次回は今週末14日、阿佐ヶ谷地域区民センターにての開催です。 | ライトハウスヨガ Lighthouse YOGA

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Tetsuo 'Cinmaya' Tanaka のブログです。阿佐ヶ谷・高円寺エリアで2008年から公民館のヨガクラスを開催しています。

先週末ヨガクラスご参加のみなさんありがとうございます。
阿佐ヶ谷会議室はたぶん去年の秋以来だと思いますが、以前はすぐ近くに住んでいたので、よく夜のレッスンなんか開催していました。

6年前、初めてクラスを開催したのもあの場所だったんですよね。
改めて懐かしく思います。

今週末は14日日曜日、朝10:00~ 阿佐ヶ谷地域区民センターにての開催です。
会場はいつもの4F,第3&4和室となります。

地図はこちらから見られます。

きのうは満月、スーパームーンでした。

夜のレッスン前にちょっと時間が合ったので、クラブの傍の温泉で月見温泉してみようと思ったのですが、なぜか露天から月が見えず…。
出てきてクラブへ向かう道すがら、水平線ちかくで大きく光るお月さまを見ました。

そしておとといの月曜日は中秋の名月。

…というわけで、先週日曜日のレッスンから、月の礼拝、Moon Salutation を中心にクラスやレッスンを行っています。

じつは、月礼拝というビンアサのシークエンスは、流派によっていくつか種類があります。
僕がよくやるのは沖ヨガ系の月礼拝と、クリパルヨガの月の礼拝です。

沖ヨガ系の月礼拝は前屈と後屈のシークエンスからなるのですが、呼吸を吐くタイミングで胸をひらくところが特徴で、これによって上半身、肩・首・背中からどんどん力みを解放してゆきます。
合間で腕を前に伸ばし手のひらを上に向けて吐息するチャイルドポーズが何度も入るので、本当に上半身とアウターから力を抜くことができ、深い安息が得られます。
同時にコアや軸を引き締めてゆくので、終わった後に「上虚下実」を本当に実感できます。

クリパルヨガの月礼拝は、側屈と股関節を開くシークエンスで構成されています。
自律神経を整えることのほかに、骨盤や股関節が整うためでしょうか。
満月や新月になるとなんとなく気持ちがざわざわして落ち着かない、眠れない、というお話しを女性の方からときどき伺いますが、そういうときに気持ちを鎮める効果があるようです。

ようです、というのは、僕は男性なので、自分では体験したことがないからです。
でも、最近の研究によると男性も月のリズムに従って骨盤が開閉しているのだそうです。
男性にもその変化に敏感な方がいらっしゃるようです。

最初の段階では、股関節を開くシークエンスがちょっと大変なので、なかなか気持ちよく行えない方も多いですが、行う前にしっかりと股関節を開いておくと流れるようなフローを味わえます。

僕はよく沖ヨガ系の股関節のほぐしや関連部位、指ヨガなども使って整えてゆくのですが、これは効果が高いです。

また、やるまえにいくつかシンプルな方法で、自分の股関節の状態をつかんでおくことも大切です。
たとえうまく開かなかったとしても、本番で気持ちが慌てないし、自分に合ったやり方で行うことも出来ます。

股関節は個人差も大きなところで、開くと気持ちもいいし、心もはればれとします。
それぞれにあったペースで無理なくプラクティスを深められるといいですね。

今週末はステージ2、季節の変わり目を気持ちよく迎える内容で行ってゆきます。

楽しみにお待ちしています。

ybooking@gmail.com