いつもクリパルヨガクラスセッションご参加のみなさん、
明けましておめでとうございます。
年末年始は暖かかったですが、きのうの夜から冷えてきましたね。
いかがお過ごしですか?
今週末は8日日曜日、朝10:00〜、高円寺北区民集会所にてのクリパルヨガクラスセッション開催です。
昨年末に雑誌TARZANの特集で、食べるトレーニングというのがあって面白かったです。
アスリートたちの、それぞれの競技特性に合わせた食事の取り方、栄養素の摂取方法が取材してあり、とても興味深かったですね。
ナチュラリストの視点でみると疑問符がつきそうなものなんかもありましたが、どんな自分になりたいのか、その意図が明確化すると、自然に食べ方や食べたいものも明確に見えてくる。
そうしたことにつながるものです。
ヨガやアーユルヴェーダの哲学では、人間の心(マインド)と身体は食べ物でできていると考えます(そう、心もそうなのです)。
なので、食べるものは、その人がどんな自分になりたいかで選択します。
僧侶になりたい人は僧侶の食事を。
戦士でありたい人は戦士の食事を。
商売で成功したい人は商人の食事を。
意図もなく、ただ与えられる仕事をして、
これまた意図を持たずに、ただ目の前にあるものを食べていると奴隷になってしまう。
刺激を求めてあてもなくさまようmindの奴隷です。
アスリートにはアスリートの食べるもの、アーティストにはアーティストの、ミュージシャンにはミュージシャンの、お母さんにはお母さんの、お父さんにはお父さんの、子供には子供の、それぞれ食べるものがある。
私たちは本来、魂"spirit"であり、天から心(mind)と身体を与えられてこの世にいます。
なんらか、この世で果たす役割があって、貸し与えられている。
心も身体もこの目的に向かって創り上げてゆくものなのです。
今日、あなたは何を、どんなふうに食べたいですか?
瞑想して己が魂に尋ねてみましょう。
今週末も楽しみにお待ちしています。
ybooking@gmail.com
New York, Sivananda Yoga Ranch のキッチンに貼ってある、シバナンダジのお言葉です。