惑星パレードと、魚座の問題解決法 | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

2月末に夜空に惑星が直列する、惑星パレードがあるそうです。

 

東京では2月22日の観測状況が良く、光害の少ない水平線の見える場所であれば、日没直後に輝く星たちが観測できるとのこと…ですが、なかなか東京でそういった場所を見つけるのは難しいですね。

 

条件が重ならないと、水星や土星は見つけにくいかもしれませんが、金星や木星であれば、かなりはっきりと見えるでしょう。そして、その先に少しオレンジがかった星があれば、きっと火星です。お天気次第ですが、帰り道にそのあたりだけでも探してみてはいかがでしょうか。

 

きらっと輝く金星や木星の姿を見ると、なぜ古来「ベネフィック(幸運の星)」と呼ばれるのか、わかるような気がするかもしれません。今回は7惑星のパレードということで、肉眼で見えないものも含めて、特別感がありますね。

 

パレードの先頭を進むのは魚座で、太陽を含めて4惑星が現在集まっています。そのため、今しばらくは、なかなか予測のつかないアップダウンの激しい時期となりそうですね。

 

魚座が強く影響する時期は、社会も天候も私たちを振り回し、混乱させることが多くなるでしょう。思いがけない出来事が予想していなかったタイミングで起きるかもしれませんし、先の見通しが立たないこともしばしば…。魚座と海王星がさまざまなことを霧がかったように曖昧にするのですね。

 

 

そのため、理性で先のことを考えようとすると、不安を感じることがあるかもしれません。

 

しかし、考えることをやめて心を解き放つには良いタイミングです。理性で考えてもわからないことを、無意識がヒントとして教えてくれることがあるでしょう。

 

タロット・オラクルカード・おみくじ・コイン・筮竹などの偶然性による占いは、無意識からのメッセージを受け取るためのツールですね。

 

あるいは夢もそうです。

 

前に書いたことがありますが、私は重要なことほど、夢の内容で最終判断をします。なぜなら、私たちの意識的なマインドには防衛機能が強く働くため「やりたい!やるぞ!」と思っても、一抹のエゴ(月)が「変わることが怖い」と感じた瞬間に、土星母さんがすっ飛んできて「やらない理由」をもっともらしく唱えながら、やめさせようとするからです。

 

そのため「やりたいけど、どうしよう」というバインド(葛藤)が発生し、そうなると頭で考えても堂々巡りになるだけです。

 

そこで、そんな時こそ、私は無意識の領域に決定権をゆだねるのです。

 

やり方としては、眠る前に「私は今夜、○○をやるかどうか決めるための夢を見るぞ」と強く思うこと。自分の無意識にまで沁み渡るように念を押します。すると、無意識の世界で結論が醸造され、夢の中で答えが提示されるのです。

 

毎回はっきりと答えがわかるような形で夢に現れます。カード・リーディングも活用しますが、夢は最もエゴの影響を受けにくく、公平性が高いので、良いですよ。

 

もしこの魚座のシーズンは、理性で考えがまとまらなかったり、不安が募ったりするときは、夢や占い、アート、瞑想などのツールを活用しながら過ごすと、良い流れに乗れるかもしれません。

 

魚座シーズンに、心身が振り回されて疲れている人は、ぜひ試してみてくださいね。