今週末は7日日曜日、朝10:00~ 阿佐ヶ谷会議室にての開催です。 | ライトハウスヨガ Lighthouse YOGA

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Tetsuo 'Cinmaya' Tanaka のブログです。阿佐ヶ谷・高円寺エリアで2008年から公民館のヨガクラスを開催しています。

先週末ヨガクラスご参加のみなさんありがとうございます。
そんなに暑くもなく、お天気が崩れるでもない、過ごしやすい週末でしたね。

クラス内容についても、いろいろとお話しをいただき、感謝です。

ステージ1,2,3のクラス分けについては、特にそのステージだけしかやらないというのではなく、今日はこのステージに特にフォーカスしてみましょう、という進行で行こうと思っています。

そこに意識を置いて練習してみることでステージへの理解が深まると思います。

まだ試行錯誤中ではありますが、クラス内容自体はこれまで6年間行ってきたものと大きく変わることはないです。

僕は最初にシバナンダでインドの伝統的なヨガを学びました。
それから沖ヨガをはじめとする、中国や韓国、日本の伝統療法や武道などのボディワークを取り入れた日本のヨガを学び、また同時にアメリカの人々の間でホリスティックな心身の癒しのメソッドとして育てられたクリパルヨガを学びました。

どの流派もそれぞれに力強さと優しさ、また懐の深さを備えています。

日曜日のグループレッスンでは、クリパル独特のプラクティショナーを内観に導く声掛けを用いながら、日本のヨガにある末端のほぐしや歪みをとるメソッド(ライトハウスヨガでは調律法と呼んでいます)で、全身に気の流れをめぐらせ、十分に心身に準備が整ったところでクリパルヨガのステージに入ってゆく形をとってゆきます。

7月8月はこれらを15分・15分・60分に分けた構成で行いましたが、9月は最初からクリパルヨガセッションとして、その中で行ってゆこうかなと思っています。

その方が集中を保ちやすいかな?

沖ヨガもクリパルヨガももともと自由度の高いヨガです。
クリパルヨガのいう「判断しない心」などに照らすとすこし表現やアプローチに工夫も必要なのかなと思いますが、調和のとれるメソッドだと考えています。

日本のヨガではとても大切にされる「気を全身にめぐらせる」プラクティスは、アーサナを快適に行うためにも、また安全性のためにも、欠かせないものだと僕は考えています。
なによりも、末端からゆっくり自分の体に触れたり、歪みの状態を自分自身で感じることで、自身の心と体に意識が向き、深まってゆきます。
このことはクリパルヨガを始める前のプラタパーナとよばれるプラクティスともコンセプトが一致します。
また、それをより深めることにつながります。

ヨーガ・スートラの中に、Sthira Sukham Asanam、というスートラ(経)があり、これは「アーサナは、快適で安定したものでなければならない」という意味です。

プラクティスの快適性や安全性は体験を深めるのにとても大切なのです。

今週末は7日日曜日、朝10:00~、阿佐ヶ谷会議室にての開催です。
地図はこちらから見られます。

いつもの地域区民センターから歩いて5分くらいです。

今週末も楽しみにお待ちしています!
ybooking@gmail.com