ヴァガヴァッド・ギーター。 | ライトハウスヨガ Lighthouse YOGA

ライトハウスヨガ Lighthouse YOGA

Tetsuo 'Cinmaya' Tanaka のブログです。阿佐ヶ谷・高円寺エリアで2008年から公民館のヨガクラスを開催しています。

いつもヨガクラスご参加のみなさまありがとうございます。

今週末19日日曜日は、

コミュニティふらっと阿佐ヶ谷にての

「みんなのヨガ」クラス開催です。

 

朝10:00~11:15 + teatime

*だいたい11:45くらいの解散です。

 

参加費:2000円(ハーブティー付き)

持ち物:お水(自販機あり)、動きやすい服装 

*更衣室はありませんのでお手洗いで着替えますが、早めに来ていただければお部屋の使用も可能です。

*畳のお部屋なので、ヨガマットは必須ではありません。

 

会場のご案内はこちらから。

 

ヨガの経典の中に、

ヴァガヴァッド・ギーターというものがあります。

 

ヨガとはピースフルなものですが、

このヴァガヴァッド・ギーターは、

大きな戦場のなかで交わされる、

クリシュナという神様と、

アルジュナという戦士の会話として綴られています。

 

アルジュナは一族(国)を背負って戦いに臨むのですが、

これまでの経緯から、

相手の軍勢には、

お世話になった先生や従妹たち、

かつての友人たちがたくさんいます。

それを見たアルジュナは、

とても彼らとは戦えない、と、跪いてしまいます。

 

神様であるクリシュナは、

このときはアルジュナの乗る戦車の御者として登場しているのですが、

嘆き、戦意を喪失したアルジュナに対し、

 

闘うことは国を背負う彼の義務であるから闘いなさい。

またクシャトリヤ(武士)である彼の本性なのだから、心がそれを拒否したとしても、魂は戦い抜くだろう。

 

そう、彼を導きます。

 

このストーリーには様々な解釈があり、

解説書も多くありますが、

ヨガを学ぶ人々にはとても印象に残る経典だと思います。

 

人のマインドはときに嵐のように乱れ、

魂の本来すすむ道を覆い隠してしまう。

そのようななかで、瞑想に至り、

魂のゆく道へとたどりつく。

 

クリシュナ神はそのプロセスを説いているのだと解されます。

 

秋の夜長、

ゆっくりと読み返してみたいですね。

今週末も楽しみにお待ちしています。

 

南インド。ヴァガヴァッド・ギーターを学んだ広間です。