12月5日の朝8:13頃に双子座の満月です。4日から5日にかけての夜が美しい月を見ることができそうですね。
占星術で満月図を読むとき、意識したいのは、その前の新月です。新月図には、翌新月までの一ヶ月、どんなことが起こる可能性があるのか、その傾向や過ごし方が描かれます。
その半月後の満月図には、その期間に起きている出来事に対して、どう折り合いをつけるのか、というヒントが記されるのですね。
新月は太陽と月が同じ方向にあるため「意図したい方向性」を、満月は太陽と月が向かい合うため「どのようにバランスをとっていくのか」が示されるでしょう。
それは毎月、繰り返されているのですが、なぜいま強調しているかというと、前回の蠍座の新月が「涙の度数」の、手放しと葛藤の時期だったからですね。
感情が激しく動いたり、体調が不安定になったり、さまざまな節目を感じやすいときでした。
そのようなことが浮上していたり、葛藤を抱えたりしている人には、今回の満月が、その解決法を記しているわけですが、6ハウスの満月なんですね。
「手放すべきものは手放し、終わらせるべきものは終わらせて、しっかりと丁寧に片付けて整理整頓する」といったテーマがありそうです。
射手座の太陽が12ハウスにありますが、これは最後の部屋、手放しの部屋ですね。後回しにしてきたこと、感じずにきたことに目を向ける部屋でもあります。
一方で双子座の月は6ハウスにあって、こちらは整理整頓、管理、片付け、修復を象徴する部屋。後回しにしてきた課題を、きちんと整理するときでしょう。
特に蠍座の新月以降、もうごまかすことができずにいること…実際に目の前で起きていたり、感じたりしている物事と向き合って、ちゃんと片付けたり、管理したり、修復したりするときです。
11月から12月にかけて、水のグランド・トラインが出現していますが、これは老朽化している物事やシステム、価値観などを炙り出す配置。体の弱っているところなども強調されますし、関係性、機械、インフラなどでも機能していないところが明らかになるでしょう。
各地で火事や洪水などが相次いでいるのも、この配置と無関係ではありません。木星が参加することで、事故やトラブルが大きくなりやすいときです。
水星と天王星が向かい合うことで、突発的なトラブルも増えやすいでしょう。
この強調された水星は、学童期の子どもたちの間で熱や咳を伴うインフルなどが流行しそうなことも示しています。そこから飛び火して大人も体調不良になりやすい雰囲気がありますが、誰がなるのか?というと、日頃から無理を重ねている人、ストレスが溜まっている人ですね。
体調のすぐれない方は滋養をとりつつ、自身の体調やメンタル管理の方法をいまひとたび、見直していくことも必要でしょう。
しっかりと英気を養って、いつでもパワフルに活躍できる自分の土台を作っておく…というのは、この1年の蟹座木星期のメインテーマでもあるのですね。来年は火の星座に星が集まるので、その時に走り抜ける体力を養いたいのです。
師走を忙しく過ごしている人も多いと思いますが、外で楽しみ、活躍するためにも、内側の土台を作り替えることが欠かせません。日常の基礎となる部分をしっかりと丁寧に整えていきたい双子座の満月です。


