蠍座の水星と、長くて昏い夜 | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

9月30日に水星が蠍座に入りました。

 

今年は3回の逆行が水の星座で起きる「水のエレメンタル・イヤー」で、水星は1年の半分を水の星座で過ごします。

 

水の水星は「共感的知性」の象徴で「なんとなく、こんなことか起こりそうな気がする」「あの人が怒っているような気がする」といった、目には見えない雰囲気や気分をハートで察する知性を表します。

 

おまけに現在は天秤座の季節ですから、投影が起きやすい時期ですね。

 

人のしていることを真似したくなったり、羨ましく感じたり、イライラしたり……と、他者という鏡を通して、心を感じることが多くなるでしょう。

 

しかし、水の共感的知性において、一番大事なことは「自己共感」です。

 

 

「わかってもらえないこと」は、フラストレーションにつながります。親がわかってくれない。友達がわかってくれない。上司が、旦那が、奥さんがわかってくれない。

 

そう言って怒る人は少なくありません。

 

しかし「わかってもらえない」と嘆くほどに、はたして自分で、自身の気持ちを理解し、受け止めているでしょうか。

 

「どうしたの? 何がつらいの?」と、親友の話に耳を傾けるように、心の声を聴き、嘆きに寄り添い、感情を存分に受け止めているでしょうか。

 

蠍座は水の3星座の中でも、最も深く、昏く、激しい感情を扱う星座。それは生きる苦しみや痛み、怒りや嘆き、憎しみを含み、それゆえに扱うことが難しく、簡単に「ないこと」にしてしまいやすいものでもあるでしょう。

 

しかし、自分で受け止められないものを、他の誰かも受け止めることはできません。

 

逆行期も含め、2か月以上も続く蠍座の水星期に、ご自身の深くて昏いところにある感情を掘り起こしてみてくださいね。