金華山の2年目に行ってきました。
3年続けて参拝すると、一生お金に困ることがないとされる金華山。今年は2年目です。
仙台から車で石巻の先にある牡鹿半島の先端の鮎川港まで向かいます。所要時間は1時間半くらいでしょうか?
石巻を過ぎると、峠を越えるドライブコースとなります。東日本大震災の傷跡が所々に見受けられるエリアで、当時の受けたダメージが思い起こされます。
鮎川港からは週末なら定期便が出ています。
平日に向かう場合は、海上タクシーをチャーター。今年も「くろしお」さんにお願いしました。
港から金華山までは15分ちょっと。海が荒れると揺れるので要注意です。
金華山の港に着くと、神社の車がお迎えに来てくれます。日帰りの場合は、そのままご祈祷と参拝をして、1時間ほどの滞在で帰るルートです。
参集殿にお籠り(宿泊)すると、金華山の神秘的な一夜を過ごせます。
日によっては100人ぐらい、泊まることもあるらしいですが、私が出かけたときは、私たちのグループで貸し切りでした。
普段から参拝客しかいないためか、人間よりも鹿の数のほうが多く、自然に囲まれて、ゆっくりと過ごせます。参拝も散策もゆっくりと時間をかけてできますよ。
夕飯は宿坊だし質素かと思いきや、お刺身やクジラのルイベ(鮎川名物)、甘海老の生と焼いたのなどが付いていて、美味しいです。
ちょうど魚座の満月の夜で、美しく神秘的な月を見ることができました。
お籠りすると、祈祷は翌朝の7時から始まります。お神楽もしてもらえて、30-40分ぐらいでしょうか。参拝客よりも儀式をしてくれる人数のほうが多いという贅沢さ。
終わるとお札をいただいて、朝食。お迎えの水上タクシーがくるまで、再び参拝など。
鹿は基本的にハーレムを作っていて、一頭のオスに、何頭かのメスと、子どもたち……というグループが、縄張りのようにシマを作っています。
下の方にオスばかりが集まっているエリアがあって、金華山鹿社会のヒエラルキーを垣間見ました。
帰りには石巻の石ノ森章太郎記念館で大いに盛り上がりました。世代なので……。
来年はいよいよ3年目!