いつもヨガクラスご参加のみなさんありがとうございます。
さむくなってきましたが、地区センター3&4和室は南からの日差しがぽかぽか。
けっきょくエアコンも使わずにのんびりゆったりクラスができました。
ほっとした時間を過ごしていただけていたらうれしいです。
次回は30日朝10:00~ 阿佐ヶ谷地域区民センターでの開催です。
お部屋はいつもの4F,第3&4和室となります。
区役所からのご案内。
古代インドの言語、サンスクリットはとても不思議で面白いことばです。
南インド滞在時にちょっとさわりだけ勉強したことがありますが、また最近、内側からむくむくと好奇心の芽が育ってきました。
すべての言語の母体ともいわれ、じっさい、世界の西のはての言語、英語にも、また東のはての言語、日本語にも共通の要素があったりするのです。
英語のパジャマやショール、また、日本語の、布を意味する「ハタ」、旗なんかもサンスクリットに由来するんだそうです。
音のヴァイヴレーションをとても大切にする言葉で、それは、自分自身を含めた自然界のエネルギーをある性質に導くものとされています。
なので、たとえば、画家や演奏家、ダンサーなんかが作品を生み出すとき、サラスワティ(日本では弁天様で、芸事の神様です。)のマントラを唱えます。
ヒンドゥーの宇宙観では、宇宙にはただエネルギーがあるだけで、それがある種の振動(ヴァイブレーションを帯びることで、世界を構成するそれぞれのものが生じる、といいます。
現代の物理学でも、分子や原子をつきつめるとエネルギーのヴァイブレーションだってことになってるんだそうで、なんとも面白いですね。
ある種の振動がエネルギーをある性質を持ったものにしているのです。
日本にも「言霊」というのがありますが、そう思うとやっぱり、うっかりしたことはいえませんね。
清くあるためには、清い言葉をつかわなきゃ、なんて思います。
きれいな音で自分を満たし、周囲の人たちか奏でるきれいな音と調和して、ハーモニーが生まれ、町へ、世界へと、拡がって行く。
音やリズムが平和や調和を創り出すって思うと、なんとも楽しくなりますね。
今週末も楽しみにお待ちしています。
ybooking@gmail.com
インドでであったユーゴスラビア人の友人からいただいた、サンスクリットの教科書です。
勉強しよう!