム、セミナーもドンドンあるのではないかと思います。
私の住んでいる愛知県のお隣、岐阜県の岐阜市では、バイオマスの活用について住民、事業者が知る機会として、毎年秋に「バイオマスフォーラム岐阜」を開催していらっしゃるそうです。
お近くの方はぜひご覧になってはいかがでしょうか?
10/27は屋内会場で、10/28-29は屋外で開催されるそうです。
この時期の岐阜はまた、いいですよねぇ。
紅葉も楽しみにお出かけはいかがでしょうか?
(以下、転載)
◆屋内会場
■日時 平成18年10月27日(金)午後1時~4時まで
■場所 ぱるるプラザぎふ5階大会議室 (岐阜市岐阜市橋本町1-10-11)
JR岐阜駅西 http://www.mielparque.or.jp/gifu/gifu01.html
■フォーラムテーマ
「脱温暖化社会へのステップ バイオマスの可能性」
地球温暖化の防止について、化石資源に頼る社会から、植物などのバイオマス
を資源とする、持続発展可能な社会への転換が求められています。
今回は、バイオマスを活用するライフスタイルの提言と、具体的な活用事例として、
バイオマスプラスチックやバイオ燃料についての講演としています。
■プログラム
基調講演 演題「脱温暖化社会とバイオマスライフ」
講演者 ユニバーサルデザイン総合研究所 所長 赤池学氏
特別講演1 演題「(仮)地球を救う バイオ燃料」
講演者 環境省地球温暖化対策課 課長補佐 関谷毅史氏
特別講演2 演題「より身近に広がる バイオマスプラスチック」
講演者 生分解性プラスチック研究会 顧問 猪股勲氏
特別講演3 演題「地域を興す 岡山グリーンバイオ・プロジェクト」
講演者 岡山県庁新産業推進課 課長 藤原祥一氏
■参加申込
�ご住所
�e-mail又はFAX
�参加者氏名
�複数の場合はその他参加者名 を記載し
kyousei-sei@city.gifu.gifu.jp 又は
FAX:058-264-7119 へ送付してください。
フォーラムの詳細及び申込みは、こちらのURLから
http://www.city.gifu.gifu.jp/bioforum2006/
参加の決定は、e-mail又はFAXで送付します。
■定員 100人を定員としております、定員になり次第締め切ります。
◆屋外会場
■日時:平成18年10月28日(土)~29日(日)午前10時~午後4時30分
■場所:岐阜市長良川国際会議場隣 リバーサイドパーク駐車場
■内容
生分解性プラスチック研究会会員企業出展 グリーンプラストリート
バイオマス関連事業者出展
岐阜県立岐南工業高等学校 BDF発電で、ドラえもんトロッコを動かそう!
《岐阜まるごと環境フェア同時開催しています》
(以上、転載)
エネルギーの地産地消
そうそう、こういう価値基準なんですよねぇ。
地産地消の切り口で、エネルギーを考えるのは面白い。
今日は、北海道の話題です。
こういうものは、ある閉塞域、クローズド環境で、物流にエネルギーをかけないことが基本。
エネルギー作って、移動にそのエネルギー使っちゃうなんて、アンセンスですよね?
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2429672/detail
(以下、コピー)
ニュースワイド2006:十勝のエネルギー革命 夢の地産地消へ /北海道
◇農業王国らしい試み--バイオエタノール、実用化には設備投資必要に
ガソリンの代替燃料として注目されるバイオエタノールの生産を採算ベースに乗せる研究が十勝管内で本格化している。家畜のふん尿から取り出したメタンで発電するバイオガスプラントや、間伐材を活用する木質ペレット、植物油から灯油代替燃料を取り出すバイオディーゼル燃料などのバイオマス(エネルギー源となる生物体)研究も盛んだ。エネルギーの地産地消という壮大な夢に向かって農業王国ならではの実験が始まっている。【仲田力行】
■製造実験は好調
帯広市の工業団地にある「十勝圏振興機構食品加工センター」の一室にバイオエタノール発酵槽の真新しい実験装置がある。同センターは農林水産省委託プロジェクトとして帯広畜産大などと連携し、バイオエタノールをプラントで精製する際の効率性などを研究している。
バイオエタノールは小麦やサトウキビなどのバイオマスを酵母で発酵させてできるエチルアルコール。精製方法は酒を造る過程と同じだ。同センターでは規格外の小麦を粉末にして酵母で発酵させ、どぶろく状の発酵液からアルコール分を含む液体を取り出す。液体を蒸留・脱水すると99・5%以上の純度の高いバイオエタノールができる。
今の国内基準ではガソリンに混ぜられるのは3%まで。走行実験ではガソリン100%と比べ馬力や加速性にそん色はなかった。同センターの大庭潔・研究開発課長は「材料や製法などベースとなるデータを吟味しているが、プラントを使った大規模な精製は技術的に可能」と話す。
■農地の維持
十勝は政府が価格保障する小麦やビート、ジャガイモ、大豆の「畑作4品目」の一大生産地。4品目はバイオエタノールの原料にもなる。国際社会の自由化圧力で畑作4品目の価格が維持できなくなっても農地を休耕地にせず、輪作体系を守る方策としてバイオエタノールの生産が浮上した。
農作物の輸入依存度が高まった後に食糧危機が訪れた場合、燃料作物を食用に切り替えられる。「食糧安保」の一策としてフランスでも実践されている。
北海道開発局帯広開発建設部は03~05年、デントコーンやライ麦、ビートなどエネルギー作物の栽培実験をした。04年度は経済産業省が事業化の可能性を調査。04~05年に環境省が寒冷地での走行試験を並行して実施した。
■商業化への課題
大庭課長によると、シミュレーションでは規格外小麦だけを原料にしたバイオエタノールを使った場合、年間約1万キロリットルの生産が可能。十勝管内の乗用車約27万台の燃料に3%混入し1年間まかなえる量だ。だが、規格外小麦は家畜の飼料になるため、どれくらいを原料に回せるか、はっきりしない。
農水省は07年度予算要求で、国内で年間計約5万キロリットルを製造する大型プラントのモデル整備を盛り込む方針。全国数カ所の候補の中で十勝が最有力とみられ、道内にガソリンスタンド網を整備しているホクレンが事業主体として候補に挙がっている。だが、それには給油所などに設備投資が必要になる。
バイオエタノールの研究開発を進めている「JAグループ北海道バイオマス利活用検討委員会」事務局のJA北海道中央会資源開発プロジェクトの川原和雄考査役は「バラ色のエネルギーと思われたが、全国に例のない大規模な事業だけに、いざ進めるとなると課題が多い」と話す。
◇ブラジルは混合義務付け--日本国内は03年改正で3%認可
バイオエタノール先進国のブラジルでは、サトウキビを原料に70年代から生産が始まった。全世界の約4割にあたる約12万キロリットル(02年)を生産する。同国ではガソリンにバイオエタノールを25%混合するよう一般車両に義務付けている。バイオエタノール100%で走る専用車両もある。米国やスウェーデン、中国の一部では10%の混合燃料が供給されている。
日本では03年の「揮発油等の品質の確保等に関する法律(品確法)」の改正で3%の混合が認められた。環境省は30年までに10%まで増やしガソリンの消費を抑えることを目指す。国内の自動車メーカーは海外向けに高濃度のバイオエタノール混合燃料用自動車の開発を進めている。
◇電気代半分に--初期投資がネック
◇バイオガス
十勝管内に設置されているバイオガスプラントは5市町で計11基。道内全体の約4分の1を占める。同管内士幌町の酪農家、鈴木正道さん(38)は04年から町の事業でプラントを設置。約250頭の乳牛から1日あたり約15トン出るふん尿を発酵させてできたメタンガスからマイクロガスタービンの発電機で電気を起こす。ふん尿の残りはたい肥として再利用する。
プラント設置後は電気代が約半分になり、余った電気は北電に売っている。コスト削減効果に加え「臭いがなくなり、作業環境は改善された」と言う。だが、初期投資コストが高く、普及までには時間がかかりそうだ。
バイオガスプラントは、1戸の農家で利用する個別型と地域内の複数の生産者が利用する共同型に分類される。道内には北海道開発土木研究所が根室管内別海町と網走管内湧別町に設置した共同型の大型プラントがある。十勝管内でも鹿追町で来年度から共同型プラントが稼働する。
林業が基幹産業の足寄町ではカラマツを伐採した際に出る未利用材を使った木質ペレットの製造が盛んだ。十勝管内の林業や建築業など14社が出資する「とかちペレット協同組合」は昨年11月から稼働し、5月末までに約200トンを生産した。ペレットは専用ストーブで燃やすと99%が燃え、二酸化炭素(CO2)の削減にも有効だ。今年10月末完成予定の同町新庁舎ではボイラーの燃料として使う。
ただ、ペレット生産のための伐採はできないため、材料となる未利用材の確保が課題となる。
このほか、飲食店から出た廃油を原料にした軽油の代替燃料「バイオディーゼル燃料(BDF)」の製造が更別村の「更別企業」や帯広市の「地球防衛商店」などで始まっている。
◇豊富な農業資源、活用に最適な十勝--帯広畜産大・西崎邦夫教授
バイオエタノールなどバイオマスエネルギーに詳しい帯広畜産大の西崎邦夫教授(生産システム制御学)に聞いた。
——バイオマスエネルギーの条件で十勝が有利な点は何か
将来の農業は食糧生産、環境の維持、エネルギー生産の三つの機能をバランスよく果たすことが求められる。豊富な農業資源を使って環境に優しいバイオマスエネルギーを生み出せる十勝は全国的にみても最適だ。
——バイオエタノール生産が採算ベースに乗る見通しは
燃料のために作物を生産することには賛否両論ある。ガソリンなど化石燃料を使ってバイオエタノールを運ぶのは本末転倒で、エネルギーの地産地消が目的でなければならない。地元で消費しながら生産効率を上げる努力が必要だ。
——バイオエタノールは将来どのような役割を果たせるのか
自動車は最終的には水素を使った燃料電池車が主流になると一般には考えられている。ディーゼル車がガソリン車に代わり主流になる時代が来ればバイオエタノールは、燃料電池車までのつなぎの役割を担う。農業をベースにしたバイオエタノール生産が農業を衰退させない有効な手段になるのは間違いない。
2006年09月10日14時34分
(以上、コピー)
地産地消の切り口で、エネルギーを考えるのは面白い。
今日は、北海道の話題です。
こういうものは、ある閉塞域、クローズド環境で、物流にエネルギーをかけないことが基本。
エネルギー作って、移動にそのエネルギー使っちゃうなんて、アンセンスですよね?
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2429672/detail
(以下、コピー)
ニュースワイド2006:十勝のエネルギー革命 夢の地産地消へ /北海道
◇農業王国らしい試み--バイオエタノール、実用化には設備投資必要に
ガソリンの代替燃料として注目されるバイオエタノールの生産を採算ベースに乗せる研究が十勝管内で本格化している。家畜のふん尿から取り出したメタンで発電するバイオガスプラントや、間伐材を活用する木質ペレット、植物油から灯油代替燃料を取り出すバイオディーゼル燃料などのバイオマス(エネルギー源となる生物体)研究も盛んだ。エネルギーの地産地消という壮大な夢に向かって農業王国ならではの実験が始まっている。【仲田力行】
■製造実験は好調
帯広市の工業団地にある「十勝圏振興機構食品加工センター」の一室にバイオエタノール発酵槽の真新しい実験装置がある。同センターは農林水産省委託プロジェクトとして帯広畜産大などと連携し、バイオエタノールをプラントで精製する際の効率性などを研究している。
バイオエタノールは小麦やサトウキビなどのバイオマスを酵母で発酵させてできるエチルアルコール。精製方法は酒を造る過程と同じだ。同センターでは規格外の小麦を粉末にして酵母で発酵させ、どぶろく状の発酵液からアルコール分を含む液体を取り出す。液体を蒸留・脱水すると99・5%以上の純度の高いバイオエタノールができる。
今の国内基準ではガソリンに混ぜられるのは3%まで。走行実験ではガソリン100%と比べ馬力や加速性にそん色はなかった。同センターの大庭潔・研究開発課長は「材料や製法などベースとなるデータを吟味しているが、プラントを使った大規模な精製は技術的に可能」と話す。
■農地の維持
十勝は政府が価格保障する小麦やビート、ジャガイモ、大豆の「畑作4品目」の一大生産地。4品目はバイオエタノールの原料にもなる。国際社会の自由化圧力で畑作4品目の価格が維持できなくなっても農地を休耕地にせず、輪作体系を守る方策としてバイオエタノールの生産が浮上した。
農作物の輸入依存度が高まった後に食糧危機が訪れた場合、燃料作物を食用に切り替えられる。「食糧安保」の一策としてフランスでも実践されている。
北海道開発局帯広開発建設部は03~05年、デントコーンやライ麦、ビートなどエネルギー作物の栽培実験をした。04年度は経済産業省が事業化の可能性を調査。04~05年に環境省が寒冷地での走行試験を並行して実施した。
■商業化への課題
大庭課長によると、シミュレーションでは規格外小麦だけを原料にしたバイオエタノールを使った場合、年間約1万キロリットルの生産が可能。十勝管内の乗用車約27万台の燃料に3%混入し1年間まかなえる量だ。だが、規格外小麦は家畜の飼料になるため、どれくらいを原料に回せるか、はっきりしない。
農水省は07年度予算要求で、国内で年間計約5万キロリットルを製造する大型プラントのモデル整備を盛り込む方針。全国数カ所の候補の中で十勝が最有力とみられ、道内にガソリンスタンド網を整備しているホクレンが事業主体として候補に挙がっている。だが、それには給油所などに設備投資が必要になる。
バイオエタノールの研究開発を進めている「JAグループ北海道バイオマス利活用検討委員会」事務局のJA北海道中央会資源開発プロジェクトの川原和雄考査役は「バラ色のエネルギーと思われたが、全国に例のない大規模な事業だけに、いざ進めるとなると課題が多い」と話す。
◇ブラジルは混合義務付け--日本国内は03年改正で3%認可
バイオエタノール先進国のブラジルでは、サトウキビを原料に70年代から生産が始まった。全世界の約4割にあたる約12万キロリットル(02年)を生産する。同国ではガソリンにバイオエタノールを25%混合するよう一般車両に義務付けている。バイオエタノール100%で走る専用車両もある。米国やスウェーデン、中国の一部では10%の混合燃料が供給されている。
日本では03年の「揮発油等の品質の確保等に関する法律(品確法)」の改正で3%の混合が認められた。環境省は30年までに10%まで増やしガソリンの消費を抑えることを目指す。国内の自動車メーカーは海外向けに高濃度のバイオエタノール混合燃料用自動車の開発を進めている。
◇電気代半分に--初期投資がネック
◇バイオガス
十勝管内に設置されているバイオガスプラントは5市町で計11基。道内全体の約4分の1を占める。同管内士幌町の酪農家、鈴木正道さん(38)は04年から町の事業でプラントを設置。約250頭の乳牛から1日あたり約15トン出るふん尿を発酵させてできたメタンガスからマイクロガスタービンの発電機で電気を起こす。ふん尿の残りはたい肥として再利用する。
プラント設置後は電気代が約半分になり、余った電気は北電に売っている。コスト削減効果に加え「臭いがなくなり、作業環境は改善された」と言う。だが、初期投資コストが高く、普及までには時間がかかりそうだ。
バイオガスプラントは、1戸の農家で利用する個別型と地域内の複数の生産者が利用する共同型に分類される。道内には北海道開発土木研究所が根室管内別海町と網走管内湧別町に設置した共同型の大型プラントがある。十勝管内でも鹿追町で来年度から共同型プラントが稼働する。
林業が基幹産業の足寄町ではカラマツを伐採した際に出る未利用材を使った木質ペレットの製造が盛んだ。十勝管内の林業や建築業など14社が出資する「とかちペレット協同組合」は昨年11月から稼働し、5月末までに約200トンを生産した。ペレットは専用ストーブで燃やすと99%が燃え、二酸化炭素(CO2)の削減にも有効だ。今年10月末完成予定の同町新庁舎ではボイラーの燃料として使う。
ただ、ペレット生産のための伐採はできないため、材料となる未利用材の確保が課題となる。
このほか、飲食店から出た廃油を原料にした軽油の代替燃料「バイオディーゼル燃料(BDF)」の製造が更別村の「更別企業」や帯広市の「地球防衛商店」などで始まっている。
◇豊富な農業資源、活用に最適な十勝--帯広畜産大・西崎邦夫教授
バイオエタノールなどバイオマスエネルギーに詳しい帯広畜産大の西崎邦夫教授(生産システム制御学)に聞いた。
——バイオマスエネルギーの条件で十勝が有利な点は何か
将来の農業は食糧生産、環境の維持、エネルギー生産の三つの機能をバランスよく果たすことが求められる。豊富な農業資源を使って環境に優しいバイオマスエネルギーを生み出せる十勝は全国的にみても最適だ。
——バイオエタノール生産が採算ベースに乗る見通しは
燃料のために作物を生産することには賛否両論ある。ガソリンなど化石燃料を使ってバイオエタノールを運ぶのは本末転倒で、エネルギーの地産地消が目的でなければならない。地元で消費しながら生産効率を上げる努力が必要だ。
——バイオエタノールは将来どのような役割を果たせるのか
自動車は最終的には水素を使った燃料電池車が主流になると一般には考えられている。ディーゼル車がガソリン車に代わり主流になる時代が来ればバイオエタノールは、燃料電池車までのつなぎの役割を担う。農業をベースにしたバイオエタノール生産が農業を衰退させない有効な手段になるのは間違いない。
2006年09月10日14時34分
(以上、コピー)