望まないモノ・現実を見ている、味わっている時、
私たちは過去のある地点で自身が放った波動の中にあります。
そして、同じ波動にある内は変化が起きません。
(起こりにくい、または同一の波動内で起こるレベルにとどまる)
ですから、
望まないモノ・現実を集中して見る、味わうのだけはヤメてください。
(完全に見ない状態は余計な反発も起こるのでこちらも気をつけて)
望まないモノ・現実が、物質や状況として現実世界にあることは認める感覚。
ただ、それを見すぎない、味わいすぎないことをオススメしています。
では、どうやってこの意識をズラして、望むモノ・現実を持ってくるのか?
それは、望まないモノ・現実を見たら、(その波動を感じたら)
“じゃあ、どうなったら理想かな?”と自身に問いかけることです。
「現実はこうだが、理想はこんな感じ」と意識をズラす。
すると・・・
・望まないモノを見続けない → 手放し(手に入らないという執着を消す)
・望むモノを見ることで → 波動が変わる(現実の延長で使っても効果があります)
→ 分岐点が現れる(お試し)
このように、望まないモノ・現実だけを見たり、味わったりしている時と違う変化が起こります。
この時、起きているのが【新しい世界の創造】です。
難しいことは言っていませんよ。
好きな花を咲かせたいなら、その花の種を蒔いてください。と。
そんな単純な話です。
「私の畑には大根しか生えません!怒」
という方が蒔いているのは、よく見ると大根の種だったりします。
(大根を悪者にする気はありません。大根大好きです。笑)
これもまた人間の愛おしい部分ですが。
パートナーに対し、こんなはずじゃなかったと感じるのは、
(パートナーも同じように感じているのでおあいこですけど)
いつかのあなたの波動(信念や思い込み)がそのパートナーを引き寄せたからです。
お金だったのか、若さだったのか、働きぶりだったのか、寂しさからだったのか・・・
相手のそれと、あなたのそれが、今は合致していないだけにすぎません。
面白い話ですが、言葉ではこの状態を色んな風に表現できます。
たとえば、昔はこうだった、あの時、こう言った、愛がなくなった、
男女の関係ではなく、家族のようになってしまった・・・などなどなどなど!笑
ただし、一言で済ませると、波動が変わっただけです。
現実的な言い方をすると、
価値観の変化、求めるものが変わった・・・と言えますが、
この大元は、波動が変わった。(変わりつつある)と、それだけです。
そして、これは人間関係だけではなく、すべてのモノ・現実に当てはまります。
だから、現実をいじるのではなく、それはそれとして、
新しい世界を創りたいなら、今ここからの波動が大事になるわけです。
パートナーが同じ世界に移動できないなら、
残念ながらそこまで・・・となりますが、
無理やりパートナーに従わせる、
または、あなたがパートナーに合わせるのは歪(いびつ)なのでヤメましょう。
あなたは忘れてしまっているかも知れませんが、
人間関係において、(それ以外でもそうですが)
どちらも幸せである状態は決して空想上の話ではないのですよ。
「ここは私が我慢する番だ!」なんてのは間違いですからね。
ホント、なんですかそれは?とかね、冷静になると分かります。
望まないモノ・現実、パートナーを含め、力づくで変えようとするのはヤメましょう。
じゃあ、どうなったら理想かな?どういうのが好きなのかな?
まずは、こんなことを考える時間を多くとってください。
空想から戻った時に、また「無い」を見ないように注意しながら。
場合によっては、すべての空いた時間を空想に当てる感覚で。笑
波動が変われば、勝手に世界は変わっていきますよ。
今日も笑顔で♪(*´ω`*)
慶福天


