私は人の顔も名前も憶えるのが大の苦手です。

というよりも憶える気がないといったほうが正しいか。

 

今の会社は欧州の会社なのでいわゆる白人の方が多いのですが、若い男性はみなバービー人形のケンに見えるし、お年を召した男性の方はスティーブ・マーティンに見えます。

女性はファッションや髪型に個性が出るのでまだわかりやすいかも。

 

入社当初、テレビ会議をした際に、Aさんだと思っていた方の名前がBさんになっていて(テレビ会議だと名前が出るので)、とても混乱したことがありました。AさんとBさんが別々に存在していたわけですが、私には同じ人にしか見えない。。。

 

欧米人の方の区別がなかなかつかず。

 

今日、ある白人の方から「今朝話していたこの数字の元資料送って」と言われ、???

・・・今朝、話はしましたがそんな数字の話しました?と大混乱。

 

といっても私、まだまだ新入りで分かっていないことばかりだから、きっと自分が忘れているに違いないと。

で、「すみませんが、何の数値のことですか」って言ったら

「今朝話したでしょう?」と強気の返事。

私はますます大混乱。

 

でもここは新人の特権を使って「分かりません」って開き直ったところ、

「ごめん、同じ課のSさんに聞くことだった」と。

ちなみにそのSさんもアジア人(中国人)。

 

ああ、私が白人さん皆同じに見えるように、あなたたちもアジア人は同じに見えるのね、と納得した出来事でした。

 

独身時代はよく行っていた観劇。

時間も経済的にも余裕があったので20年ぶりくらいに行って来ました。

有名な舞台は高いので地元劇団の3000円くらいのお芝居です。


急に行きたい気分になり調べると空席があったので行ってきたのはカナダの第二次世界大戦に参加した男性たちの物語。


第一次世界大戦が終わって20年少しで第二次世界大戦が勃発。

その直後に中東戦争が開始。

そして今再びイスラエルとパレスチナの戦争が。


でも今回のイスラエル、パレスチナ戦争はどちらも哀れでなりません。

国を追われて迫害され続けてきたユダヤ人がようやく手に入れたイスラエル。ユダヤ人に土地を奪われ厳しい生活を余儀なくされているパレスチナ人。

いずれの国もイギリスに翻弄され悲劇でしかありません。


第三次世界大戦が永遠に来ないことを心から願うとともに、世界から戦争がなくなり、厳しい生活を余儀なくされている人々にとって環境が改善される日が来て欲しいと思います。


ちなみにお芝居は1時間20分と短かったせいか、少し展開がぶつ切りで感情移入が出来ませんでした。

でも舞台から感じる熱気は最高でした。

また行きたいです。



娘の友達のお母さんでFacebookに何でも投稿する人がいます。

以前、彼女の娘がビキニ姿で足開いて側転してるビデオをFacebookに投稿しててビックリ。

ちなみに娘さんはモデルエージェンシーに登録していて将来モデルになりたいそうで。


私は子供、ましてや子供の友達の写真を無断で投稿することに抵抗があり、娘の写真も基本後ろ姿のみFacebookにアップしています。


子供が大きくなって嫌がると困るし何よりも安全のため。


この辺どうも価値観が合わず。


娘の学校であったミニマラソン。

応援にいった私も含め娘の走っている姿がばっちり。

しかもご丁寧にビデオにタイトルをつけているから学校も特定出来る。


もう少し考えてほしいと思いつつ、言えない私。。。

トロントにはカナダを東西に横断して走っている401という高速道路の他に市内の南北を走る道路、市内の南側を東西に走る無料高速道路があり基本どこに行くにもこれら高速を使って移動します。(有料道路ももちろんありますが私は使ったことがありません。)


移民が多いせいか運転のスタイルも様々。

順番待たずに割り込む人。これ、当たり前のごとく発生。

グネグネと車の合間を縫って高スピードで走る人。

逆に高速なのに80キロくらいで走る人。

(通常100キロが規程速度ですがプラス20キロまではOKなので120キロ運転が普通です。)


そのせいか事故も毎日多発。

昨夜娘のおばあちゃん家に出掛けた帰り。(離婚した後もパパとおばあちゃん=パパ母が絶縁してるので私が娘とのパイプ役になっています。)

夜の10時に3台の玉突き事故が発生で大渋滞。

車は無残にも半分くらいのサイズに押し潰されていました。


高速道路ではないですが一度交差点で車が映画のように空中でひっくり返る場面にも出くわしました。どんな運転したら交差点でそんなこと起こりえるんですか!?って思います。


トロント民の運転は荒い。

だから安全運転はもちろん、事故に巻き込まれないように十分気を付ける必要があります。



仕事と勉強がひと段落して、家にこもってテレビばかり見ています。

極楽極楽。

自分がこんなにおうち大好きだったなんて本当にびっくり。

 

今、はまっているのはネットフリックでやっている深夜食堂。

おいしそうな食べ物ばかりで見ていて本当に食べたくなります。

やっぱり日本食が一番。

 

秋に日本に一時帰国することになって母親におかずのリクエストをしたのがこれ。

・肉じゃが(こちらでは薄切り肉が気軽に手に入らないので鳥じゃがしか作りません。母の味には敵わないし。)

・シャウエッセンで作るホットドッグ(シャウエッセンみたいなパリッとしたウインナーがないのです)

・かす汁(娘は好きでなく、酒粕も近くでは手に入らないので作らない)

・天ぷら、から揚げ(私にはうまく作れず。。。)

 

そしてコンビニや外食で食べたいものがこちら。

・コロッケ、カニクリームコロッケ(これも私にはうまく作れず)

・寿司(特にいくら。サケの産地であるカナダでは手に入るらしいですが、地元では捨てられることが多く特定の店に行かないと買えないようです)

・シャトレーゼのケーキ(甘いケーキしか食べていないのでシャトレーゼのあっさりしたケーキが食べたい)

・焼き鳥(家で一度作りましたが炭火焼きが食べたい)

・たこ焼き(4年前に買って帰ったタコ焼き器は1年で壊れました。。。)

 

今日見た深夜食堂のエピソードは関西人にはなじみの紅しょうがの天ぷら。

もちろん、めちゃくちゃ食べたくなりました。。。

紅しょうがはさすがにこちらでは手に入らないなぁ。きざみ紅しょうがは売ってるけど。

新しょうがもどこで手に入るかわからず、普通のしょうがでガリを作ってみたけど辛すぎていまいちでした。

 

深夜食堂を見るたびに日本で食べたいものが増えていきます。