Asanas should be steady and comfortable.
アーサナは快適かつ、安定したものでなければならない。
(ヨーガ・スートラ)
戦前戦中、広く東洋全域でホリスティック療法を研究していた沖正弘導師によって、戦後、日本において広められた流派です。
古代インドに発祥したヨガを、インドのみにとどまらず、古代インドから東洋全域に大きく拡がった世界観から捉えているのが特徴です。
行法の中には中国や韓国、東南アジアのものも取り入れられ、武術や舞踊などに由来するものなど、ユニークなメソッドを数多く持っています。
頭痛、肩こり、腰痛、眼精疲労、婦人科系の悩みなど、それぞれの不調に対処するきめ細かな処方があり、うつや自律神経失調などメンタル面のサポートにも医療と連携した取り組みがなされるなど、一人一人のニーズに合った行方を行うことが出来ます。
各種の行法も、いずれも理にかなった一人一人に優しいものとなっており、たとえばアーサナなら、経絡の流れに沿って全身を気を巡らせることからはじまり、各種修正法などを通して心身の準備を十分に整えるなど、できるかぎり無理のない快適な状態で行われます。
各種の行法も、いずれも理にかなった一人一人に優しいものとなっており、たとえばアーサナなら、経絡の流れに沿って全身を気を巡らせることからはじまり、各種修正法などを通して心身の準備を十分に整えるなど、できるかぎり無理のない快適な状態で行われます。
ヨガの哲学や精神性を、現代の私たちの生活に活かすことを目的とし、神秘的(タントリック)な面や、ある特定の行法に偏ることのない、地に足のついたバランスのよさも大きな魅力です。