今、私たちが現実世界で楽しめるものは、
誰かがそれを創るのをヤメなかったから生まれたものです。
有名な曲や小説、漫画などの創作物だけでなく、
飲食物もそうだし、工業製品も同じ、
誰かがそれを生み出すのをヤメなかった結果です。
先日、ハチミツとクローバー、3月のライオンなどを描かれた漫画家・羽海野チカ先生を取り上げた番組がありました。
先生は若い頃はイラストレーターの仕事をしていましたが、
「漫画を描きたい」という強い思いから、ある日、涙があふれたそうです。
そうして、ハチミツとクローバー、3月のライオンという名作が生まれました。
羽海野先生を動かした衝動は、内面から生まれたものだと思いますが、
同時に、私には“(何かに)描かされた”ように見えるのです。(引っ張られたとも言える)
それは、神や宇宙とも言えますし、それらの作品を未来で待っていた人たち、
もっと言えば、作品そのもの、作品のキャラクター、何より、ご自分に描かされた感覚。
そういうのもあるのでは?と。
宇宙の法則では、あなたが何かを生み出そうとするのは、
それを誰かが求めている、必要としている(同時に生まれる)ことだとされています。
これは創作物に限った話ではありません。
誰かが、世界が、あなたを待っているという意味です。
しかし、それは、あなたが自分を犠牲にすることで生まれるものではない。
(誰かに時間を捧げる、従わされるのは違います)
あなたがあなたらしくあり、自身の衝動を表したもの。
あなたがあなたらしく生きると決めない限り、
誰かや世界は勘違いし、あなたらしくないあなたを都合よく扱うでしょう。
もっと、自分で自分を選んでください。
選ばされた気になっているなんてもってのほかですよ。
そして、あなたにしか生み出せないものを諦めないで欲しいです。
もっと、多くを望んでください。
今日も笑顔で♪(*´ω`*)
慶福天
