エジプト香油の魔女すみえです。
私達ってすぐに忘れちゃう。
本当はどれだけでも
豊かだし幸せないまを
生きているんだってこと。
ついつい日常から抜け出して
ここじゃないどこかに行こうとしてしまう。
賑やかな方へ
日常を忘れる方へ
もちろん、夢見ることは悪いことではない。
たまには行ったっていいじゃない?
けれど、目の前の現実を
自分の手で天国にしない限り
ここじゃないどこかを目指しても
それは泡みたいなもの
砂の城だ。
一時の熱狂を味わったとしても
目が覚めた時に見るのは
変わらない現実。
たくさん失敗したし
間違えてきた。
誰かに依存したくて
いつもすぐに光の方に
行こうとしてしまう。
だけど、そんな時こそ
自分を見ていく癖を
いまさらながらにつけている。
目が覚めたまま
ありきたりの毎日を
極上の毎日へと
塗り替えていく作業…
目の前にある有り余るほどの幸せに
いつだって気付くこと。
決して
取るにたらないものではない。
その奇跡に気付き続けること。
それには
たゆまない自分への集中力が
どうしても必要。
意識が外に向きがちなわたしにとって
自分への集中力を持続させてくれるものって
ノートを書くことだった。
それも、
自分がやったことを
ただただ書き連ねていく
やったことリスト。
これって、私にとって
とても大事な精神安定剤。
書かない日が続くと
途端に自分から気がそれていく。
自分が毎日やったことを書いて
可視化していくことで
取るにたらないと思っていた
日常の些細なものごとたちが
どれだけ貴重で豊かで
愛に満ちたものかを
思い出すことが出来る。
しかも、自分の動作を
細分化して書くことにより
物事を細かく見る目も養え
これまで出来ていたこと以上のことを
いつの間にか出来ている自分に
後になって気付くのだ。
今、私は毎朝お弁当を作っている。
これって、これまでしなかったこと。
でも、今は毎朝作るのがルーティンになり
ちっとも苦痛ではない自分に驚いている。
ヘタクソだけどね。
生きるって自分をまるごと愛すること。
良いもの悪いものひっくるめてわたし。
キラキラじゃない日の目を見ない日々だって
私にとっては天国でそれはそれは愛しい。
全部がわたしの生きた証。
今日も、生きた!
それだけで、万々歳。
関連記事
【恋するビジネス講座】